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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

アンブレラ・ディスタンス

作者: 川瀬 夏生

梅雨の時期が好きだ。


といっても雨に降られるのが好きというわけではない。

体質的に湿気は得意じゃないし、外出時に傘を持ち歩く必要に迫られるのはなんとも煩わしい。そもそも服が濡れて寒いのも不快だ。


それに、雨に濡れた道は滑りやすくて足元にいちいち気を遣わなければならない。

何を当たり前のことを、と思われるかもしれないが、私にとっては由々しき問題なのだ。

というのも小学1年の頃に雨の帰り道ですっ転んで尻もちを付いて以来、あの時の世界が90度回転する恐怖と地面に打ち付けた痛みが中々記憶から消えてくれず、未だに雨の屋外は軽いトラウマになっている。

その時は不運にも一人で下校していたものだから、泣き声に気付いて出てきた近くの家のおばさんがなだめてくれるまで座り込んでわんわん泣いていたのを覚えている。


そんな風に良い思い出の欠片もない雨の日だけど、梅雨の時期だけはどうにも憎めないどころかむしろ好きだ。


そう思わせてくれたのは彼女。

そう思えるようになったのは彼女がくれたきっかけのおかげ。

あの日も今日と同じみたいに雨が降っていたっけ。







「梨果、今日はこっちから帰ってみる?」


交差点で立ち止まった彼女が振り返ってそう言った。

短めに切り揃えられた薄茶色の髪先が傘の下でわずかに揺れる。

突然立ち止まった私たちが横を通過する人の邪魔にならないように歩道の端へ寄る。


本来の帰り道とは全く違う方向を指し示した彼女の真意を計りかねた私は、脳内で疑問文を完成させて弾き出すのにも時間が掛かってしまった。


「……?そっちは遠回りじゃない?」

「うん、そうだけどねー。えっとね」


いかにもという感じに間を置いた彼女は、傘ごと私の方へ身体を寄せてくる。

目の前に彼女がいるのにどこか距離が離れている気がするのは、その手に持っている大きめな傘のせいか。


「実はこっちの道だと坂がないんだよね。……どう? 雨の坂道と因縁の深い梨果にはいい話だと思うんだけどな」


口元を少しだけ緩めてにやりとした、それでいて人懐っこい笑みを浮かべた彼女― 柏木 美桜は、すっかり忘れただろうと思っていた私のトラウマをまだ覚えていたらしい。


たまたま同じ年の同じ月に生まれて、たまたま家がはす向かいだった私たちが親しくなり、こうして中学に進学するまで一緒に育ってきたのは自然な流れだった。

そういう関係を世間は幼馴染と呼ぶらしい。


これがフィクションの世界なら二人とも性格がそっくりだとか、あるいは真逆のタイプだったりすればドラマチックになるのだろうけど、私と美桜の場合は似ていないけど反対でもないという微妙な組み合わせだった。


