小さい悩み
「ユナここが東の城下町ルセだ」
新しく建て直された白い建物建ち並ぶ。トグゥの町とは違い高価な服をきた物達が護衛をつれて歩いている。
ユナはあたりをみわたす。
「綺麗な所ですね。ゴミも落ちていない」
「ああ、3年前にきた時はこんな綺麗な町ではなかった」
もっと、ぼろぼろでみな疲れた顔してあるいていた。
「ユナ、馬をとりあえず休ませたい。宿探しがさきだ」
「あ、はい」
いけない。ユナはみたこともない風景に夢中になっていた。
ファンリーは悩んでいた。宿どうするかな。1部屋?2部屋?治安が良さそうだしなぁ。トグゥの町をでてから2日目まではユナと別々の部屋をとっていた。
3日目に泊まった宿がよくなかった。寝ていると隣のユナの部屋から物音が聞こえた。息を殺してドア近くまでいき少しドアをあける。
部屋の中をみるとユナがベッドに横たわり盗賊らしき男に首に剣をつきつけられていた。
「おとなしくしてたら命まではとらない」
ゲヘヘと下品な声が聞こえた。
「やめてください」
ユナが震えていた、助けなければー。
次の瞬間
ユナは男のまたを強く蹴りとばしていた。
ユナ!男に同情はしないがそれはちょっとみていても痛い。
いてっ!一度、男がうずくまり。
「コイツ」
逆上して男が剣をふりがざす。
そのすきをついてファンリーは男の首に一撃を加え昏倒させる。
「リー様」ユナはファンリーにかけよる。
っとこんな事件があってからずっとこのルセにくるまで2人で1部屋で宿をとっていた。
どうするかな~。
一件のきらびやかな宿に立ち止まる。




