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十話から十二話でんがな

――第十話 前書き――

『おい回想への導入だけか今回』

「働いてたら時間とれねえんだよ」

『自宅警備兵になれ』

「やかましい、オレがそうなったら数ヵ月後に餓死かホームレスだ」

『うらやましいな』

「言うな。人は己の道をゆくしかない」

『おっ、かっこいい事もたまには言うな』

「ネットの中ならどうとでも言えるぜ」

『まっそんなこったろうと思った。実際はブレまくりだからな』

「くぬやろ……いいか行くぞ」

『「ぱんつぁーふぉーっ」』



――第十話 後書き――

「軍曹ちょっと設定を変更したぞ」

『何だやぶから棒に』

「まあ、大したことじゃないんだが」

『何を変えたんだ』

「姫様の容姿を変えた。髪と目の色だ。髪は亜麻色から青味が強い紺色に、瞳は黒から碧だ」

『何でまた?』

「うむ。他の人間と差別化するためだ。姫様は特殊な血筋で実のところ彼女と人民は別種だからな。最初は遺伝子だけでいいかと思ったが、外見も遺伝子的にあり得ない変化をつけて印象づけしようとな」

『なんだと! それならケモミミ&ケモシッポでいいだろ』

「やだ」

『もふもふだぜ、もふもふ。なぜもふもふにしない。なぜだ! なぜなんだ‼ なぜなんだーーーーっ!!!』

「咆えるな! もふもふ女の子が出たらシリアスじゃねえってんだ!」

『こら! 小説家になろうでもいっぱいいるだろ、シリアスもふもふは。おまえ、また敵を作るようなことを』

「モフモフ出た時点で生温かい目でしか見れねえだろ。そんな目で見られてシリアスが成り立つと思うのか?」

『そこはオマエの筆力で成り立たせろ』

「無理だ。もふもふはシリアス殺しだ。異世界召喚やらVRMMOより破壊力がある。出した時点で致命的な失策だ。どんだけマジに書いたとしても、否、マジに書けば書いてあるほど読みながらニヤけてしまう」

