表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
華となれ  作者: 香歌音
26/115

歓迎されない事にはなれていません

「助かった。ありがとう」

「ありがとうございます」

「いや、いや。それにしてもあれ程気を付けろよっていったのに」

褐色の青年ははぁとため息をつく。

「どう、気を付けたらいいかいってくれよ」

ファンリーはあきれた顔になる。


しばらく、褐色の青年についていくと宿屋の前にとまった。

「宿屋をさがしてるんだろ。ここがおすすめだ」

にかっと笑う。

ファンリーは外に馬を柱にくくりつけ宿屋の中にはいる。表通りでみた高級なつくりではないが手入れが行き届いてとてもよい雰囲気だった。ただ、ファンリーがはいると一気に客の雰囲気が変わった。

「これはこれはヨウ国人様、このような食堂には口に合うものはごさいませんよ」

すぐにでていけとばかりな勢いではいった瞬間に言われる。あまりの歓迎されなさっぷりにファンリーは固まってしまった。

ユナと褐色の青年が後から入ってきた。

「このヨウ国人は私の客なんだ」

「これはファルーク様」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