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二十六話というべきでしょうか? いうべきでしょう、それが真実なら。 真実だよ!

――二十六話 前書き――

「うーむ、今回は残酷だよ」

『残酷な天使のテーゼ』

「窓辺から飛んだら墜死」

『ほとばしる熱いパンチで おまえを殴るなら バキ』

「こら! 頭を殴るな。もう少しで星にになるところだっただろーが」

『おっさんよ 神話になれ』

「ふざけるな! と、いう訳で今回はカルークだけど残酷描写があるので苦手なヒトは注意してね」

『それじゃ、行くか』

「『ぱんつぁーふぉー』」

◆◇◆

『久々に前書きが二行じゃなかったな』

「ちなみに藤〇子とは関係ないぞ。そこまで不謹慎じゃないからな」

『ちょっとそれじゃ残酷というか酷薄すぎるしな』

「人格を疑われかねんからな」

『で、これからは長い前書き復活か?』

「するか! まあ、たまにはあるかもしんないけど、極端に長いのはやんねーぞ」

『やれよ。長い物には巻かれろ、って言うだろ』

「使い方が違うだろ」

『ニシキ蛇を首に巻くのはそういう意味があるからだぜ』

「ウソ言うな‼」

『冷たい爬虫類に首締められるのが快感なんだよ。その証拠ににっこり笑って記念撮影してるだろ』

「ぐっ、反論が思い浮かばん」

『さあさあ、おまえも巻け』

「巻くか‼」

『世界最大の蛇、アミメニシキ蛇だぞ。重ッ‼』

「寄るな! 寄らば斬る‼」

『何だ、遠慮するな』

「うわっ! 喰われる」

『そんな映画あったな。アナコンダだっけ?』

「コルトのバカデカイ銃か? パイソンの大きいヤツみたいなの」

『んなわけあるか! 水辺とかプールででっかい人食い蛇に襲われる話だ。なぜかこういう映画ってエロいカッコしたお姉ちゃんがでるんだよな』

「ジョーズの昔からのお約束だよな。それよりエロい滑降のお姉ちゃんの方がイイと思うんだが。ヒマラヤの斜面をダウンヒルみたいな」

『どんなスペクタルなお姉ちゃんだよ! 三浦雄〇郎かっ!』

「ビキニで大滑降みたいな?」

『ビキニ風圧で脱げちゃうだろ。一緒に滑ってる三浦雄〇郎がびっくりして滑落したらどうする。ヒマラヤの北壁あたりならならキロ単位で滑落して即死だぞ』

「何も一緒に滑ってねえだろ。それに仮にお姉ちゃんが全裸になっても大丈夫。なにしろ滑降は前傾姿勢だからな」

『なんでだよ?』

「目立たない臭わないだ」

『どっかの腋汗対策の制汗剤かよ。っていうか人格者で知られた冒険者をダシに使ったらシャレにならねえぞ。削除対象になるぞ』

「ファンタジー世界の冒険者なら問題ないのにな。モンスターの虐殺者だし」

『おまえの人格のほうが問題あるわ』




――二十六話 後書き――

「いやー悲惨な事になってるな」

『思想が入ると止まんないからな』

「やめられない、とまらない」

『かっぱえびせん じゃねっつーの。ま、人生に意味を求めるとロクな事にならない見本だな。おまえみたいに極低ポイント、閲覧者些少の零細投稿者にもなろうさな』

「ふっ過ぎたる信念は己が身を滅ぼす、って、オレ爆死ーーーーーっ!!」

『自爆霊に憑かれてねーか? おまえ』

「腹にテルミット巻いてアメ〇カ軍駐屯地のゲートに突っ込む前に射殺されそうな危ない霊になど取り憑かれてなどなーい」

『それと過ぎたる信念が何たらって誰の言葉だ? 初めて聴いたぞ』

「オレの言葉だ。今、思いついた。って流すな!」

『箴言風に言うな‼』

「人は石垣、人は城」

『なんだそりゃ』

「信玄風」

『ま、それはイイとして』

「イイんかよ!」

『何でまた投稿の間が空いた?』

「うーん演出をどうしようか迷ってな。かなり残酷なシーンになるからな。やっぱ人気の作品て甘い表現の話ばっかだしな。ま、結局、アントンマザーに書いちゃったけど」

『アントンマザー?』

