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三話 妖精とプラチナブロンド

 食事の済んだ紅葉は、ホットミルクを持って部屋に戻った。

 コンポとパソコンの電源を入れ直し、スチール製の灰皿にマグカップを置く。

 無論タバコを吸っている訳ではない。用途はコースター代わり。

 インテリアが好きな紅葉だが学生にはなかなか手が出せない。なので好きなデザインの小物を集めているのだ。そこで灰皿なのは首をひねざるを得ないが。

 本人は軽くぶつけた程度では零れないし、シンプルなデザインも大変気に入っていた。


 閑話休題。

 椅子に座った紅葉は【魔法少女おんらいん】という、他人が見たらちょっとリアクションに困る人の多そうなタイトルのアイコンを、軽快にダブルクリックした。オープンβから始め、プレイ歴一年半になるMMOだ。


 その名の通り所謂『魔法少女もの』で、プレイヤー扮する魔法少女たちは一般人に正体を隠し、モンスターたちを倒して街の平和守ったり、時には悪堕ちした他の魔法少女、もしくは敵対する他の魔法少女と戦う。といったものが大まかな内容だ。


 勿論男の子のPC(プレイヤーキャラクター)も作成可能である。しかしゲーム的なメリットは殆どなく、男性プレイヤーも多数『性別・おんなのこ』でプレイしている事から、ネカマオンラインと揶揄される事もある。


(スクルト……momiji98――)

 サーバーを選択し、ログイン画面でIDとパスワードを入力してゆく。

 IDはゲーム内のPCの名前と同一である。この場合『スクルト』がそれにあたる。

 どこか守備力の上昇しそうな名前だが、某女神様の名前をもじったもの、とは本人の談。何故濁点を取ったのかは謎。倉庫扱いだが、セカンドキャラクターの名前はべる子だったりする。


 ログインするとそこは木造の一室。そこに十二歳前後の外見をした、くすんだ緑の髪の少女が立っている。

 この少女が紅葉の操作するPC、スクルトだ。


(んー、昨日狩りから戻ってきたの遅かったから、アイテム整理しないでログアウトしたんだっけか)

 アイテムウインドウを開き中身を確認しながら、昨夜のログアウトした時の状況を思い出し、紅葉は左手に握った操縦桿みたいなゲームパッドを操作して、スクルトをアイテムボックスのある部屋の隅へと移動させて整理していく。


(昨日のドロップ渋いなぁ……)

 あまり残して置きたいアイテムがなく、少し眉をしかめる。直ぐに整理は終わり、スクルトは部屋を出て階段を下りた。

 そこは酒場、マスターを含め四人のNPCが居るだけで他にPCは居ない。ここの二階の一室を借りてスクルトの拠点にしていた。


 酒場の外に出ると、足早にPCたちが過去ってゆくが、NPCの数はあまり多くない。

 それはこの町が設定上ゴーストタウンだからあまり多くのNPCを外にうろつかせる訳にはいかないからだろう。

 しかし建物の中に入ればそれなりに居るし、そもそもプレイヤーたちにそんな設定は関係ない。

 元々は風のSEが響く人の少ない寂しい町だったが、町の一部にPK可能なエリアが在ったり、モンスターが出没するエリアが在ったり、PKユーザー――IDが一定期間赤色で表示される為赤ネームと呼ばれる――も入店可能な店が在ったりと、あまり近寄りたくないというプレイヤーが多く居る一方、一部プレイヤーからは大変愛されているという一面もあり、閑散とはしていない。

 むしろエリアによっては魔法のエフェクトや音でかなり賑やかな町とも言える。嫌な賑わい方だが。

 そんな町を何故スクルトが拠点にしているかというと、単に自クラスの初期開始場所だったから。それだけの話だったりする。


 スクルトのクラスはネクロマンサー。

 ゴーストやボーンゴーレム等を使役する能力は、結構な手間と資金が掛かる為あまり好評とは言えないが、現在のバージョンでは貴重な黒属性の攻撃魔法の使い手。機動力ではだいぶ劣るが、魔砲少女と呼ばれ砲台の代名詞のウィッチとウォーロック並の火力を、ステ振りと装備次第で得る事ができる、割と人気のクラスで、種族はホムンクルス。こちらも後衛クラスとの相性が良い為人気もそこそこだ。


