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魔法の稽古

スターテスの魔容量の名前を最大マナに変えてみました。



「稽古をつけてもらう・・?」


 突然言われたことに対して、僕は複雑な気持ちだった。


 マージョリーさんは続けて魔法の魅力を語る。


「そう、良いわよぉ~魔法って。

 他のスキルとは違い、誰でも比較的マスターできるスキル群の総称が魔法ってことになるわ。

 冒険者はもちろん、一般人でも一つは使えるくらいにはお手軽なものよ。極めると大変になると思うけどね。

 一つだけでも覚えておけば、友人を止めるときの大きな力になると思うけどね」

 

「・・・魔法、か」


 正直、魔法には興味があった。

 元来、僕はパズルや数学の他に、機械などがどうやって動くのか、分解したり調べたりするのが趣味なのである。

 始めて魔法をみたときから、それがどんな仕組みなのか知りたくなっていたのだ。


「正直、魅力的な提案です」

 

 でも今は

 

「・・しかし、そんな悠長にしている暇はあるのでしょうか」

 

 そう、友人やこの世界が危ないのだ。

 それにそんなに簡単に魔法をマスターできるとは思えない。


「あら、そんな心配なの?

 平気よ。魔王の刺客とはいえ、この町の冒険者が転移してきたばかりのひよっこに負けるはずがないわ

 この前だって、山よりも大きなモンスターや、数千数万のモンスターと渡り合ってきた奴らだもの」

 

「・・それは」


 確かに。友人は強力なスキル持ちとはいえ、僕から見ても戦闘経験が皆無なのだ。まだまだ隙も多い。


「それに、あなたは彼を一度追い詰めたのでしょ? 

 だったらさっき言った通り、隠れてあなたを確実に仕留められるよう潜伏するのが普通。

 安易に犯罪を犯してあなたに見つかるようなヘマはしないと思うわ。


 そしてその間に修行して彼にアドバンテージをとらないでどうするの?」

 

「・・確かに」


 友人の性格からして確かにその可能性のほうが高いだろう。

 ならば、マージョリーさんのお世話になるのもいいかもしれない


 よし、僕は決断した。

 

「分かりました。よろしくお願いします。

 僕に魔法の稽古をつけてください」

 

 僕は直角に礼をした。


「やけに礼儀正しいわね。最初からそう言っておけばいいのよ」


 というわけで、この人が僕の新しい師匠になるらしい。しかも魔法。

 

 だが、しかし一つ疑問がわいてきた。

 

「あの、でもどうしてあなたは見ず知らずの僕にここまでしてくれるのですか?」


 その疑問に対し、彼女は少し邪悪な笑みを浮かべて言った


「あら?勘違いしているみたいだけど、ただでとは言わないわよ。

 あなたには相応の対価を支払ってもらうわ」

 

「え?」


 それを見て僕は少し後悔する。それを見て元ストーカーだったよしこさんを連想させた。

 

 なんだろうか。僕に払えるものならいいのだが・・。

 

 しかしその心配は杞憂だったらしい。


「そう、あなたには私が指定したモンスターを狩ってもらうわ。

 調合に使う素材を回収してほしいのよ。わざわざ出向くのもめんどくさいから、代わりに取ってくる助手が欲しかったのよね。

 あなたも戦闘の訓練にもなるし、お互いウィンウィンということにしようじゃない」

 

 良かった。お使いのようなまっとうな対価である。それくらいならお安い御用だし、彼女の言うように戦闘訓練にもなる。

 

「はい。わかりました」


「決まりね」


 というわけで、無事師弟関係を結んだ僕ら。

 

 そしてまずはマージョリーさんから魔法の基礎を教えてもらうことになった。

 

 少し準備した後、家の外に出て、彼女は僕に指を一本立てて解説を始めた。

 

 

「まず、魔法の重要な基本概念を教えておくわ。

 『魔法は基本マナを消費して使うもの』よ

 とりあえずスターテスを見て頂戴」

 

「スターテス」


 言われたとおりにスターテス画面を確認する。


ーー




 名前 斎藤勇斗




 生命力 55


 最大マナ 60




 力 35


 持久力 45


 魔法操作 60


 敏捷 60


 幸運 2500



(10が平均的な成人の値)




スキル


神舌(全ての言語会話可能


神眼(あらゆるものの鑑定が可能




ユニークスキル


金属生成メタルクリエイターLv1




ーー


 どうやら、昨日ブラッドウルフを大量に倒したおかげで、基礎ステータスも若干増えている。特に幸運は1300から2500まで上昇しているようだった。


 一方、マージョリーさんは続ける。


「最大マナの値はいくら?」


「60です」


「60、最初から結構大きいわね。どうやらあなたは魔法の才能があるみたいよ」


「そうなんですか?」

 

