設定など
※作者の備忘録ですので、読み飛ばして構いません。
*** 13話までの設定 ***
○レーゼ
現在本名不明 十三歳。
ゴールディフロウ王国の生き残りだが、不遇に扱われていた。五歳の時、魔女により国が滅ぼされるが、呪いをかけられつつもただ一人生き残り、現在は「忘却の塔」でルビアと二人で暮らしている。
王家の血により、少しだが特殊な能力がある。
●九十六号
本名不明 十二歳くらい?
シグルという地下組織の下級構成員。小柄ながら強靭な肉体を持ち、戦闘能力・武器の扱いに非常な才をもつ少年。シグルの訓練途中に、事故に遭う。
目も髪も黒に近い藍色。東の大陸の血を引いているらしい?
〇ルビア
レーゼの世話役。元王妃警護の衛兵だった。レーゼを娘のように愛し、守っている。
<敵>
◆魔女 強い魔力を持つ謎の存在。人間を憎んでいる?
◆ギマ
擬魔。魔女が死体に仮初の命を吹き込んだ魔物。ゾンビとはちょっと違うかも。
<地名>
▶︎忘却の塔
レーゼがルビアと住む古い塔。王国との間には山があり、昔の王族によって張られた結界があるため、余人には見つけられないし、レーゼも出られない。
▶︎ゴールディフロウ王国
大陸の中央にあったレーゼの祖国。
砂金が取れる豊かな国だったが、魔女に滅ぼされ、王族はレーゼを除いて死に絶えてしまう。現在街は廃墟と化している。
▶︎アルトア大陸
物語の舞台。北の地方は魔女の勢力圏と化している。
南方以外の、主要な都市や国は魔女に襲われて壊滅しているところが多い。
<組織>
*シグル
九十六号の属する地下組織。報酬次第で暗殺や誘拐など、表に出てはいけない仕事を引き受ける。子供をさらっては訓練し、非情な戦士に仕立て上げる。
<その他>
◇ギセラ
カラスに似た黒い大きな鳥。”眠らない鳥”と言われている。肉食で凶暴だが、賢い。
◇わかりやすくするため、距離はメートル法で統一します。