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第27話、備えあれば憂いなし。

すみません。2日サボりました。

正確に言うと2日連続で寝落ちしました。

申し訳ありませんm(_ _)m


今日または明日にもう2話更新しなきゃ……


1時間程時間を潰すことになったけど正直やることがない。

特に買いたいものもないし、手持ちに暇を潰せそうなものもあんまりない。




とても不安だ。

もし行くとしたら他に準備出来ないだろうか。

……とにかく今は情報が少なすぎる。

人間による犯行なのか、魔物によるものなのか、精霊の仕業なのか……



迷っていてもしょうがないので自分で他の情報を集めることにした。

街の人はそこまで魔物とかに馴染みがないから信じないかもだけど日頃から触れ合ってる冒険者ならなにか手がかりを持ってるのでは無いだろうか。



そこでギルドのすぐ横にある酒場に行くことにした。

この酒場は元々個人でやってたところなんだけど荒れた冒険者が暴行やら器物破損をするせいでギルドと共に運営することになった。



「いらっしゃいませ〜あっ、未成年の方は飲酒出来ませーん。」


「大丈夫です、お酒はのみませんから。」


勘違いされたがまぁ、普通子供がこんなとこに来たらそうなるよね。

来年成人だからそうなったら来よう。


実力のない人に聞いても何も情報を持ってない可能性があるので実力のある人に出来れば聞きたい。

そう思って周りを見渡す。



ん〜。特にめっちゃ強そうな人は居ないかな?

俺でも頑張れば勝てそうな人らばっかかも。

そう思って帰ろうとすると。



「坊主、何も買わずに店出るのは違うんじゃねぇか?」


店の入口から入ってきたその男は俺の肩を叩いてそう言った。


「あっ、すみません。情報集めようと思ったんですけど今は持ってる人居なさそうだったので。」


「がははっ!まぁ、それは正解かもな。大体強いやつはもっと高い店行くかパーティで家を買って住んでて家飲みしてるかのどっちかだわ。」


「あっ、そうなんですね。ところであなたはどちら様で?」


「俺の事知らんのかいな。有名やと思ってたんやけど。」


「すみません。無知なもので……」


「そうかそうか。まぁ、ええわ。ちょっと奢ってくれるならなんか教えてやってもいいぞ?」


「お願いしたいのですけどその前に確認だけ。隣町の湖の噂知ってますか?あれの情報欲しいんですけど。」


「おう。知ってるぞ。ん〜とな……」



話をまとめると大体商人のおっちゃんが言ってたのと同じ。

けどいくつか違う情報もあった。

精霊(暫定)のいる湖に行った女の子で助かった人がいたらしく、その人は状態異常軽減の魔道具を付けていたそう。

そのことから魔法をかけられて、おかしくなったって説が有力。


その精霊は喋るらしく、基本的に口説き口調なのだと。

そしてその湖とその周りからは精霊の魔法によって出られないらしい。

え?どうやって脱出したかって?


転移魔法の魔道具を使ったんだって。

この魔道具はめっちゃ高い。

しかも使い切りなのでとてもお値段的にきつい。


そんな情報を集めたあとはさっさと帰るべく度数の高いお酒をその人に飲ませて潰した。

店員さんにお金を払って外に出る。

ちょうど1時間くらい経った。

なので店に向かうことにした。






話を聞いているとほんとに精霊なのか疑問に思えますね……


そんな場所に行かないで欲しい……

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