復讐
「再就職？」
文佑は疑問を疑問です返してしまった。
「ほら～。俺の本家は先の国王廃して王弟かついだでしょ。そんな事するから俺はヨウ国で就職できないだよね」
凄く重い事を軽く順項はさらっと話す。順項はその当時の藍家の当主の父親の弟の息子で藍家本家とは離れており、更にいえば国王の補佐官をしている部署に勤めていた為、国王派である。藍家の血縁とゆうだけで職を辞すらなけばならなくなってしまった。
「でわ、」
「無理」
順項は文佑が言いかけた事をすぐに遮る。
「助けないよ。親友の息子は助けてやらない訳ではない。姫は無理だ。自分達でなんとかしろ」
文佑は納得行かない顔をしていた。それを順項はじっとみつめてはぁとため息をつく。
「あの件で俺は嫁と娘を亡くした。藍家だってだけでな。親友であるおまえの父もだ。復讐だった。犯人つかまり処刑なった。何年も悶え苦しんだ。なんとか息ができる様になったのは。これ以上俺を巻き込まないでくれ。息子とゆっくり暮らしたいんだ」
両親を亡くした時の痛みが文佑の中によみがえっる。王弟一族と黒家、藍家の反乱の主のだけが処刑されたがそれがかえっていけなかった。小さな復讐劇がはじまり大きな争いにはならなかったが小競り合いがおきた。
順項は文佑に暗い顔をさせてしまった事を反省した。
「力を恨むなよ。犯人が悪いのだから俺が悪いのだから」
順項はファンリーが産まれ出産祝いに黄家をたずねていった。順項が着いた時には黄家はひどいありさまだった。藍家という名だけで役職ついていた者達が黄家に復讐をした。出産直後で弱い所を狙われのだった。ファンリーの母親は産まればかりのファンリーをかばい。父親は幼い文佑と妻と産まればかりの息子を守る為、息がつきそうになのに立っいた。順項をみると妻とリーは問い。大丈夫だからしっかりしろと話すと安心した様に泣いている文佑に大丈夫と声をかけ息をひきとった。順項に更に追い討ちをかけるような事が起こった。事件について役所にいっている間に起こった。藍家が黄家に復讐した事がわかった農民が一斉に点在した藍家に一気に火をつけたのだった。
順項は１日で家族と親友を失い。ヨウ国から姿を消したのだった。
「頼む。俺はヨウ国に関わりたくない」
「せめて、真珠姫と呼ばれてい正体はだれなんです」
「しらん」
順項のまぶたにぼろぼろになった女性が写る。
ー順項と弱々しく問いかける声が。
鈴蘭姫
いかんな。
「俺は順項ではなくジュンだ。だだのジュンだ。うまい酒といい女がいる所なら教えてやる」
遠いところからジュンとかけよるシェンランが見えた。
「シェンラン様、どこに行ってたんですか？」