運動するのが好きで、勉強もそこそこ得意で、人と関わることも苦ではない。

だけど好きなスポーツは違うし、文系理系の差はお互い気付けるくらいだし、友達との付き合い方だっていくばくか違う。


近すぎず、遠すぎない。

子供ならケンカの一つや二つくらい普通にあるところを、何事もなく十数年間平穏に過ごしてきた私たちの円満の理由にはそういう部分があるのかもしれない。


「で、梨果はどうしたい?」

「……じゃあ、美桜の言う方へ」

「ふふふ、素直な子は好きだよ。じゃあ案内するね」


ちょうど3か月前に入学した公立の中学校は当然ながら徒歩圏内に位置するのだが、私たちの使う通学路には長めの坂道がある。しかもアップダウン両方。

幸いなことにこれまでは雨の日がほとんどなく、降ったとしても小雨程度だったのだが、そんな強運も梅雨前線には敵わなかったらしい。悲しいかな押し負けだ。


というわけで遂にトラウマたる雨の坂道へ挑まなければならない環境まで追い込まれたのだが、そこに救いの手を差し伸べてくれたのが美桜というわけだ。

嬉しいことは嬉しいのだけど、あまり覚えていてほしくない(恥ずかしい)過去を掘り返されたので少しふてくされているのは否定しない。


そんな私の心境を完全に読んでいるのか、少し前を歩く美桜が斜め後ろを向くとまだ微妙にニヤついた笑みを浮かべているのでなんだか気に食わない。

そしてなんにも言わないまま歩いていくその背中が「どうだ、ふふん」とドヤっているようでますます気に食わない。今の私はさぞかし不機嫌そうな表情をしているだろう。


「あのさ、美桜」

「うん。なに?」

「その……こっちの道、教えてくれてありがとう」


だがそんな気持ちとは裏腹に美桜の案内してくれる道は平坦で歩きやすく、路面の材質も滑りやすいタイルではなく普通のアスファルトだった。

正直な所、とても安心している。

からかってくると同時にやっぱり私のことを考えてくれてるんだとわかったから、自然と肩の力が抜けてありがとうの言葉が口をついて出てしまう。


そんな私の顔を覗き込んできた美桜の表情から、さっきまでの意地悪そうな笑みが消えて、昔からずっと見てきた優しげな笑顔に変わっていた。


「どういたしまして。梨果にあんまり怖い思いさせたくないから……ね?」


その言葉で嬉しくなってしまう自分がいて、なんて単純なんだろうと思いながら後をついていく。


今歩いている迂回路は全くと言っていいほど人気がなくて、地面や建物に植物、それから私たちの持っている傘にぶつかる雨音が辺りを満たしていた。

遠くの幹線道路を走る自動車の音をBGMに繰り広げられる雨粒の合奏、その真ん中で包まれたような錯覚。

視界を遮っている傘のせいもあるのか、まるでこことは違うどこかに迷い込んでしまったような気分になる。


そんな狭い世界で私の視線は美桜の後ろ姿に釘付けになっていた。

二人だけの世界が心地良いだとか、知らない道だけど美桜がいるから安心できるだとか、色んな気持ちが混ざって自分でもよくわからないままで。


そんな風にいたから、前を歩いていた美桜が突然立ち止まった理由がわからずに戸惑ってしまった。


「ねえ梨果、こっちに紫陽花咲いてるよ!」

「えっ、あっ…………本当だ。凄く綺麗」


その言葉でようやく外の世界を認識した私は、歩道の脇に咲いていた大輪の紫陽花が視界を埋め尽くわずかな時間をスローモーションのように感じていた。

少しだけ紫も混じった青色の花弁が咲き誇る一角は、花畑という程広くはないが、植え込みと称されるほど狭くはない不思議な場所だった。

二本の傘で背後を囲まれた空間は、雨粒を乗せてたおやかに佇んでいる季節の花たちと、それから私と、美桜だけしか存在しない小さな世界のようで。


「こんな所あるんだ。初めて知った」

「実は私も。この道、前通ったの4月だったから。私も……うん、びっくりした」


そう喋った美桜の声が少し下の方から聞こえてきた。

私が呆気に取られて立ち尽くしたまま花々を眺めている間に、どうやら美桜はその場にしゃがみこんでいたらしい。


視線の高さを合わせようと私もしゃがみかけたその時。

傘の横から覗いた美桜の横顔に、心臓がドクンと高鳴った―



こんな表情の美桜、今まで見たことなかった。



どこか物憂げで、それでいてとても綺麗な整った横顔。

儚くて少し触れたら崩れてしまいそうな美しさはしめやかに降る雨の中でよく映えた。


(美桜……)


一緒に過ごしてきた十数年間、一番近くで色んな美桜を見てきた。

何かに真剣に取り組んでいる時の真面目な美桜、得意なバスケットボールで活躍している時の格好良い美桜、友達とはしゃいでいる時の元気な美桜、落ち込んだ私をなだめてくれる時の優しい美桜、それからついさっきも見たいたずらっ子な美桜。


だけど、これまでに見たどんな美桜とも違う表情。

このまま触れずにいたらどこか遠くへ行ってしまいそうな、そんな気がして。


(…………)


何か言葉を掛けたいのに、疑問文はおろか言葉の一つすら弾き出せなくなった頭の中で傘を打つ雨音が強く響いて、止みそうにもないその音が脳内をループし続ける。


美桜と雨と紫陽花が作り出した世界に私の心が囚われていく。

中心で佇む美桜の表情は未だどこか儚げなままで、どうにか伸ばそうとした手も二つの傘の距離で届かない。



―美桜の横顔から、目が離せない。



その姿は、私が抱えていた雨の日の思い出を紫陽花の鮮やかな青色と共にすべて塗り替えてしまった。








初めて回り道をしたあの日― 私が彼女への恋心を自覚した日から1年が過ぎた。

四季が一周する中で雨が降った日はたくさんあったけれど、梅雨の時期が過ぎ去ってからは二人であの道を歩いて帰ることもなかった。


それはお互いの部活の休みが合わないだとか、用事があって急いで帰らなければいけないとか色々な理由があったが、一番大きいのは私の雨に対するトラウマが比較的薄れてきたことにあった。


