表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/55

side リン#4

久々?のリンサイドです。


この回から何話かリンサイドが続きます。


※誤字とよく分からない日本語もどきを直しました。

例、「お待たせテア、待った?」

めっちゃ矛盾してる……


これからも誤字ったりすると思うので是非見つけたら教えてくださいませ。m(_ _)m

今日のデートは同じ家にいるけど別々の場所で集合することになっている。

だってそっちの方がデートっぽいじゃん?


そろそろ待ち合わせ場所の公園に着く。

噴水の前集合だから……あっ居た!


「あっテア、待った?」


「いいや、ちょっと前に来たとこ。」


「そう、なら早速行こっか?」


「うん!」


そうして私たちのデートが始まった。

テアはあまりさっきのお風呂のことを気にしてなかったみたい。

私そんなに魅力ないかな?

そう少し悩んでいると、テアが私に話しかけてきた。



「ねぇリン、今回さ、最初洋服を買いに行こうと思ってるんだ。」


「そうなの?どこのお店行くの?」


「大通りにあるやたら名前が読みにくくて長い店。」


「あぁ、あそこね。有名じゃん!てか予約制だったと思うけど大丈夫?」


「もちろん!なんかあそこの店、店主の奥さんが読みずらいからテイラーって略したみたい。」


「そうなの?あっそう言えば看板もテイラーだったね。」


「なんか店主は最初抵抗したみたいだけど奥さんが説得(意味深)した結果、看板はそうなったらしい。」


「へー。私も将来そうすればいいのね。」


あっ、つい本音が。

冗談ってことにして話を流そっと。

てか()()に有名なお店なんだけどどこでテアは知ったんだろう?

聞いてみようかな?

……いや、いくら恋人でも交友関係に口出すのはダメだよね?

重たいと思われたくないし、てかそもそも私のために調べてくれたはずだから……


正直、ちょっと心配。


そんなことを少し思いながら歩いてるとお店の前まで来た。

店の中にはたくさんの可愛い服とかが置いてある。


テアと一緒に探そうかなって思ったけどずっとどっちがいいかとか聞くとテア困りそうだから私1人で行こっと。


色々と服を見て良さげなのが結構見つかった。

いくつかの服はまた来てこっそり買おっと。

だってデートに着ていく服は集合場所でお披露目したいじゃん。

ま、何も買わないってのはあれなのでまさに今悩んでる服のどっちかを買おうと思っている。

なんで一つかというと、単純に高いから。


女子、特に貴族の女子は交友関係で大分お金使うのよ。

だから割と金欠。


結局決まらなかったのでテアに聞いてみることにした。

水色の服とピンクの服。

正直、ピンクの服の方がいい気がするんだけど、もうすぐで春終わるし水色でもいい気がする。

よし、聞いてみよう。



「ねぇどっちが似合うと思う?」


「ん〜どっちも好きだけど、水色かな。」


「あっそうなの?」


「ん〜リンはあんまり水色着ないしなんか新しいリンが見えた感じで好きだからさ。」


「そう?!なら良かった。」


ん〜でも水色ってコーデちょっと難しいしなぁ…

下は黒のズボンで……


ってかテア絶対、私がいつもピンク来てると思ってるよね?

季節に合わせてみただけなのに。

……あっそういえば今までは春に会うことが多かったかもしれない。

まぁ、そもそもテアは男子だし仕方ないかも。


出来れば気づいて欲しいけど。

これから、そういうのを意識して貰えるように頑張らなくちゃ!

メイクも頑張ろうかな?

今度お母さんに聞いてみよっと。


そう思いながら会計をしに行くとテアが払ってくれると言ってくれた。

少し申し訳ないけど正直助かる。


テアはそういう約束だったでしょって言った。

そうだったっけ?

正直楽しみすぎてあんまり覚えてないや。

だって僕が今回はリードするからって言ってたし。


さて、次はどこに行くのかな?




テア、考えてること割とバレてるぞ。


嘘を着くならもうちょい上手くつきなさい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