『かわいさ余って憎さ百倍か? やっぱ、モフモフ好きだろ! こんにゃろめ。痛いヤツ』

「違うわい! 世界がぶち壊しになるのを恐れているんだ」

『恐れることはない。痛イだけだ。ほら怖くない怖くない。痛‼』

「ナウ〇カのテ〇かよ!」

『ほらね、怖くない。ね? 怯えていただけなんだよね』

「まだ続けるか? だいたい、あれは完全な小動物だろうが!! ケモミミもふもふじゃねえだろ!!!」

『大王ヤ〇マは森の見張り番。ジャイアントキ◯コは臭いの見張り番』

「やめろーっ! だから〇ブリ関係は危なそうだって」

『うだつの上がらない平民投稿者にやっと巡ってきた幸運か、はたまた破滅の罠か?』

「破滅の罠だよ‼!」

『おおケモミミが心を開いておる。なんというモフ愛と好感度』

「バカの滅したナマコ頭にも分かるように伝えてやる。絶対モフモフはやらねえ」

『その者、モフモフの耳をまといてコンテンツの野に降りたつべし。おお、古き言い伝えはまことであった』

「いいかげんヤメー」

『ラン〇ンララランラ〇ランランラ〇ララー』

「この、こうなりゃやけだ!」

『「ラ〇ランララランランラーララ〇ララー、ランラン〇ララー、ランランララ〇ー、ラ〇ララン、〇ラー」』

『で、何で安〇成美のテーマソング、イメージソングに格下げ?』

「危ないまま危ないとこに跳ぶな! そんな昔のこと誰が知るか。きっと諸事情があったんだよ」

『あまりに明るすぎてシリアスな世界観が壊れるから劇中使用は無しの方向で、ってことらしいぞ』

「知ってるじゃねえか。だからシリアスはこだわらなくっちゃいけねえんだよ」

『世界の宮〇駿とゴミ虫のオマエを一緒にするな。おこがましいだろ』

「この冷徹に言いやがって。心構えの話だっつーの」

『構えるな。構えれば心がいつく』

「甲〇善紀先生風のこと言うな!」

『自然体でもふもふを書け』

「やっぱ、もふもふかよ」

◆◇◆

『ジャイアン〇キムコってまだあるの?』

「知らん。無くなってても知ってる人もいるだろ」

『だな』



――第十一話 前書き――

『なんか回想多くね?』

「まあな、基本説明はしたくないからな」

『どういうこと?』

「時間軸の流れに沿っているときは極力描写する。なるべく説明するなってことだ。心理説明などは最大限避ける努力をってな」

『回想と何の関係がある』

「それでも説明しないと分かりづらかったり、後々の伏線を張るときに、それがなぜ伏線となるのか、その場になって色々と説明しなければいけなくなる場合がある。それだと流れブチ切れだろ」

『まあな』

「で、回想の出番となる。回想だとピンポイントで印象づけしたいところにいって、やたらと強調せずに印象づけられる……気がする。それに説明は描写と違いほんらい邪魔なものだけど、その説明も不自然にならない……ような気がする」

『気がする、気がするって、ほんとに効果あるのかよ』

「わからんから気がするっていってんだ。おれの印象じゃ有るが、論理的に実証したわけじゃない」

『まっいっか。行くか』

「おう」

『「ぱんつぁーふぉーっ」』


――第十一話 後書き――

「軍曹、異変が起こっている」

『どうした?』

「ポイントが入っている。しかも4ポイントだぞ」

『ええ! マジかよ。閲覧しているやつヤツいるんだ、びっくり』

「閲覧してくださる方だろ! 言葉に気をつけろ」

『おう、すまね。で、どういうことだ』

「うん、この作成とかのおれの借りてるページっていうのか? そいつから見てるとお気に入りゼロなんだが、携帯から小説を読もうを通してアクセスするとお気に入りが二人いたんだ。しかも、小説情報から、今日気づいたんだけどアクセス解析ってのがあったんだ、そこにいくと他にも見てくれている人がいるようなんだ、これが」

『よっぽどヒマなんだな』

「ゴラ゛!!」

『すまんすまん。しかし異世界召喚とか転生チートとか、ハーレム要素もねえし、VRMMOや、ましてや魔法もケモミミもねえのに読んでくれるなんて、ありがたいことだな』

「おう、感謝の言葉もない。何しろ異世界転生チートってだけで、たった2~3話でボーナス補正が付いてるのか? っていうポイント入ってたりするからな。小説家になろうでこんな内容じゃ、誰からも相手にされないかもしれないと思っていたから、ほんと驚いた。低評価だからさらに誰も読まないの悪循環で、ずっとこのままだろうなって覚悟していたが。誰か読んでいてくれると嬉しいな」