完全に克服したわけではないけれど、あの日の鮮烈な記憶は雨の屋外に対する恐怖心みたいなものをいくらか掻き消せるくらいには脳裏に焼き付いて離れそうもなかった。

体のどこかが痛い時に別の場所をつねったりするとそっちに気を取られて元の痛みが気にならなくなる― みたいな話を誰かが言ってたけれど、原理としては近いものがあるのかもしれない。


何がともあれ、期せずして大人に近付いた私は雨の日の上り下りさえあまり怖がらなくなり、結果的に遠回りの道を選ぶこともなくなった。

そんな突然の変化に美桜は驚きつつも、いつもと同じ笑顔で「そっか、よかったね」と言ってくれた。


だけど、その時の笑顔に少しだけ寂しそうな色が混じっていた気がする。

その表情が意図するものを推測はすれども、確信までに至らなかった私は曖昧な迷いを抱き続けたまま彼女との日々を送ることになり―




そして、今日も私達はあの回り道を歩いていた。


最初の梅雨が過ぎた後の夏秋冬春。確かにこの迂回路を選ぶことは無かった。

なのにどうしてか今、再び訪れた梅雨のじめっとした空気の中で雨音だけが響く小径を並んで歩いている。


一年が過ぎて少しだけ高くなった視界から眺めてもこの道は相変わらずで、私達以外の人影はおろか鳥の一匹すら姿を見せない。


私としては心地良かった。

聞こえるのは雨音だけ、感じるのは隣を歩く美桜の気配だけ。

想い人との静かな時間を何にも邪魔されない。それで十分。


だが、彼女はお気に召さなかったらしい。



「あのさ、梨果」


初めてこの道を通った時と同じ、その小柄な体躯にしてはオーバーサイズに見える傘ごとこちらを向いた美桜がおずおずと口を開く。


「もしかして、私と一緒に帰るのつまんなかったり、する?」


私を遠回りの道へ誘った張本人が、顔を斜めに向けてそう尋ねてくる。

「去年みたいに紫陽花が咲いてるところ見たいんだ。あれ、すごく綺麗だったでしょ?」という美桜の提案に乗ったのは私なのだ。つまらないと思うなら初めから断っている。


だけどきっと、今の私の表情はあまり嬉しそうに見えなかったのだろう。

それは違う。

ただ、ちょっと物思いに耽っていただけ。


「そっ……そんなことないよ。つまらなそうに見えてたら、ごめん」

「……そっか。うん、安心した。それならいいんだ」


嘘でもないのに少しだけ答えに詰まってしまったのを反省する。

努めて明るい口調と共にはにかんだ美桜の真意を探ろうとして、また私の心はここと違う場所を彷徨い始める。雨音が遠ざかる。


どうして私をこの道へ誘ったのか。


紫陽花が見たいからという理由付けは嘘じゃないだろうけど、それが全てでもないと思う。

一緒に帰ろうと誘ってきた時の美桜― 誰にでも好かれるような人懐っこい笑顔の裏に寂しさの色が隠れていたのを私は見抜いていた。

だってもう十年以上一緒にいるのだから。


それにお誘いの理由を付け加えてる時の声がほんの少し上ずっていた。

私以外の人にはわからないくらいの本当に些細なものだけど、私ならわかる。


美桜はきっと、私と一緒にいたいと思ってくれている。

あの回り道なら二人きりでいられるけど、私が雨の坂道を克服したせいで誘う理由がなくなってしまった。

だから紫陽花を引き合いに出してまで誘ったけれど、断られてしまうのが怖くて、その緊張が表情や声にも乗ってしまった。そういうことだろう。



隣の彼女に視線を向ける。傘が邪魔をする。

それはまるで二人の間に壁を作るかのようにこちらの視線を遮っていた。


安心したと言った手前、まだ不安を残したままの表情を見られるのが嫌だったのか。

それとも私の返答を気遣いと受け取ってしまって、こちらの様子を伺うのが怖くなったのか。




「ねえ梨果。少し見ていっていいかな」


彼女の声を知覚した瞬間、再び世界に色が戻る。

その視線が向く方を目で追えば視界に飛び込んでくるのは鮮やかな青。


無言のまま頷いた私を一目見てから花達に向かい合った彼女は、やはり去年と同じ儚げな表情をしていた。花の前でしゃがみ込めばその表情も見えなくなる。


自分が馬鹿みたいに思えた。

小説の中では両想いなのに告白に踏み切れない主人公を見てモヤモヤしていた癖に、いざ自分がその立場になったら返事する声も出なくなるなんて。


「紫陽花ってさ、時間の経過とか土壌の違いで色が変わっていくんだよ」


そう言って私を見つめてきた彼女は、今までで一番寂しそうで、いつの時よりも悲しそうな色を笑顔で覆い隠そうとしていた。



「だから、花言葉は移り気なんだって」



