[9](完結):帝国貴族の剣闘士生活
【題名】帝国貴族の剣闘士生活
【作者】らる鳥 様
【小説】https://ncode.syosetu.com/n4670fu/
【あらすじ】
男爵である僕が剣闘士となり、もう一年。
「「腐れ貴族なんざぶっ殺しちまえ!!」」
そう、観客の罵声にももう慣れた。
もはや野次も歓声も僕の後押しになる。
今日も僕の役所は悪役貴族。
僕が勝てば観客は鬱憤を貯めヒートアップ、
僕が負ければ観客の溜飲が下がる。
だから僕は今日も貴族らしく宣言する。
「よく逃げずに来た! さぁ、かかって来い!」
【こんな方にオススメ】
1:剣一本で成り上がる話の好きな方
2:大切な人のために剣をふるう話が好きな方
【感想】
まずびっくりしたのは、
始まりの一行から声が聞こえてくるようだったこと。
文字の奥に小説の世界が広がっている。
自分は側で眺めている。
そんな臨場感を感じられました。
全体的に、落ち着いたテンポで進みます。
自分はこのくらいのテンションが読みやすかった。
正義とか悪とかも良いけど、
誰かのために振るう剣は力を持つ。
そんな風に思えました。
強く落ち着いた主人公。
これ17歳設定ですってよ。
自分が17歳の時は…どうだったかなあ(遠い目
なお、続編も出ておりますよ。
【題名】剣闘貴族のあとしまつ
【小説】https://ncode.syosetu.com/n6209gb/
【題名】凍える剣と人の見る夢
【小説】https://ncode.syosetu.com/n1110gc/