沈黙
ユナとファンリーは久しぶりに二人っきりになり気恥ずかしさにさに黙ってしまった。
外で立っているのも何だとユナを部屋に誘ってしまった事をファンリーは更に後悔した。
部屋が静な為、ユナはファンリーに胸の早くなった鼓動が聞こえしまってるのではないかと思いふっとファンリーの顔みる。ファンリーと目があいもっと鼓動が早くなった為、再びユナは下をむく。出会った頃の様にユナの髪にファンリーが触れてくる。出会った時は嫌だったのに今は嬉しいと感じてしまう。
「ユナ」
ファンリーはユナの背中に回しを優しく引き寄せる。ユナは顔を上げ見つめる。
「はい」
「今、俺はユナと逃げたい。でもできないんだヨウ国の俺の中の黄家の部分がそれを拒否する。もし逃げてしまったら俺は俺でいる自身がない」
ユナはファンリーが苦渋の顔をして逃げたいっといってくれた、ただそれだけで心の底から嬉しいと思ってしまった。
「大丈夫です。こうして最後のあいさつができて顔を近くで見れただけで嬉しいです」
「最後じゃない。約束した必ず助け出すと」
ファンリーはユナを強く抱きしめた。ファンリーの言葉にユナは嬉しくていつの間にか泣いていた。
「大丈夫です。リー様。あのままあそこで終わる人生だったかも知れなかったのに。本当にこの数ヶ月は幸せな夢を見ている様に楽しかったです。だから私に何があっても苦しまないでください」
ユナはファンリーの胸に頭を預ける。ファンリーはもう一度、必ずたすけると耳元でささやいた。そして、ファンリーはユナが泣きやむまでぎゅっと抱きしめ続けた。