「ええ。

 最大マナは、あなたが魔法の使うときに消費するエネルギー、マナを蓄えられる上限を表すわ。

 体力が、活動して消耗したり、ケガをしたりして減るのと同じように、魔法を使えば使うほど減るのがマナ。多ければ多いほど魔法使いに適性があるのは言うまでもないわね。

 そしてマナを消費しても、休んだりマナポーションを飲むことで最大マナいっぱいまでマナが回復する

 ここまではいいわね」


「はい」


 僕はうなずく。

 

「でも、必ずしも最大マナが持てるマナの上限というわけではないの。

 最大マナがマックスになった状態から、さらに吸収性の良い高濃度のマナポーションを飲むことで、一時的に最大マナ以上のマナを得ることができる。

 その状態は少ししたらすぐに元に戻ってしまうのだけれど、初めて魔法を使うものにとってはその状態が一番マナを感じ取りやすいわ

 というわけで、はい」

 

 といって、彼女は妙な液体が入った瓶を渡してきた。


 濃い青色の液体が詰まっており、泡が立っており、妙な沈殿物もある。


「これは?」


 僕は少し聞いただけなのだが、


「あ、心配しなくていいわよ。それは従来の上級マナポーションよりも5%程度効果の高い、私のオリジナルマナポーション。お店にも出回ってない代物よ」

 

 そう言って、続いて早口で焦ったように何やら言ってきた。

 

「そして私の理論によれば、人体になんら影響はないはずだわ。大丈夫、少し精製には注意が必要になってくるけど、毒耐性のないあなたでも理論上は飲める代物よ。

 ええ。大丈夫のはずだわよ。まだ私以外の人に試したことがないけど、きっと大丈夫」

 

 何やら大丈夫という言葉を連呼し、しきりに目をそらしている。本当に大丈夫なのだろうか。こういった挙動不審な動作をする人は嘘をついているという話を読んだことがあるのだが。

 

「・・・・」

 

「な、なにこっち見てるのよ!いいから早くの見なさい!

 ま、まあ、いざというときは、自分用にとっていた蘇生スクロールで復活させてあげるから」

 

 蘇生スクロール、そういうものもあるのか。

 まあ、そこまで言うのなら彼女を信じて飲んでみよう。どうせ彼女に救われた命だ。


 キュポン


 というわけで僕はその中身を一気に飲み干す。


「どう?」 


 苦い。そして今まで一度も味わったことのない奇妙な味だ。しかし健康によさそうでもある。

 

 そして飲みほして数秒後、僕の体に異変が起こった。

 

「・・っ!体が・・熱い・・!」


 急に突然、体が心からポカポカしてくるようだった。

 そして同時に体中をめぐる何かの力。


「これが、マナなんですか・・?」

 

 しかしマージョリーさんはじっと僕のほうを見て何やらぶつぶつと呟いている。

 

「ふう・・どうやらシアワセモウドクタケの確実な毒抜きは成功したようね。

 毒耐性の無いものがあれをまともに食べると踊り狂いながら死んでいくタイプのもの、安全マージンはあるとはいえ、イケメンの彼の醜態を見ないですんでよかったわ。数十年の私の研究の成果ね。

 そして、これでこれの特許を取れば大金持ち間違いなしよ・・!ふっふっふ」

 

 しかし僕ははじめて感じる体中のマナに対して、あまりよく聞き取れなかった。

 

「あの、今なんて?」


「っ! ご、ごほん!

 そ、それがマナよ。さっき言った通り、今のあなたの状態は、魔法を発動させやすいモードになったわ。

 でも、それだけじゃまだ足りない。

 魔法を発動させるには、正しい手順が必要なのよ

 初めてだから、いちばん簡単な方法を教えてあげるわ。

 今度はこれを持ってみて」

 

「これは・・」


 それはまるで棒付きキャンディのような道具だった。棒の先に宝石が付いており、何やら緻密に装飾が施されている。

 

「それは魔法の杖。

 と言っても初級魔女が練習に作る程度の道具にすぎないわ。機能は一種類の魔法を使うだけ。

 だけど初心者が使うにはもってこいの代物ね。

 これを何もないところに向けて『フォース』と強く叫びなさい」

 

「分かりました」


 その杖を受け取り、言われたとおりにする。

 

「『フォース』!!」


 ドゥン!


