登場人物紹介(これまでの話のネタばれあり)
登場人物紹介
斎藤優斗
この作品の主人公。
武術の得意な家計に生まれ、才能もあったが、幼少期に妹が死んだことがトラウマになった。
それを封じ込めるため感情と武術を捨てる。
共感とは、相手の感情に同調し釣られてしまうこと。
よって自分の感情を支配するために、他人の感情を理解しようとせず、機械的に生きるという楽な道を選んだ。
完全に感情がないというわけではない。わずかに動揺したり驚いたりすることもままあるが、しかし普通の人よりも起伏が少ない。
それが元の世界においては不利に働くことがおおかったが、異世界の戦闘においてはプラスに働くことが多い。
集団に溶け込めるよう、善人や優等生的な設定で行動する。
思考を過去の記憶へと向けないように、機械の分解や、パズル、数学などと言った問題を趣味としていた。素のスペックも高いので、それぞれにある程度高い技術がある。
よく使う戦闘スキル
縮地
金属生成
武器生成
魔法剣(雷魔法)
毒針、毒ナイフ飛ばし
友人。
優斗の唯一の友人(?)。優斗に告白してきた女性に接近しようとしたが、うまくいかなかった。
五人兄弟で、親は二人ともパチスロにハマっているというダメ家族。
家族を養うためにバイトをしている。
親や兄弟にいじめられたり暴力を振るわれることもあり、その人格は荒んでいるが、元の世界で優斗にそれを見せることはなった。
だが、優斗を心の中では見下しており、バイトとはいえ社会に出てお金を稼げるという点で勝っていると思っていた。
それゆえに優斗が資金を提供してくれると言われて、自分が下であるということを理解。
自分が今まで苦労して働いてきたことが、彼にとっては無意味だと知り、バイトすらもやめてしまい狂ってしまう。
魔が差して初めた隠れイジメだが、エスカレートして最終的に優斗を殺すまでに至る。
よく使う戦闘スキル
金属生成
技能奪取
マージョリー=フォーレン
口減らしに捨てられたが偶然生き残り、魔女になった。
この世界の魔女は、主に調合する職業。ポーションを作り、その特許料で地位を得て生活をしている。
もちろん調合だけではなく、魔法も数多く使える。
森から離れられないと本人は自称している。
よく使う戦闘スキル
属性魔法など
ポチ
獣人奴隷
奴隷は人でないとされる亜人種族に法律が適用されないことを利用して奴隷商が扱っている商品である。
抵抗すら考えないで自分から主人に従うように『教育』されている。
無論亜人は知性のある人と近い種族なのだが、数が少なく、集団としての武力が少ないゆえ、問題にされていない。
だが、亜人は個体としては高い能力を持っていることが特徴。スキルも特徴的で、それを腕輪によって封じられている。
素のステータスは封じられてはいないが、その『教育』から使うことすら考えない。
首輪には罰則用の装置が取り付けられており、登録した主人によってオンオフが可能。
これによって友人は彼女を二回も人質にした。
よく使う戦闘スキル
なし