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好きな物は自分で食べよう
玉鈴とユアンは夜になって帰ってきた。
「おごってくれるっていっても玉鈴さんとは二度いきません」
「何だと、せっかくおごってやったのにそのいいぐさわ」
玉鈴はユアンの顔ひっぱる。
「玉鈴さんのおごりじゃなく、フェイさんのつけじゃないですか!」
「そうだか、酒と一緒に食べればうまいのに」
「酒に合う料理でもあれは美味しくないですよ。ケデモノです」っと二人は言い合いながら宿屋の食堂に入ってきた。
珍しくファンリーは食堂の片隅で酒を飲んでいる。玉鈴はファンリーの前の席に断りもなくすわる。
「ユナは?」
「城まで送っていった」
「したのか?」
ファンリーは玉鈴を睨んで酒を一気飲む。
「甲斐性なしが」
今度は玉鈴がファンリーの飲んでいる酒を奪い一気にのむ。ユアンを座らせて無言でもくもくと飲み始めここについた時点でかなり酔っていたユアンは机にうつ伏せになり寝てしまう。
「帰らなくていいのか?」
「私の役目は終わった。打ち合わせどうり待つだけ」
「そうか」
そして夜が更けるまで飲み続けた。




