二十二話でござる
「予告もなく~ 差し替えるの~ この愛のスコールで だけど読者の~ 心は風 いつのまにかすり抜けーるー」
『オマエ最初から大して相手されてないだろーが。この小説のタイトル名の変更とかサブタイトルの変更とか、まともに説明できんのか?』
「えー、IWGPヘビー級王座とはかつて新日本プロレスが開催していた……」
『アン〇ニオ猪木の提唱したタイトルを説明してどーするんじゃ、コラ!』
「えーと、なんちゅうーか、何か題名横にくっつけた 天空の塔 が、まだずーと先でぜんぜん出てきそーになくて。アレ? これちょっとマズくね、って思っちゃったんだよな。各話のサブタイトルはついでだ。けっこうテキトーにつけてたからな」
『羊頭狗肉だな。おまえさんざん沢尻エ〇カが昔は清純派だったけど、実際にはビッチで羊頭狗肉だと文句言ってなかったっけ?』
「さあ? そんなこと言ってたっけ。憶えてないな」
『はあぁぁぁああぁぁぁぁん? 聞こえんなあ』
「何だその、北斗の次兄に成りすまして人体実験をやった挙句、ケン〇ロウに秘孔突かれて たわば と言いながら墜落爆死しそうな、はあぁああんは?」
『アミ〇じゃねー、つうーの! おまえの過去の妄言を問いただしているんじゃい!! だいたい過去の後書きとか残ってるのによく言うな、おまえ』
「ちッ、やっぱ最新話以外の後書きは削除しとくんだった」
『何か腹黒なこと言ってねーか?』
「オレの腹は純白だ。メラニン色素を造る細胞が破壊されているくらい真っ白だ、つーの」
『どこぞの美白化粧品の危険性みたいなこと言うな。で、申し開きはどうした?』
「ハッキリ言おう。オレは反省無き男だ」
『開き直ったか!』
「エリ〇様はこのままビッチ路線でいけばよい。期待しておるぞ」
『どんな期待だよ、オイ!』
「エロ? ヘルタースケ〇ター以上のことやってくれ」
『だめだな、こりゃ』
「いや、しかし反省しないのは、人後に落ちないつもりだったが、世間にはオレなど及びもつかないツワモノがいるな」
『誰だ? 前回のゴリくんか』
「あれにも負けてるが、そうじゃない。十六歳広島の少女暴走王だ」
『なんだそのタイトルは? まっ、確かに反省の欠片もないメールのやり取りを犯行発覚後もやってたらしいな』
「オマエに感謝などされたくねえ、つーの。いい子ぶった文章を書く奴ほど凶悪だよな、ホント」
『その点、おまえはヒデーことばっか言ってるから大丈夫だな』
「オイに二面性も被る仮面もなか! そんまんまじゃ! あはは」
『こら! もっと下手に出ていい人ぶって読者を増やす努力をしろよ。おまえのバカが突っ走ってる後書きとは雲泥の差があるぞ。あっこのヒトいいヒトっぽい、って思わせること書いてるだろ、みんな』
「ムリ。だいたい本文でチート魔法で敵を抹殺しまくって、女の子何人もはべらせて、何がイイヒトっぽい文章なんだよ」
『おいおい、広島少女暴走王のこと言えんだろ、その突っ走りっぷり』
「いっしょにするな! そういやあの少女暴走王って、何か首へし折って死体は捨てたとかメールか電話だかしてたよな。それで暴走王って思ったんだった。ちょっと思い出した」
『どういうこと?』
「オレの想像だが、そいつはウェ〇タンラリアットで首をへし折ったんだ」
『はあ? なに言ってんだおまえ。危なすぎること言うなよ!』
「いいじゃん、援交デリヘルで荒稼ぎして金銭トラブル仲間割れ、で人殺すような奴らだぜ。気にすんな」
『おいおい』
「で、その少女暴走王はラリアット決めた後、右手をブルホーンにしてウィ~~~~~~ッ、て雄たけびを上げるんだ。元祖暴走王だ」
『スタン・ハ〇センかよ!』
「不沈艦だ。マジソン・スクエア・ガーデンの帝王ブルーノ・サンマ〇チノの首をへし折っているぞ、奴は。まあ実際はボディ・スラムの失敗で頚椎損傷だったらしいけど」
『だいたいブルーノ・サン〇ルチノって誰よ?』
「人間発電所といわれた怪力レスラーだ」
『人間発電所? オナ〇ーばっかしてそうだな』
「しねーよ! モテモテだったんだぞ……たぶん」
『しかし、スタン・ハン〇ンみたいな少女ってどんなんよ』
「ウィ~~~~~~~~ッ。ずばん」
『コラ! ぶっといロープで人を殴りつけるな』
「こんな少女だ。けっこう なろう には溢れてそうだろ、こんな性格のヒロイン。ほらドラゴニアだが竜人族だが亜神だがで、やたら頑丈ででっかい剣を振り回してそうなヤツら」
『危なーーーーーーーーーーーーい!!!』
「外見が美少女だから成り立ちそう『ウェスタン・ラリア〇ト! ズバン』ぐはっ」