『おれのおかげだな』

「は?」

『おれのおかげだな』

「……なんだそのベルセ◯クのパ◯クみたいな言動は」

『そうかヨシ! 妖精ちゃんに変身だ!! ええーい』

「妖精ちゃんでその掛け声はヤメロ! ってか、何で股間にイチモツがぶら下がってんだよ!? うわっ肩に座るな」

『ええーい、ペチッ』

「ぶつけるな! 腰フルな! おまえ口でペチっていったな!!」

『いけ(くろがね)の城! ええーい、ペチッ』

「ええーいって言うな。それはマズ過ぎる。相手は神ランクだぞ、マジで消されるぞ。ってかおまえ素早い。この捕まれよ」

『パ◯ルダーオン! マジーンゴー!』

「ぎゃーっ、頭の上に座るな」

『ハイお侍さん。町人さん。お殿様』

「やめろ頭の上で変な角度に立てるな! だいたいソレ昔、小林じ〇この〈 りなことお兄◯ゃん 〉で見たぞ」

『ええーい、ペチッ』

「だからそれはリ〇イちゃんだけが言っていい掛け声なんだって! マジで削除されたらどうするんだ」

『心配するな。おまえのような零細投降者など相手にされぬわ。ぬわっははは』

「このゴキジェ〇トを喰らえ! しゅーーーーーーしゅーーーーーーッ」

『ぐは、キンチョー〇から強化したか。不覚』

◆◇◆

『下品だな』

「おまえのせいだろ」

『おう』

「元気良く返事かよ、まったく」



――第十二話 前書き――

『今回短いな』

「まあな。あまり先を考えずに投稿していたら、前回と今回はバランスが悪いところで切っちまった」

『ご利用は計画的に』

「計画性のまったくない人生送っているのに、これだけ計画性もてると思うか?」

『無理だな。月末になるといつも青い顔してるもんな』

「なんか使っちゃうんだよな。なんでだろう?」

『俺が使うからな』

「は?」

『俺様はおまえの心の声だからな。欲しいと思ったものは全部買わせている』

「……おまえ、おれの心の闇なのか?」

『なんだそれ? 胡散臭い犯罪のキーワードみたいな例えは。手軽にコメントしてしたり顔のコメンテーターみたいだぞ。あいつら言うことは全部適当だろう』

「毒を吐くな」

『がー』

「なんだそれ? まさか毒吐いてんのか』

『作者は毒状態になりました。時間経過とともにHPが減少します』

「ぐあっ! ふざけるな。解毒しろよ」

『よし行くか』

「あっこら。ぐあっ!」

『ぱんつぁーふぉー』

「ぐあっ!」

◆◇◆

「ちなみにポイズンリムーバー持ってるぞ、おれ」

『なんだそりゃ?』

「蜂の毒とか吸い出す応急手当の道具だ。トレイル走るときにあるといいとされてる。まっ、使ったことないけどな」

『自慢かっ!』


――第十二話 後書き――

『おい、おまえ前回読んでくれる人いたって喜んでたけど、あんまり喜んでいるふうに見えなかったぞ』

「そうか? 照れてるだけさ」

『ほんとか? あんまり読んでるヒト少ないんで大して喜んでないんじゃないのか』

「てめぇ、なんてこと言いやがる。おれはマジで喜んでたって!」

『喜んでいたなら、きちんと喜べ!!』

「どうやって表現すりゃいいんだ?」

『このバカチンがっ! 日本人なら決まっていようが!!』

「え? なぜに武田〇也」

『万歳三唱だ!!!』

「は? いまどきヤルかぁ」

『おまえが真に喜んでいるならば、それしかあるまい。やるぞ』

「お、おう」

『「ばんざーい ばんざーい ばんざーい」』

『ちゅどーん』「ぐあーっ!!!」

『うむ、ぴくぴくしておるな』

「何で爆発? ぴくぴく ぴくぴく」

『万歳三唱の後は吶喊して玉砕と決まっておろう』

「ふざける……な……ぴくぴく」

『たかだか、あの程度のアクセス数で浮かれてるから、そうなるのだ』

「な、なにを……きさまが……やったのであろう……ぴくぴく」

『もふもふを出せ』

「いきなり……なにを……ぴくぴく」

『そうすれば少しは人気が出るかもしれんぞ』

「ぐっ……ぴくぴく……」

『ケモミミがもふもふ可愛く動いて、ケモシッポがふわふわだ。美少女もふもふ最強じゃないか。流行の狐でいこうぜ。他にもいろんなタイプを集めてハーレムを作れ』

「お、おれは……ぴくぴく」

『アクセス数だ、アクセス数が伸びるぞ。読んでくれるヒトが増えるぞ。ポイントだって増えるかもしれない。お気に入りユーザーができるかもしれない。おのれの欲望に正直になれ』

