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第1話、星空の下

一話目です。誤字や矛盾点がございましたら、コメントで教えてほしいです。

ご飯を食べた後、リンと一緒に本をベットの上で読んでいた。

読んでる本は冒険者の話で、よくあるドラゴンを倒したりその後お姫様と結婚したりするお話だ。

「この話って最後に星を見ながら二人でキスして終わるんだよね?テア」

「そうだね。冒険者もお姫様と結婚出来てよかったね~」

「え?テアはお姫様がいいの?」

「いいや、僕はリンがいい!」

「ほんとに?」

「うん!ならさ、この物語みたいにキスしない?」

「...うん。///」

二人とも顔を真っ赤にして星の見える屋上まで来た。


「わぁ~綺麗~」

「ね~」


しばらく二人で星を見た後、テアは勇気を出して言うことにした。

「まぁ、その、キスしない?リン」

「う、うん。いいよ。」

綺麗な星空の下でのキスは恥ずかしかったけど、月の光に照らされたリンはとても綺麗でした。


「絶対に将来結婚しようね。リン」

「うん!」

その後、部屋に戻っておしゃべりしたり二人でぎゅーってしたり幸せな時間を過ごした。


リンは旅の疲れで寝てしまったので僕はその寝顔を見ながら寝ることにした。

っとその前に魔道具で寝顔を撮っておこっと。

...前に一日なんでもする券との交換で写真はいつでも撮ってもいいって許可もらったから犯罪じゃないよ!

だって仕方ないじゃん。リンが可愛すぎるんだから。あ、写真は誰にも見せないからね。見せたくないし。


その後、魔道具をかたずけて僕も寝ることにした。

もちろんリンとは同じベットで寝ました///


「テア、リン~起きて~!」

「うぅ~ん。あと5分」

「ほら、テア起きるよ。タニアさんに怒られるよ。」

「じゃあ。ぎゅ~ってして」

「わかったよ///」

...とても良い朝になりました。


「リンちゃん。ごめんね、うちのテアが。」

「いえ。大丈夫です!」

「ありがとね。将来はいいお嫁さんになりそうね。」

「そんな...///」

照れてるリンかわいい。そう思いながらテアはご飯を食べたのであった。


「じゃあね~リン!」

「うん!またね、テア!」

次、リンと会えるのは学校の入学式。それまでは我慢しなきゃ。


あ、学校について説明するね。まず家の跡取りとなる子供、大体は長男や長女だね。そんな人らが通うのが「高等学校」。主に貴族の在り方とか、高度な計算の仕方、お金の話とかを学ぶ。


次に僕たち、貴族だけど跡取りにはならないで自分で働かなきゃいけない人らが通うのが「中等学校」。大きい商会の子供とかもここに通うよ。最低限の礼儀作法と世の中の仕組みとかを習うよ。


最後に平民たちが通う学校、「商学校」。税金の話、文字の読み書きのことを習うよ。この学校を無事卒業できたら商売できるくらいまで習うよ。


リンにかっこいいとこを見せたいから、勉強しよっと。



星空の下ってロマンチックじゃないですか?

テア君あんなことを10歳なのに言えるってすごい(語彙力)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 書き方が話し口調 視点は男子のほうからだがちゃんと逆サイド視点から書いてある [気になる点] テアなのかナレーションなのかわからない点がいくつか [一言] ニヤニヤさせてくるやん
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