「ありのまま、だ」

『くだらねーーーーーーーっ! 驚きのくだらなさだよ』

「アタックは良く落ちるだろ」

『おまえアリエールじゃなかったんかよ』

「いや、ボールドにしよかと思っている」

『どっちでもねーんかよ!』

「洗剤なんかどれも一緒だろ」

『値段が違うだろ』

「ソレ大事」

『エラソーに』

「しかし話を元に戻すけど、血肉が飛び散るなんて、なろう受けから程遠い演出だったな」

『これ読んだ人が嫌な気持ちになるんじゃね?』

「かもしれん。が、しかし! オレは戦争や戦闘を扱ってるのにキレイ事ばっか抜かす表現は嫌いなのだ。イヤなら最初から争い無しのお花畑な設定の物語を書けと言いたい」

『ヒデーこと言うなまったく』

「戦いを妄想的平和主義者どものようにいたずらに嫌悪したり、逆に何か高尚なもののごとく極端に美化したり、ネット小説に溢れているふんわりしたカッコイイことのようにしたくないのさ。人類史は戦争の歴史とかよく言うだろ。飯食ってクソして寝る、くらいありふれたもんなんだよ」

『またせっかく気分良く暇つぶししたいだけの人に嫌われまくるような事言ってるなぁ』

「知るか!」

『また出たよ、そのフレーズ』

「そんなこっちゃ、真剣しゃべり場十代の小僧どもに、軽く負けるぞ。誰かの二番煎じじゃなく自分だけの何かを目指せ! 転生者の現代日本の知識に頼ったお手軽展開ばっか書くな。文庫一巻そうとうで飽きて読まなくさせるな。オレの暇が潰れんだろーが」

『やべ、今の直撃してねーか?』

「GPS機能フルオープンとレーザー誘導でピンポイントしたからな。テロリストどもは根絶やしだ」

『テロリストはおまえのほうだろ。おまえが揶揄してる皆様が絶対多数だ』

「全部冗談だって。赤い旅団ならぬ赤い冗談だ」

『アクティビティにシギントされて国家権力に拘束されろ!』

「赤い旅団ネタなんざ、さすがに誰もついてこねーぞ。せめてISAはやめてNSAにしとけよ、最近の話しだし」

『君たちは国家に監視されている!』

「そのフレーズ怖いぞ。しっかし、SFの全国民監視社会も現実味を帯びてきたな。日本も公安あたりがやってねーか」

『やってるんじゃねーの。公安9課も設立されたしな。転生チーレムを絶対の是とするナロウイズムに対するネットテロリストは排除処分されるそうだ。おまえの事だよ』

「オレの足跡を追えると思うなよ、官憲の犬め! って、思いっきりウソつくな! だいたい草薙素〇のような強過ぎる女は大嫌いだ。がんばれトグサ! マテバをぶっ放せ。9ミリオートなんかに負けるな」

『おいおい時代遅れのリボルバー好きなんかよ?』

「うっせー、次元大介のコンバットマグナム最高だろーが。冴羽遼のパイソンは芸術品と称されたんだぞ。そして極めつけは元祖44マグナム! ハリー・キャラハンだ」

『おいおい』

「これは世界一強力なハンドガンだ。ズゴーン」

『ズゴーンは加納錠治がブラックホークを撃つときの擬音だろ。それに一番強力なやつは南アフリカの何たらかM500だろ』 

「当時は世界一なの! だいたい、ズゴーンのネタ分かるヒトいねーだろーが」

『どうかな? ゴラクで復活してるらしいぞ』

「しかし、中国共産党にネットの検閲システムは認めないとか前に揉めていたけど、やってることは変わんねーじゃねーかよ」

『誤魔化すな! それとピンポイントは増毛だけにしとけよ』

「戻りすぎだろ! そのネタとっくに終わってるだろ。オレでさえ終わったものと思ってたものを」

『いや、ちょっとスベンソン増毛法が気になってるだろ、おまえ』

「まるでオレが薄毛みたいなこと言うな! 禿げる兆候すら無いだろーが。ちょっと松木安太郎のラジオCMがやたら耳につくからだろ。それと小さなバイキングに出てきた極悪無道なデーン人バイキングのツベンと同じ系統の名前のような気がしてるだけだ。ビッケはフィヨルドの奥に村があったからノルウェー系だと思う」