『ウィ~~~~~~~ッ』
「こ、この……ぐほっぐほっ」
『わが援交のヘルデリ団の力、思い知ったかデリ』
「ぐおぉおお……どんな悪の軍団だよ」
『デーリデリデリデリ。ちなみに広島支部だデリ』
「本部があるんかよ!」
『ちなみにフランチャイズ制で本部はモンテ〇ーザ・グループというデリ。どうしてもサービス残業しなきゃ回らないけど制度上は強制じゃないよね、的な詭弁を押し通すブラックな組織だデリ』
「オマエのネタの方が危ねーだろ!」
『現場責任者は悲惨だデリ。ブラック将軍が仮面のイイ人ダーXデーに敗れて落選したときには、みんな胸を撫で下ろしたデリ』
「どんなXデーだ!」
『七月二十一日の参院「みなまで言うなーーーーーーーッ!」だデリ』
「はあはあはあ、叫ばせるな」
『ちなみに作戦名は 人道無視 作戦だデリ。カレーの港まで取られるのかとコ〇一番館とチャンピオ〇カレーが戦々恐々としていたデリ』
「ヘンなルビ表現でデタラメ言うな! それにチャンピオン〇レーは零細に近いだろ」
『金沢の人、怒るデリぞ』
「ごめんよー、オレも零細投稿者だからゆるしてね。それからいい加減語尾にデリつけるのヤメろ」
『と、いうわけでまた次回』
「『じゃあねー』」
◆◇◆
『しかし、危ないこと言ってたなー。しかも会長、当選してるし』
「いったい誰があんなヤツに票を入れたんだ。頭おかしくねーか、入れたヤツ。と言うかこんなんじゃ日本がもうダメっぽいな」
『絶対落ちると思ったのにな。社員を過労死させて平気なヤツを選ぶとは、いったい何を選ぶ理由にしてるんか理解できん。そうやって社員を酷使しなきゃ収益を上げられない時点で、経営者としてどうかと思わんのかな。そんな人間に国の経営を任したいヤツがかなりいるって事か』
「まーな、だからもうダメなんだ日本は。金持ち以外の人権は無くしたいんだろ。犯罪者激増のプロローグにならなくきゃいいんだがな。それにしても、お陰でまたデタラメ言っちまったぜ。願望が強すぎたかな」
『まったくいつもいつも、しょーがねえやつだな』
「そう言えば以前にアニソン・ア〇デミーの事に触れたことがあっただろ」
『あったな。ショ〇タンが委員長やってるやつな』
「あれにモノは試しにリクエストしてみたぞ。スマホからメールでできるみたいだから、お手軽だったからな」
『は? おいおい、おまえの文章センスで採用されるのか?』
「まあ、無理だろう」
『おまえ大丈夫か? また無茶苦茶なこと書いてないか、この ぱんつぁーふぉー みたいなことを』
「そこまではムチャなことは書いてないぞ」
『そこまでは、ってどういうことだよ?』
「多少は書いたかな」
『おい』
「オレがなろう受けしくとも好き勝手書いてるの知ってるだろ。オレは思ったとおりのことしか書けないんだよ」
『いったいどう書いたんだよ』
「リクエストしたのは隠の王のオープニングに使われていたベルトパンチのクロールだ。ただアニメの内容はいま一つだっただろ。だから、そんなようなこと書いた。ついでにショコ〇ンの空色デイズが使われていたグレンラガンも曲はいいけどアニメの内容は同じようにいま一つ、みたいなこと書いといた。ちなみに明日八月三日がメール送って最初の土曜日だな、放送のある」
『バカじゃねーのか? そんなん選ばれるわけねーだろ。みんなイイ人モードのこと書いてるのに、おまえなにバカなこと書いてんだよ』
「だからオレは広島少女暴走王のようにもワ〇ミの会長のようにもできないんだよ。そんなんできたら、なろう受けだけ狙って転生チーレム書いとるわい」
『書きゃいーだろ。自分を枉げて書けよ。ポイント貰えたり、リクエスト通る方が大事だろ』
「んなワケあるか! 転生チーレムなんて退屈なだけだろ」
『っわっ、言っちゃったよコイツ。退屈って膝を伸ばしたまま体を前に曲げるやつだよな』
「それは体屈伸だろ。退屈だよ、退屈」
『おれのフォローを台無しにしやがって、ここはホントにおまえがケンカ売るコーナーかよ。低レベルステージにいるおまえが上に向かって殴りかかるようなもんだろが』
「知るか!」
『これだけ低ポイント、閲覧者極少に喘いでいながら、そんなこと言って、おまえの存在知られたら笑われるぞ』
「笑えば笑え。このまま低ポイントのペースでもオレは突っ走り続けてやる」
『開き直ったか』
「なろう主流がチーレム受けのサークルみたいだと知ってしまうとな。おれには歪みきった空気にしか思えんのだ。ネット小説最大アクセス数の金看板も剥がれ落ちたな」