 杖の先から、光るビー玉大の球体のようなものが生まれ、杖の方向へと飛んで行き、空中で消えた。

 

 突然の魔法現象に僕は関心する。

 

「出た・・!これが魔法・・?」


「そう、それがこの杖で使える唯一の魔法。

 マナを物理エネルギーに変換して発射するだけの単純なものよ。

 でも、今のがあなたが初めて使った魔法ってことになるわね。

 おめでとう。褒めてあげるわ」

 

「ありがとうございます」


 僕は礼をした。

 もっと魔法の修行は時間がかかるかとイメージしていたのだが、まさか開始から数分で使えるようになるとは・・。


 僕はいい師匠を持ったのだと実感する。

 

「いいわよ、それよりも全身の感覚を感じなさい。

 さっきよりも体のマナが減っていることに気が付くでしょう?」

 

 確かに。微量だが先ほどよりも何かが減っている感覚がする。

 

「その杖に出力制限の魔法式は組み込まれていないわ

 だからもっと気合を入れて、腕や指先、杖に意識を集中すれば、出力を大きくできる。

 でもその分消費マナ量は大きくなるの。今は感覚的にそのことを理解しなさい」

 

「では、少しやってみます。『フォース』っ!」


 ドゥインッ!!

 

 確かに。先ほどはビー玉大ほどしかなかったのが、今度はゴルフボール程度にはなっただろうか。飛距離も若干伸びているようだった。


「慣れてくればマナを調整することは簡単にできるでしょう

 そして、戦闘中は配分ペースを考えて、マナが完全にゼロにならないように注意するといいわ」

 

 なるほど、マナを切らせばそれだけ魔法というこちらの手札を使い切ってしまうことになる。魔法に依存した戦闘スタイルならそれだけで致命傷ということにもなりかねない。便利だが使用には十分注意が必要そうだ。

 

「そして、今あなたが持っている物理属性の杖とは別の属性の杖がここに五種類あるわ。

 本当はほかにもあるのだけれど、とりあえず基本のこれらを渡しておくわね」

 

 それらは赤、青、緑、茶色、黄色といった色とりどりの小さな杖だ。


 今度はこれを試してみろということなのだろう。

 

「やってみます」

 

 僕は一本を持ち構えるが、


「待って」 

 

 しかしその前に彼女は手で制して言う。。


「試す前に言っておくわ。

 今使った物理属性の杖はほぼ誰でも使えるもの。

 でもこれら基本の五種類をすべて使えるという人はまれ。

 人によって使いやすい、使いにくい属性があって、普通は得意な属性を伸ばしていくことになるわ

 だから全く使えない属性があっても普通。ムキに成ったり、落ち込んだりしないことね」

 

 適正か。

 確かに全種類使えれば言うことはない。

 しかし、戦闘とは、一瞬一秒の判断が物を言う。使い慣れたものをさらに使い込むほうがはるかに有益なのだ。

 

「分かりました」


 というわけで、それぞれの杖で僕の適性を見て行こう。

 

 まずは、炎の属性の杖から試してみる。

 

「『ファイア』!」ボウッ マッチほどの炎が生まれる


「成功ね」「そのようです」


 まず、炎の杖は使えるようだな。

 

 続いて他の杖も順番に試していく。


「『ウォータ』!」ポコッ ゴルフボール大の水球が発射される


「水も使えるみたいね」「はい」


 これもできた。続いて雷の杖だ。


「『エレキ』!」バチッ 一筋の電気が発生する


「え?!これも?!」「みたいです」


 電気も使える。僕は三種類も使えるのか。


 残り二つの杖。


「『アース』!」バゴッ 一つかみの岩が発射される。


「四種類だなんて・・」「えっと、できました」

 

 でも流石に五種類全部は、使えないと思うが・・


「『ウィンド』!」シュルッ こぶし大の竜巻が生まれる


「あっ」


 成功した。五種類全部使えた。



「・・・・・」


 そう、試してみた結果、どうやら全ての属性に適性があるみたいだ。



「すごいわね・・」


 呆然とつぶやく。


「どうやらあなたは最初から全種類に適性があるみたいだわ・・

 最大マナも高いことから、なかなかの魔法の才能ね。

 なかなかお目にかかったことはないけど、でも転移者なら使えても不思議ではないのかしら・・」


「あの、これって本当にすごいことなんですか?

 僕はただ、杖を持って言葉を叫んだだけなんですが・・」


 それなのに彼女がびっくりしているのを見てのが不思議だった。


「!」

 

 しかし、彼女は、ぷいっとそっぽを向いて言った。


「べ、別にすごくないわよ。とーぜんよとーぜん!