『今の最初のくだりでハゲの人にも嫌われたな。またまた敵を作ったな。それとビッケネタこそ誰も知らねーんじゃねーのか』

「ググれ! それとおめーが言わせたんだろ! それにオレは事実を言っただけだろ。別にハゲはいけないことじゃねーし。まぎらわしい情報で誤認させたくねーだけだ」

『いっつもテキトーなことばっか言って後で修正してるくせに。あのショコ〇ンの歳を思いっきり間違えていたのはなんだ? ブラックミキティーも落選したと勘違いしていたし』

「そんなこともあったなぁ」

『全部最近の事だろーが。ちっとは覚えておけ』

「にゃはは、ゴミンよー」

『少しも謝意を感じないコメントだな。謝意は感じないが昭和は感じるし』

「ほっとけ。オレは謝男(シャーマン)になんかならねーぞ。オレの頭は高いんだ」

『ま、こんなバカのたわごとだしハゲの人も気にするな。いまどき女子高生でさえ腕に植毛して強度をアピールしてるんだし』

「めちゃくちゃ前のテレビCMの話だろソレ」

『あれ何の意味があったんだろう?』

「意図なんかあるかよ、ノリで撮っただけだろ。女子高生だしとけば受けるとでも思ったんだろ。転生もの書けば受けると思うのと変わらん」

『毒吐くなよ』

「地獄の毒々モンスターだ。ひゃっほー」

『と、いうわけでまたねー』

「流すなよ、コラ!」

◆◇◆

「しかし、日本にもエシュロンあるっちゅう話だな」

『えっ? そうなの』

「なんでもアメリカ大使館とか英、加、豪、ニュージーランドの大使館とか米軍基地にあるんじゃね? って話だぞ」

『こまったな、滅多なこと言えねえじゃねーか』

「どうなんだろ。うむ試しに書いてみるか。ムスリム同胞団の支援を受けてアルカイーダはスカイタワーの爆破テロを実行する。恐れるなこれはジハードである。アメリカの同盟者である日本人を許すな。とまあ、こんなところか。これでオレの連載が止まったらアメリカに消されたと思ってくれ」

『そんなんで消されるか! 単に連載をエターナル化するつもりなんじゃねえのか、オイ』

「だって鬱状態でストリー展開はできてるのに書く気になれないんだもん。心が死にかけてないか? オレ。って感じになってるんだよな」

『オイオイ大丈夫かよ?』

「〇〇ちゃんと結ばれさえすれば問題なくなると思うんだが。〇〇ちゃんエネルギーも一年以上補給してないから枯渇してるみたいなんだな」

『代替エネルギー探せよ』

「〇〇ちゃんエネルギーはオレの生命活動の大源泉だったからな。生命は維持できても、なかなか執筆にまわせるほど余剰分はな。原発廃炉はいいけど太陽も地熱も問題ばっかで足りねえよ、って感じかな」

『シェールガスみたいなの見つからないのか』

「あれも地殻刺激して大地震とか大噴火引き起こすとかいう説もあるしな。そんときゃイエローストーン自然公園なんかやばいんじゃねーのか? 詳しくは知らねえけどな」

『いいかげんだなー。いつものことだけど』

「しまいにゃ山本太郎みたく十円ハゲできそう」

『アレ十円じゃきかねえだろ。500円大の直径ありそうだぞ』

「そういや、こんな替え歌あったな。ひとつ人よりハゲがある」

『いきなりヒデーな、オイ』

「昔の替え歌だからな。で、ふたつ二股ハゲがある、だったかな?」

『なんかビッチなハゲだな。ニコ便器?』

「あれは多数だろ。しかしヒナキョンも完全に終わったな。かわいそうだが歌も演技もダメっぽかったし、可愛さだけで売っていては、このスキャンダルには耐えきれんだろう。ここはぜひAV界に転進してニコ便器の実力を遺憾なく発揮してほしいな」