『コラ! ムチャの上をいくムチャを言うな!! 己がくだらないと思う作品が超高ポイントという轟音のような現実にトチ狂ったか』
「オレの作品が受けると信じていた、それが運命だと」
『自信過剰だな。プライドもずたずたに刻まれたか』
「しかし! なんと本編のポイントが6ポイントから18ポイントの三倍に上がっていたのだ」
『さ、三倍のポイントだと! 赤〇彗星だ』
「どこぞの一話でくたばる艦長かよ。とにかく針の筵に座る、否! 全身に針が降ってきて突き刺さるような日々とはおさらばだ」
『そこの君! ポイント入れくれてありがとう』
「よし! 十分に伏線を張ったし、行くか」
『は?』
「パロ歌だ。アニアカにリクエストしたベルパンのクロールいくぞ」
『おいおい』
「ぎゅわわわわわん」
『なんだエレキギター取り出して』
「レスポールだと思え」
『トイレの洗剤か?』
「ギブソンだよ」
『そもそも、おまえギター弾けたっけ?』
「触ったことすらない。運動系だからな」
『最低だな』
「PVググって聞きながら読むのを推奨するなり。行くぞ! ぱんつぁーふぉー」
『ふぉー』
「べんぺんぺらら ぺらら べんぺんぺらら ぺらら べんぺんぺらら ぺらら ぺんぺんべらら たららららったっ たららららったっ たんらんらーら たんらんらーら たららららったっ たららららったっ たんらんらーら たんらんらーらっ たららららったっ たららららったっ たんらんらーら たんらんらーら たららららったっ たららららったっ たんらんらーら たんらんらんっ」
『長げーよ』
「地を這うように書いては 平凡な上昇すらしない
刻まれた運命だって ただ深呼吸。
なろうなのは分かっていた 轟音に潰されそうな日々
針のよな、雨も止んで閲覧者が来たぁ~
Sha la la I write for you
Sha la la
たららららったっ たんらんらーら たんらんらんっ」
『ギターまでやるかよ、普通』
「色褪せた無敵は 退屈の象徴 意味が無い
海の底に作られたプールみたいだ。
渦を描く脳に高すぎる空が広がる
冗談でも言わなきゃ間がもたなーい
Sha la la I write for you
Sha la la fight for myself
Sha la la I write for you
Sha la la
退屈はもう限界です。
立ち尽くしたステージで殴りかかる勇気
I don’t care I don’t care
存在さえも皆は笑うかな、、
書き出したペースで流れてった風景
I don’t care I don’t care I don’t care
ちゃらららららららーん
正しいかどうかを確かめに書くのですか?
たーらーらららららららーららーらーらー たーらーらららららららーららーらーらー たらららったたらららららら たらららったたらららららら たらららったたらららららら たらららららららららららららららら
アクセス貰いてーーーーーっ!!!
たららららったっ たららららったっ たららららったっ たららららったっ たららららったっ たららららったっ たんらんらーら たんらんらんっ
辿り着いたなろうで初めて知った真実
I don’t care I don’t care
明日になれば皆も気づくかな、、
剥がれ落ちたなろうの歪みきった空気も
I don’t care I don’t care
たらららたららららーん たらららたらたらららららーん
Going up the 13steps
They’ll be waitinng for your hands
歪みを知った今からが新しいスタートなら
I’ll be there I’ll be there I’ll be there
たらららーん
呟いた暴言は僕の手にこびりつく トチ狂った言葉は誰がために振るうのですか?
たららららったっ たららららったっ たんらんらーら たんらんらーら たららららったっ たららららったっ たんらんらーら たんらんらーら たららららったっ たららららったっ たららららったっ たららららったっ たららららったっ たららららったっ たららららったっ たんらんらーらー」
『疲れたな』
「おう。これが伏線というやつだ」
『アホ! 前フリだろ』
「ははは、まっ単に歌パロやりたかっただけだから、チーレム好きのヒトとかなろう至上主義のヒトとか冗談だから、気にするな!」
『まったくコレだから』
「あっアニアカにリク送ったのはホントだよ」
『マジかよ』