できない頼みごとは断ろう
ジュンは思う。あの時から人に頼まれると嫌な事が起きる気がする。
親友から3人目の名付け親になってほしいと頼まれた。親友は上の二人が男だから今度は女だと言い張るので女の子の名前をたくさん考えた。もし、男だったらどうするんだと聞くとジュン~と甘えた声で帰ってくる。少し考え、もし3人目も男だったら力だな。3人目も男ならきっと誰かの力になれるように産まれてくるんだろう。そうだなと親友は笑い。健康であれば結局は女でも男でもどっちでもいいんだよ。と笑顔で交わし次にあった時はあの事件だった。
鈴蘭姫の事もそうだ嫌事ばかり起きる。
また、頼まれた。
昨日のお茶会の後そのまま一人でお茶を飲んでいたるとハインが再び戻ってきた。
「ジュン、合わせくれてありがとう」
「大丈夫だが、お前は唐突過ぎる」
ハインは笑ってごまかす。
「なぜ、テルマはヴールの事いってくれなかっただ。ヴェールだったら用意したのに」
「バカだね。ヴェールは女性側が用意するものだよ。女のいじだよ」
いつの間にかいたヤムが答える。
「姫様からもらうのはいいのか?」
「姫さんがテルマの為に一生懸命刺繍をしてるのをテルマ自身も知ってるからね。高飛車にこれあげるなんていってたらテルマも断っていたよ」
「知らなかったな」
「ハイン殿」っと文佑が声かけてくる。ヤムがいる事に少々、、、かなり引いいるが近づいてくる。
「明日、調べたい事あって協力していただきたい」
すぐ答えをだせずにハインは悩む。
「ルセの物価高騰にヨウ国商人がどれだけ関わっているか調べたいんです。国に報告してる事と違うなら警告して価格を元に戻せるものは戻したいんです」
「でもなんで俺が?」
一族の事を知って近づいてきたのか。
「私はルセの地理に詳しくなくてできたら道案内してほしいです」
「そんな事なら明日の午後からなら案内できますよ」
ハインは深読みしていた自分が恥ずかしくなった。
「ジュン殿にお願いがあるんです。明日、城を出るので姫様の事を頼みます」
「嫌だ」
ジュンは即答する。
「何もないと思うので心の隅に置いておいていただければいいですから、ヤムさんもお願いしますね」
「まかせておいて」
ヤムは強く胸を叩く。
「おい」
ジュンの抗議の声を流す。
「明日は頼みますね」
文佑は颯爽とさっていく。
そのいっていた明日は今日で朝からジュンは落ち着かない気持ちでいっぱいだった。




