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SS サラの激動の一ヵ月……4

少し短めです。

 戦いの最中ですが、知り合いではないと彼が言っていましたが、私を襲った彼女、名をジュウソウと名乗っていましたが、彼女がガクさんを学と呼び、同郷の者が仲間にならないかと誘いをかけてきました。


 ガクさんは即答で断っていました。……カッコ良かったです!!


 ジュウソウさんの


『俺の仲間になれ、そうすれば世界の半分をお前にやろう』


 の言葉に


『そのセリフを言う奴は大体が嘘つきか裏切り者だからだ』


 の返し言葉は痺れました!!


 何かの物語の有名な一文なのでしょうか? 一体どのような物語なのでしょう? 是非、拝見したいです。


 何か心躍る冒険の匂いがします!!


 次の日に私の事に付いてガクさんに話さなければいけない事がありました。


 それは、看破の真眼についてです。


 この真眼の効果は簡単に言うと嘘を見抜く事が出来ます。昔は発動した状態が普通だったのですが、最近では抑える事が出来るようになりました。


 だた、完全にでは無く、抑えた状態になると嘘はついていますが、どこが嘘か分からないと言う物です。


 これは私のこの目が嫌いな理由になり、避けては通れない道です。


 この目を明かした人の反応は二つ。


 驚いても表だって私を否定せず、ここの中で私を否定する人。


 表だって怒りを表し、私を化物や醜眼者と呼び、二度と顔を見るなと罵倒する人。


 どちらも私の目が原因ですが、しかないのかと思っています。


 誰でも心の中を覗かれるのは気持ちの良い事ではありませんし、それを教えた所で対処に困るでしょう。


 何よりも、気持ち悪いのでしょう。私の目が。


 そんな能力はいらないと何度思っても駄目です。


 向き合い、上手く付き合っていかなければいけません。


 ガクさんはどんな反応をするでしょ?


 やはり、今までのようなお話も出来ないのでしょうね。


 ですが、私は彼が隣に置いてさえ下さるのなら構いません。


 どうか、私を捨てないでください。


 彼に目の事を話しました。


 私的に、一世一代の告白に近いのですが、彼は『便利だね~』ぐらいの感想しか言わないのです!!


 しかも本心で!!


 私は頭が混乱して大泣きしてしまいました。


 成人を迎えた私が子供の様にワンワン泣きました。


 心の中では、良かった。良かった。私は捨てられないんだ。良かった。と思っていました。


 もうこれ以上ない程に彼が魅力的です!!


 泣き止んだ私は彼と共にスミスさんの元に向かいます。


 そこで聞かされた話は余りにも私の予想の外の外だったので、半分も理解できませんでした。


 流石に神様とお話しする事になったのは驚きましたが、流石はガクさんを転生? させた方です。


 次に日、ようやくガクさんの紛失の儀が終了となります。


 良かった。彼が奴隷にならなくて。


 次の朝、スミスさんが身分証を渡しました。


 そこで問題が発生しました。……スミスさんです。


 紛失の儀は同盟国の非同盟国の人が来ます。なのでスミスさんのような方は紛失の儀の前に必ず聞かなければならい事があります。複数ある内の一つが身分証と証の違いを言わないといけません。何故かと言うと間違えて伝わってる場合がある為です。


 言わない場合スミスさん側が罰があります。


 その事を知ったガクさんは『まぁ、いっか』の一言でした。


 スミスさんの言葉もあり、ガクさんはスミスさんから給金ももらえる事になりました。


 そして、大事件の発生。


 もう、頭が回ってきました。


 少なくとも私の常識がひっくり返る思いでした。


 覚えられない事が多かったですが、彼に後で教えてもらいましょう


 そして、ガクさんはスナーチャさんの魔法稽古を始めました。


 流石はガクさんです。適性が三つもあるのですから。


 スナーチャさんは異常と言っていました。


 理由を聞いたら三人が一体となった生物なら可能だと言っていました。……異常ですね。


 魔法の通過儀礼を果たし、ガクさんは強くなる日々を送り、影から見守りながらですが、とても頑張っていらっしゃいます!!


 ある時、ガクさんとお話が出来ました。二人で話すのは久しぶりです。


 私は彼に今の気持ちを正直に伝えました。


 私はガクさんんが好きです。彼を守る盾でありたいと思います。そのうち彼なら私よりお強くなるのでしょうから、最初の頃は私がお守りします。……フフ。


 やっと自分の気持ちが言えました。これで私は彼について聞くことが出来ます!!


「スミスさん!!」

「何だ? 後、ノックぐらいしろ」

「あ、すいませんでした」

「で? どうした。そんな幸せに満ちた笑みを浮かべて。ガクとやったか?」

「何もやってません!! ガクさんが私を一緒に連れて行ってくれると言ってくれたんです!!」

「何だ。そんな事か」

「そ、そんな事……」

「そうか。お前も旅立ちか……」

「スミスさん?」

「……お前にこの手紙を渡すとしようかな?」

「何ですか? この手紙」

「俺の愚弟が帝都に店を出しててな。その手紙を見せれば何でもタダにしてくれる魔法の手紙だ」

「ただの脅迫文じゃないですか!! こんな物渡せませんよ!!」

「心配するな。中身はお前たちの事を面倒見ろと書いてあるだけだ。脅迫じみた文など……少ししかない」

「少しもあったらダメな気がするのですが……」

「俺に弟がいる事に驚かないんだな」

「そこにもビックリですけど、それ以上にビックリする事を言うから驚けないんです~~!!」

「俺の弟の仕事場の情報と帝都の情報をこの手紙に書いてある。時間が出来たら読めばいい」

「ありがとうございます!!」

「ガクには黙っておけよ?」

「なぜですか?」

「面白いからに決まってるだろう?」

「なるほど!! 分かりました!!」

「うむ。……寂しくなるな」

「スミスさん……」

「子供の名前は決めておくぞ」

「なぜですか!!」

「暇なのだ」

「暇つぶしで私の子供の名前を付けないでください!!」

「早く、戻って来いよ」

「……はい!! ありがとうございます!!」


 流石はスミスさん。とでもいい人です!!


 私の父はいますが母いません。そうなると私の母はスミスさんという事になるのでしょうか?


 スミスさんとマスさん。


 フフフフ。


 似合わな過ぎます!!


 こんな事で、笑える日が来るなんて夢にも思いませんでした。


 そもそもガクさんとの出会いが私の運命を変えたのでしょか?


 よかった。


 ガクさんに出会えて、本当によかった。


 誰に感謝をしたらいいのでしょう?


 やはり神様でしょうか?


 ですが、あの神様は彼をこの世界に送りはしたけど感謝される事はしていないと言いそうですね。


 ですが、送って下さらければ私は彼に出会う可能性すらなかったのです。


 感謝しても良いでしょう。


 一番の感謝はやはりガクさん本人にしなくてはいけませんね。


 私と出会い、私の目を褒めてくれて、私が嫌いな所を受け止めてくれる彼を感謝しなければいけません。


 彼に言ったらこっちこそ感謝だよと言ってくれたらうれしいです。


 フフフ。


 私がこんな幸せになれたのも彼のおかげですね。



 

……五話で収まるかな?((+_+))


明日も投稿できるようなら投稿します!!

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