喉が動かない。何かを言いたいのに、何を言えばいいかわからない。

また脳内が雨粒の音に占有されて、弾き出そうとした言葉も声になる前に全て流されてしまう。


時間の流れから取り残されたような空間で、紫陽花と彼女だけがフルカラーになって目の奥に焼き付いていった。








そしてまた季節が一巡して、現在。

進路調査の話題で騒がしくなる教室を後にすれば、灰色に覆われた空から降りしきる雨がグラウンドに打ち付ける様子がよく見えた。


窓越しにも聞こえてくるその強い音が、窓際で立ち尽くしたままの私の思考を塗り潰していく。

もうどれくらい見つめていたのか自分でも分からなくなった頃、小さな手が私の肩に置かれた。


「……美桜」

「私、もう3分くらい後ろにいたのに全然気付かないんだもん」


振り返るとそこにいた彼女は、鞄と傘を片手で持ったままだった。


「あっ……もしかして、私のこと待っててくれたのかな」


そう言って仄かに微笑んだ表情もひどく固くて、冗談混じりの台詞も空元気のそれにしか聞こえなかった。そんな悲しそうな美桜は見たくない。


だけど私は、「一緒に帰ろう?」と伝えてきた彼女に首肯の一つしか返すことが出来なかった。

学校を出て歩き出してからも、分かれ道の交差点で当たり前のようにあの道へ進んでいく彼女の背に付いていった時も、そして回り道で二人きりになってからも。

一つたりとも言葉が出てこない。




「来年には、これも見れなくなっちゃうんだね」


去年よりもずっと寂しさの色を濃くした声で呟く彼女の前では、前見た時と変わらない鮮やかな紫陽花がしとやかな雨の中で咲き誇っていた。

いつの間にこの場所まで辿り着いたのかと戸惑ってしまうくらいに私の思考は止まったままで。


言葉が返ってこないことを分かっていたのか、そんな私を肯定も否定もせずに彼女はただじっと花達を見つめ続けていた。

しゃがみ込んだ彼女と立ち尽くしたままの私。その間に雨音だけが流れる。



美桜はきっと私のことが好き。私と一緒にいたい。

でも一歩踏み込もうとする決意を邪魔するのはこれまでの二人の距離だった。

10年の月日が自分でも気付かないうちに作り上げてしまった臆病な安寧。


美桜が立ち上がって、私に背を向ける。

何も言わずに歩いていこうとするその姿は、今ここに留まり続けている私とは違っていた。

傘に隠れたその背中に臆病な私の声は届きそうもなく思えた。


(美桜…………)


だけど、このままではダメだと心が訴えてくる。

今離れていく美桜を引き止めなければ、二人の距離は元に戻らない気がした。

だから―



「……美桜!!」


やっと音になったその言葉に彼女が振り返る。

まるで、全てを諦めかけたその時にもう一度光が差し込んだかのような驚きと戸惑い。


だけど、次の言葉が見つからない。

何を言えば美桜が安心するのか、どんな言葉を選べば私の想いが伝わるのか。

グルグルと頭の中を巡るそれらがまた雨粒に流されそうになって、こちらを見つめたまま立ち尽くす美桜も雨の中に消えてしまいそうで怖くなる。


だから、手を伸ばそうとする。

だけど、私たちの間を二つの傘が阻む。


二つの傘で作られたその距離は、これまでの私たちが作って来た心の距離と同じ。

でも、そんな距離はもういらない。


「――!!」


握っていた傘と鞄をその場に放り捨てる。

それを見て驚く美桜の元へ駆け寄って、空いた片手を美桜の肩に置く。


もう片方の手は美桜の持っている傘の柄に。

美桜の右手と私の左手が重なる。


「…………」

「…………美桜」


同じ傘の中に入ろうと近付いたから、美桜の顔が私の目の前に来る。

一度大きく見開かれた瞳が少し置いて期待と不安の入り混じったものに変わる。


きっとここまで来れば言葉もいらない。

ゆっくりと顔を寄せて、二人で同じように瞳を閉じる。




そうして、私たちの距離はゼロになった。




二人の距離にすくんだままだった私の心を柔らかい唇の感触が溶かしていく。

いつしか美桜の左手が私の背中に回されて、ぎゅっと抱き寄せられる。


一つの傘の中で抱き合った私たちの肩を雨粒が濡らしていくけど、唇から伝わってくる熱と美桜の想いがあるから暖かい。



誰にも邪魔されない雨と紫陽花と二人きりの世界の中で、私たちはキスし続けた。

青い紫陽花の花言葉が「辛抱強い愛情」だと美桜が教えてくれたのは、その帰り道だった。

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