『合掌! 黙祷! ぷーぱー』

「哀愁の漂う喇叭(らっぱ)だな」

『で、三つはなんだ?』

「三日月ハゲだな。四つは横にもハゲがあるだったと思う。五つはいつでもハゲがあるだったはず」

『常在戦場ならぬ常在ハゲか。覚悟のほどが伺えるな』

「どんな覚悟だよ」

『シグルイならぬハゲルイ。ハゲが己の在り方を賭して果たし合う物語だ。ハゲは累に及ぶともいう』

「んなのあるか! でも、ちょっと見てみたいな」

『お互いに太陽光線を頭で反射しようと、太陽の正面に立とうとする勝負だ。でも自分も眩しいから目をつむってしまうんだな』

「意味ねーっ」

『六つは?』

「むちゃくちゃハゲがあるだ」

『マジむちゃくちゃだな』

「七つ七つのハゲがある」

『七つのハゲがある男か。シンにつけられたハゲか?』

「一子相伝のハゲ継承者だな」

『どんなハゲだよ』

「遺伝じゃね? 親が薄けりゃ子も薄い」

『ヒデーな。環境だって要因にあるだろ』

「暴飲暴食は慎もうね」

『八つはどんなんだ』

「飽きねえのか?」

『ここまできたら毒食らわば皿までだ』

「八つは、やっぱりハゲがある。九つここにもハゲがある、だ」

『ネタ切れじゃねーのか、その替え歌』

「で、(とう)でとうとうつるっパケ、だ」

『オチがつくんかい。しかし、残酷な上に救いようがない替え歌だな』

「昔の替え歌はデリカシーが無いからな。ハゲは肩身が狭かっただろうに」

『んー、でも関西人は今でも平気でハゲちらかす、とか言ってるぞ』

「あそこは道頓堀にカーネルおじさんの人形を投げ込んだ時から時間が止まっているからな。しかし何でカーネルおじさん何だ? あの人退役将校だからサンダース大佐(カーネル)なんだろ。サンダースおじさんだろ、普通。いや、もうサンダース大佐(たいさ)でいいだろ。みんなケンタッキーに入るときは敬意を表して敬礼するんだ」

『ブラボーよりチャーリーへ。大佐がベトコンの銃撃で負傷した、撤退の援護を頼む。合流したわれわれでチヌークのランディングポイントまでお連れする』

「お客様困ります! 店の人形を動かさないでください」

『クソ、ファントムの爆撃はまだか。野郎どもいくぞ! ハリアッ、ハリアッ』

「どこに引きずっていくんですか!? け、警察に訴えますよ」

『ジャングルにばら撒け! クソ、ジャムりやがった、だからM16はッ!』

「お、お客様の普段の整備が悪いせいでしょう。きちんとマニュアル通りに整備すればきちんと作動する設計になってるはずです」

『おれは威力のあるガーランドが好きなんだ。油を塗ってりゃストックだってジャングルでも腐らないんだ。さあカーネル大佐もうすぐヘリの着陸ポイントです』

「お客様、ジャングルは携行弾薬の多くなる5.56が有利なんです」

『ファーック! おれたちアメリカの男は口径のでかい銃が大好きなんだ!!』

「お客様、脳みそが空っぽだと自分でいうようなものですよ。とにかく人形を返してください」

『ファーック! 反戦なんかクソくらえだ。だけどチャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセットは好きだ』

「意味がわかりません」

『さあ、大佐を道頓堀にぶっこむぞ! わっしょいわっしょい』

「ああ大佐が危ない。ああ、刻の光が見える……」

『ララァ! ああボクは何てことをしてしまったんだ』

「大丈夫、あなたは強い人」

『うう、ボクたちは分かり合えたかもしれないのに』

「それにしてもマジ意味わかんないな」

『まーな』


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