「くっ、負けるか! ライ〇セーバー!! ぶぉん」

『おとなしく欲望に従っておればよいものを。ラ〇トセーバー。ぶぉん』

「危うく筆力(フォース)暗黒面(ダークサイド)に落ちるところだった。ぶぉんぶぉん」

『ぶぉん シ〇オーダーの一人となれ、ル〇ク! ぶぉんぶぉん』

「おまえはダースシ〇ィアスか! ぶぉんぶぉんぶぉん おれは自分の欲望のために筆力(フォース)を使わない!! ぶぉん」

『ならば滅びよ ぶぉん』

「『ぶぉんぶぉんぶぉん ぶぉん ぶぉんぶぉん』」

『「ぶぉん ばしゃーん ばしゃーん ぶぉん ばしゃんばしゃん ぶぉん ばしゃーん ぶぉんぶぉん」』

「ばしゃーん ばしゃーん」

()ちゃーん』

()ちゃーん」

()ちゃーん』

「おっちゃーん」

『かっちゃーん』

「あ◯ちゃーん」

『売れないね』

「こらーっ! めちゃめちゃアブナイこと言うな!! だいたいけっこう売れてるだろうが!!! A◯Bファンを敵に回すな、マジで殺されるぞ。AK◯とKGBが似てるのはダテじゃないぞ」

『パフュ〇ムのあーちゃ◯だ ぶぉん おれは言ってない』

「この! そっちも売れてるだろうが! ぶぉん」

「『ぶぉんぶぉんぶぉん ぶぉん ぶぉんぶぉん』」

『「ぶぉん ばしゃーん ばしゃーん ぶぉん ばしゃんばしゃん ぶぉん ばしゃーん ぶぉんぶぉん」』

()ちゃーん』

()ちゃーん」

「ばしゃーん ばしゃーん」

『あまち〇ーん』

「じぇじぇじぇじぇじぇ」

『じぇじぇじぇで鍔迫り合いか! やるな、ブラ〇ト ぎゅわぃぃーん』

「なんでいきなり逆襲のシ〇アだ! ばしゃーん」

『ゲル〇グのビームナギナタさばき、喰らえ! ぶぉんぶぉんぶぉん』

「そっからファーストかよ! ぶぉん」

『今はいいのさ、すべてを捨てて』

「やば、歌詞はまずいぞ ばしゃーん」

『いっぺんに続けなければ独特の言い回しを使ってない限り、歌詞を無断借用していると特定できん! ばしゃーん 一人残った屍』

「やめろーっ」

『の俺が』

「この!」

『戦場でもがき苦しむ』

「しまった」

『地獄の炎』

「やらせるか! ストライク、バッターアウト。よっしゃーっ!!」

『シャア! シャア!』

「くそ、破滅が迫ってる」

『ビーム輝く』

「大佐が危ない。やめて」

『フラッシュバック』

「まだ続けるか」

『に奴の影』

「最終手段発動! ああ……オシッコの光が……漏れるわ!! もうがまんできない、だすわよ」

『シャアシャアシャアシャアシャアシャア』

「この、喰らえ! そこかーピロリロリーン バシャーンバシャーンバシャン」

『さすがにキリがないか。やめるか しゅひゅっ』

「また急に戻りやがって しゅひゅっ」

『と、見せかけて! くる ぶぉんばしゃーん』

「うぐ!!!」

『ふっ、油断したな』

「……なんだよ、それ」

『ふはは、ビームナギナタを出した時点で伏線を疑え。クワ〇・〇ン・ジン』

「エピソ〇ド4かよ」

『カ〇ナム・スタイルだ』

「それ古いし……ファ〇トム・メナ〇と大して……似てないし……あのダンス見てるとムカついて……ドロップキックしたくなる」

『ならガ〇ダム・スタイルだ』

「それが……オチか……くてッ」

『ジェ〇イの騎士、討ち取ったり! さあ剥ぎ取りタイムだ』

「うわ、脱がすな! いきなりモンハンに跳ぶな!」

『あっ復活しやがった』

◆◇◆

「ちなみにカンナム・スタイ〇のおっさん、イタリアのサッカー試合の前だかハーフタイムだかで、歌って踊って大顰蹙だったってな」

『あれじゃーな』

「人種差別とかいうまえに、あれヘンだもんな」

『だったもんな、だろ。過去形でゆえ』

「たしかに」



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