side リン#1
今回はリン視点です。短めです。ごめんなさい...
side リン
今日はテアに会える日!
めっちゃ楽しみで夜しか眠れなかったんだよ!
...え?普通だって気のせい気のせい、そんなことどうでもいいんだよ!
もうテア成分が足りないの。よくこの話を友達に話すと変って言われるけど仕方ないじゃん。テアが好きなんだもん///
はぁ、早くつかないかなぁ。
サリーさんに案内されてテアの部屋まで移動した。
早速、テアのベッドへ移動して休憩。
テアっていいにおいするのよね。枕に顔を沈めてテア成分を補充していると、テアが部屋に入ってきた。
「ねぇ、テア聞いてよ。」
「ん?どうしたの?」
「実はさ、前テアがなかなかないって言ってた本見つけたの。」
「えっ?あの本?」
「そう!だからさ。一緒に読まない?」
「うん!」
お姫様がずっと小さいころに約束したこと覚えてて待ってるってる物語なんだけど、テアは別のこと考えてそう。例えば、ドラゴン倒しててすごいとか...
ちょっとテアがお姫様と冒険者の話をするから、ちょっと意地悪な質問しちゃった。
そしたらテアは物語のように星空の下でキスしないって言ってきたの!
恥ずかしかったけどうれしかった。
その後、部屋に戻っていろんな話をしたけど途中から眠くなっちゃったから最後の方は記憶にないや。
私は朝日が部屋に差し込んできて目を覚ましたの。
テアの寝顔はかわいいかった。でも、テアが大人になったらかっこよくなるのかな。それともこのまま子供っぽいのかな。まぁ、どんなテアになっても好きだけどね///
帰らなきゃいけない時間になったので、しぶしぶ帰ることにした。
もうちょっとだけいてもいいと思うのに、次に会えるのは学校かな。
どうしよう、もしテアがモテモテになっちゃったら。私のテアがお姫様に連れてかれないか心配。
でも、大丈夫だよね?だってお姫様より私って言ってくれたし、将来結婚するって約束したんだし。
テアをもっと私に釘付けになるように頑張らなきゃ。
まずはテアの好きなクッキーを上手に作れるようにしよっと。
テアがどんな反応するか楽しみだなぁ。
リンに愛されてるテアは幸せですね。男の子ってかっこいいところに目が行きがちな気がします。めっちゃ偏見ですが...
次の更新は遅めかも、できるだけ早く投稿します。