[18]《連載中》戦狂のキキ
【題名】戦狂のキキ
【作者】shio 様
【小説】https://ncode.syosetu.com/n6336gy/
【あらすじ】
鬼がはびこり村が襲われる時代。
その少女は捨て子だった。
七つの時、村が鬼に襲われ、少女は
鬼を皆殺しにした。
村人が怖れの視線を向ける中、少女は笑った。
自分は戦うために生まれてきた。
少女はそれを知っていた。
【こんな人にオススメ】
1:うわ少女強い、が好きな方
2:スピード感のある文章が好きな方
3:戦闘描写の好きな方
【感想】
戦うために生まれ、戦いしか知らない少女が。
戦う中で人の優しさに触れ、さらなる戦いに赴く。
それはまさに戦狂い。
もうね、文章の一行目から、空気感に魅かれました。
イメージが浮かび、刃をふるう音が聞こえ、振動すら感じられるよう。
スルスルっと流れて読み進められる小気味良い書き方。
自分には非常に合ってました。
一番好きなシーンは、第四章の二。
武士に詰問される所です。
-本文 第四章のニより引用-
『何故、鬼の誘いを断らなかった』
須佐の問いに、一瞬その場に居た皆に緊張が走る。
けれど、キキは変わらず、静かに。
『……付いていき、鬼の長を全て倒せば戦は終わると思いました』
そう答えた。
法螺でも、戯れでもない。恐れもない、かといって、勇ましくも無い。全くの自然。
――そして、倒せることを疑っていない
-引用終わり-
静かに、ただ「できる」と確信している様子。
研ぎ澄まされた刃のよう、という表現がよく合います。
平安時代の世界観の中、鬼とどう戦っていくのか。
これから非常に楽しみな作品です。
いや、こういう良作を見つけられるのもなろうの楽しみですな(ほくほく




