私は人見知り。
誰に見せるためでもない。ただコミュ障の女が誰にも言えないことを吐き出すだけの場として使わせてもらう。
私は人見知りだ。
〇歳下に弟がいる。私が母のおなかに置いてきたコミュ能力を拾いコミュ能力値が幼少から高かった弟がいる。大学から家を出て、結婚し、子供もいる。頼む、家に帰ってくるな。たとえ嫁子供を連れてなくても。もう私の中ではめったに合わない親戚なのだ。動物社会では雄はある程度育つと群れを追い出される。新たな群れを作る。だから帰ってくるな。
一応私は社会人だ。だから取り繕うことはできる。嫁さんには頑張って取り繕う。疲れるが。休日が台無しだ。頑張る。
子供は生まれたばかりの赤ん坊だ。が、可愛いは可愛いのだが、テレビの向こう側に肘付きながらへー、可愛いね。と言っているぐらいの心の比重だ。私は女としてどころか人としても母性どころか庇護欲すらないらしい。終わった。これから成長しどう接すればいいのか。憂鬱だ。
ちなみに私は実家に居座っている。出ていけば彼らと接触が減らせるが、正社員、国家資格、医療職にもかかわらず年収300万以下、厚生千金では無く国民年金。コミュ障は結婚なんてできない。実家で暮らさなければ金が溜まらない。 実家出ても近所付き合いが嫌だ。隣の部屋に誰かいるとか最悪である。無理だ。
こんな私が医療職。何故か。結婚しないだろうことは中学生の時に想像していた。よしっ、手に所くっつけよう=医療職=看護師。安直だ。高校卒業し看護学校へ。人と接する職業だ。そりゃあ実習でコミュニケーション能力が問われる。無理だった。向いていない。退学して、たまたまその時期に試験があった歯科衛生士に。よくも知らずに受験をして受かってしまった。学習をしなかった。ブラッシング指導というコミュにケーションがあった。口を開けてるから会話なんてしないと思っていたのに…
ただ、後がなかったので何とか実習を乗り切り、国家試験を受かり、現在も必死にしがみ付いている。はぁ、このしがみ付きもまた間違いなんだがな。