 適性があるっていうのは嘘だから!全員たいてい全部使えるわよ!?

 私だって最初のころから全種類使えたしぃー!」

 

「やっぱりそうでしたか」


「う、うん・・(実は最初のころは炎魔法しか適性がなかったとは言いずらいわね」


 何か気まずそうな顔をしているが、どうしたのだろうか。

 

 とにかく彼女は気を取り直していった。

 

「まあ、いいわ。今は私のほうが上なんだし。

 それよりも、魔法の稽古はひとまず終了よ。

 今私が教えるべきことは教えたわ」


「え?もうですか?」


「そう、あとはそれらの魔法を使いこなさないと意味がない知識だけよ。基本を使いこなすことが大事」


 確かに、大昔の記憶でも、武術は毎日の繰り返しの訓練こそが一番大事だったと記憶している。


「でも、マナを使い切るたびに休むのは効率が悪いわ。あなただって早く強くなりたいでしょう?

 だからあなたは私が作ったマナポーションを飲んで、今教えた魔法を使い続けなさい」

 

 それから彼女は家の外壁の壁に、牛乳瓶入れのように大量の瓶を入れてある籠を指さして言った。。

 

「マナポーションは、ここにたくさん置いてあるから好きなだけ飲んでいってね。生命ポーションもあるわよ。ふふふ。」

 

 そう言って、邪悪に笑う。

 

 親切なことを言っているのが分かるのだが、しかし、何故か液体の色が全て違うのは気のせいだろうか・・。

 

「貴重な臨床実験体なのだもの。できるだけ理論上安全性の高いと思われるものを置いておかないとね。貴重な実験体が死なれても困るし」


 と、ぶつぶつ呟いているが、僕の聞き間違いなのだろうか?

 しかし、ここまでしてくれたんだ。そんな疑いは野暮というものだろう。


「分かりました。ありがとうございます。マージョリーさん。ありがたく使わせていただきます」

 

「いえ!いいわよ!別に!このポーションは比較的安全なものばかりなんだから!!

 そ、それに、約束通り、あなたはこれからあるモンスターを狩ってきてもらうからね!」

 

「ええ、分かっています」


 改めて僕に有利な条件だ。

 

 モンスターと戦うことで戦闘訓練にもなるし、道中魔法や金属生成メタルクリエイターのLv上げをすれば一石二鳥である。

 

「そうね、続けてあなたに、冒険者として必須のアイテムを上げるわ」


 そして僕に渡されたのは、口の広い麻袋である。


「これは?」


「魔法のアイテム袋よ。貸してあげるわ。中身は拡張された異空間が広がっているから、大量にものを入れられるわよ」


 受け取って中身を確認してみると、確かにそこには立方体の空間があった。ポーションや紙束などがおかれている。


 魔法に続き、僕は再度関心する。

 

「こんなすごい道具があるんですね」


「まあね。このくらい普通よ。

 そしてその中に目的までの地図とコンパス、それにモンスターの知識が書いてあるメモがあるわ。

 その中に倒した獲物を入れたり、魔法の杖を一時保管しておきなさい」

 

「分かりました」


 良いものを貸してもらった。これで持ち運びも楽になるだろう。


「それじゃあ後はよろしくね。生命ポーションも忘れずにちゃんと持っていくのよ」

 

 そう言って、彼女は家に戻っていった。

 

 言われた通りメモを確認。さっそく出発することにした。


 金属生成メタルクリエイターと魔法の杖での訓練をしつつ走っていく。

 

 道中気が付いた。金属生成メタルクリエイターは前のLv1よりも微妙に動かしやすくなった気がする。まあ二度目だから当然か。


 魔法のほうも出すだけなら簡単になっていった。あとはできるだけマナを抑えて、効率的に使えるように意識しないとだな。

 

 無論、その間も周囲がおろそかにならないように、最新の注意を払う。

 

 時折遭遇するモンスターも、神眼で適切な対応をしつつ進んでいった。

 

 

 

 そして数時間して、到着。

 

 

 

「おそらく、ここが目的地か」


 地図に記されていた場所がここだろう。


 ざざーとした水しぶきの音がする。


 そう、そこは河原である。

 

 今まで走ってきた道中と比べ、木は少なく、大きな岩がゴロゴロしていた。

 

 そして、マージョリーさんの渡したメモによれば、そういった環境の中にターゲットとなるモンスターはいるはず。

 

 大きな岩を注意深く警戒しながら見回っていくと。

 

 がりがりガリガリガリ

 

 いた。

 

 全身3Mはありそうな大きな人型の影。

 

 今回のターゲットはこいつで間違いないらしい。

 

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