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第20話、デートの準備。

前回「次回はデート回です」と言ったな?

あれは嘘だ。

……ごめんなさい。書き出したら思ったより長くなったので先送りにさせてもらいます。

今日はリンとのデートの日だ。

寮で一緒にルームシェアしてる僕達だけどリンからの提案で現地集合ということになった。

一緒に行けばいいじゃんとか言う野暮なことは言わない。

ってか寮やら部屋やら呼び方が紛らわしいからこれから家って呼ぶことにしよ。


さっき、キャンプから帰ってきた後、お風呂に入ったけど、お風呂から上がって自分の部屋で寝ちゃったから、少し汗かいてるや。

汗かいたままデートに行くのはどうかと思うのでもう一度入ることにする。

着替えをもって脱衣場へと向かった。




脱衣場のとこに電気が着いている。

あれ?さっき消し忘れたっけな。

さっさと消しておこ。

こまめに電気消さないとリンが怒るのよ。

勿体ないからって。

お金はあるから大丈夫だよって言ったら、それでもって言われたので気をつけることにしてる。

他にはドアを開けたら閉めることとか、自分で食べたものは自分で片付けるとか。


この話はとりあえず置いておいて、お湯を張らなきゃ。

さっきのは汚れが酷かったので流しちゃったの。

そしてお風呂のドアを開けると、



「キャー!テアの変態。なんで無言で入ってくるのよ!」


僕は咄嗟にドアを無言で閉めた。


「ご、ごめんリン。わざとじゃないの!」


「外に私の着替えとかあるから普通気がつくでしょ!」


「ほんとごめん。気が付かなかったの。」


「まぁ、いいわ。次からはしっかりと確認してから入るようにしてね。」


「はい。」


やってしまった。

今日はデートなのに、気まずくなっちゃったかも。

完全に今のは僕が悪いから今日のデートで頑張って挽回しなきゃ。

ちなみにチラッと見えたリンはとても綺麗だった。


「まぁ、やらかしてしまったことは掘り返さないのが吉。誰も得しないからね。」


いかにも冷静ぽく行動してるが本当は結構恥ずかしくて顔を真っ赤にしてる。

一旦水を飲んで落ち着くためにリビングに向かった。。

そうして、リビングまでいくと、机の上やソファーの上に服やアクセサリーとかが、並べてあった。

何となく見ない方良いと判断した僕は逃げるかのように自分の部屋に向かった。

その時、脱衣場からドタドタと慌てたような音がしたので、僕もなるべく音を出さず、かつ早歩きで部屋まで移動した。

ギリギリセーフッ!


冷静になって、思い返してみると今回は別に逃げなくても良かった気になるけど、さらなる飛び火は勘弁だからなぁ。


しばらくすると部屋のドアがノックされた。

どうぞと言うと、リンは静かに僕の部屋に入ってきた。

僕は気がつくと正座をしていた。


「なんで正座してるのよ!」


「な、何となく?」


「まぁ、いいわ。別に気にしてないから。次からはしっかりと声をかけてから入ってきてよね///」


そう言ってリンは顔を真っ赤に褒めながら出ていった。




え?てかさっき、「声かけてからはいってよね。」って言ってたよな。

その事実に気がついた僕は推しをバタバタして使って枕に顔を押し付けた。


〜10分後〜

……とりあえずお風呂に入ってこよ。

その後ボーと、お風呂にはいった。

お風呂から上がる時に鏡越しに見えた僕の顔が真っ赤なのは少しのぼせたからか、それとも……


それは僕にも分からない。



ラッキースケベってやつですかね。

相思相愛っていいですね。


今後なるべく、えっっっ!な描写をすることはあまり考えていませんが必要とあれば使います。

その時は飛ばしてもないように関係なく、タイトルか前書に示してある通りだ。



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