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第17話、休日。

お久しぶりです。

リアルが忙しかったので投稿が出来ませんでしたが本日から再開させて頂きます。

また私の作品を読んでくださると嬉しいです。

今日は学校が休みの日だ。

僕たちの通ってる学校は週2日、つまり5日行って2日休むという方式になっている。

この休みの日に冒険者のお手伝い的なことをして、将来の勉強をしてる人もいるみたい。

けどそれには書類を書いたり毎回許可取ったりしないとダメらしく、少し面倒くさがりな僕達は基本好きな事をしてる。


もう1週間程同じ部屋で住んでるので、この暮らしには慣れてきた。

1週間暮らして思ったのはこの部屋結構広いということかな?

キッチンにリビング、トイレ、お風呂、その他に部屋が4つある。

この部屋を借りるのに結構お金かかるのかと思ったけど、この広さなら納得。

むしろ安いと思うくらいかも。


自分たちの部屋が1つずつで計2つ、来客用の部屋で1つ、そして残りの部屋が物置となっている。

しかし、マジックバックのおかげで全然置くものがない。

そのため、実質空き部屋となっている。


家事は掃除担当が僕で、料理担当がリン。

洗濯は洗濯機が2台あるので各自でやることとなっている。


部屋の話はこれまでにして今日の話をしよう。

明日はリンとお出かけの約束なんだけど、今日はリンが友達とのお茶会をするらしく、僕一人だ。

別に僕の友達が居ないってわけじゃあないんだけど、女子と違って男子は集まって遊ぶってことが少ないんだよね。

どっちかと言うと友達同士でパーティーを組んで冒険するっていうのが多いみたい。

学校が始まったばかりだけど、昔から交流のある人らで集まって冒険しに行ってるらしい。


そんな訳で僕1人で今日1日を過ごすことが確定したわけだけど、何をしようかな……


魔道具って言っても特に作りたいものはないし。

ん〜、迷った時のポーション作り!

あり過ぎて困ることはないからね。

1番使われるポーションはHP回復ポーション。

名前の通り体力を回復するものだね。

小さな傷なら直せるくらいのもの。


次にMPポーション。

これはその名の通り、魔力を回復できるもの。

だけどあんまり流通はしていない。

なぜなら作る時に使う魔力の方が多いし、魔力を貯めれる魔道具があるからそっちに貯めといた方がいいからだね。


それでもなんである一定の数は流通しているかというと、魔道具の方は魔力の使い方が下手くそだと、結構な量の魔力をロスしてしまうから、それならポーションの方がまだまし、という理由。


あとは、その他発展系のポーション。

毒のポーションやら麻痺のポーションとか、色々なものがある。


それで、僕が作るのはHP回復ポーションと化粧水。

えっ?なんでいきなり化粧水が出てくるのかって?

それはHP回復ポーションを作る時に出る捨てるものの中に化粧水の材料となるものがあるからだね。


僕が前に保湿クリームを作ってるって話をしたのは覚えてるかな?

あれで大成功したから、味をしめt…げふんげふん、さらに世の奥様方のために作ろうと色々考えた結果様々な化粧品を開発出来たの。

もうブランドと言っても過言では無いくらいに売れてるんだよ。


ちなみに自分で工場をヒューリン家の領地内に立てて、結構儲けてる。

一応会社を設立していて、僕はその会社の一応社長をしている。

でもお金事情はよく知らないのでお父さんから紹介された人達で会社を回してもらっている。


僕の会社の製品にはリンネ草の花の印が入っていて、リンネ印の化粧品って呼ばれたりもしてる。

なんでリンネ草の花かというと、リンに関係するものにしたかったから。

リンの名前の由来がリンネ草らしく、花言葉は夫婦円満。

そこから社名も取ってリンネ社。



世の奥様方にこの夫婦円満という花言葉は刺さったらしく、人気が出た一因とも。


僕としてはリンに関係するものにしたかっただけなんだけど……

まぁ、上手くいって良かったと思ってます。


話がまたそれだけど今から作り始めるね。




ポーション作り編は次回です!


テア君の会社はまあまあでかいです。

化粧品市場はほぼテアの会社の独占です。

なぜこうなったかと言うと……

それもまた次回!

お楽しみに!

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