 この魔法少女おんらいんでは、プレイヤーの選択できる種族にファンタジーの定番といえる、エルフやドワーフ、ホビット等はない。

 人間や、人間に生み出されたホムンクルスやオートマタ、ビスクドール、特殊なところで半精霊(ハーフエレメンタル)が選択できる。

 あとはピクシーとケット・シー(猫妖精)、クー・シー(犬妖精)という妖精たちも選択でき、人間等に比べるとメリットとデメリットが極端だが概ねサポートクラスとの相性が良い。魔法少女たちの所謂マスコットポジションを担っている。


 スクルトは赤ネーム御用達の店ではなく、普通のアイテム屋へと入店した。なにせ価格は本来の一.五倍。別に店内がPK可能エリアという訳ではないが、通う理由もない。

 店で昨日のドロップ品の中でも必要とせず、PC個人で好きな価格を付け販売する【露店】でも売るようなものでもないアイテム等を、二束三文の値で売り払っていく。


《こん》

 ドロップ品を売りさばき、スクルトが消耗したアイテムを所持上限まで買い足していると、フレンド登録している人斬り二号からwis(個人間チャット)が来た。紅葉は作業を続けながら返事を返す。


《こんにちはー》

《今だいじょうぶな感じ?》

《大丈夫な感じ。アイテム補充してるだけだよ》

《おっおー ナイスタイミングと言わざるを得ない ルウたんとトロル狩り行こうかって話してるんだけど一緒に行かにゃ?》

《行くにゃ。トロル素材欲しいしー》

 砕けた口調の人斬り二号に、スクルトも軽い調子で返す。紅葉もネットではそれなりに明るい。


《ィェァ んじゃヴェネの西門集合って事でおk?》

《おk》

《40秒で支度 はイイヤ こっちもまだ準備中だから ゆっくり準備してきてねっ》

《うん、りょうかーい》

 wisが終わり、ほんの少しだけ笑いが漏れる。


(二号さんいつもよりすこーしだけテンション高かった、かな?)

 二号さん事、人斬り二号はオープンβから暫くして、当時まだ人斬り一号という別PCをメインにしていた人斬り二号と知り合った。

 以来よくパーティを組んだり、時に雑談したりと仲の良いプレイヤーだ。今日のように突然狩りの誘いを結構な頻度でくれる。

 スクルトにとってパーティ狩りの半分以上が人斬り二号からの誘いによるもの。仮想(ゲーム)内では現実(リアル)ほど会話は苦手ではないとはいえ、積極的とも言えない紅葉にとっては、とても有り難いフレンドなのだ。

 なので人斬り二号の事はよく知っている方、だと思っている。自信のなさは中身(紅葉)ゆえ。


 会話にサブカルネタ――本人曰く、私は浅いとの事だが交え、いつもテンション高めに話す人斬り二号が、なんとなく、いつも以上にテンションが高いような気がした。


(ま、気のせいかもね)

 些細な事だったので気にしない事にして、転移スクロールを使用し、集合場所の街へと転移した。



 目的の街へ一緒で到着したスクルトは、画面右上に表示されている簡易MAPで現在地を確認しながら集合場所の西門を目指して走り出す。


(ここホント面倒だな……)

 水路の街ヴェネーディ。

 白く高い壁が街を囲い、その名の通り多くの水路が街中に在る……、のだが本当に多い。そして道は細くとても入り組んでいる。路地と水路が合わさって最強に……、ではなく、ただただ移動し辛い。プレイヤーたちからは水路の街ではなく迷路の街と呼ばれている。 高地から街を見下ろすと景観は美しく、街の周囲にはダンジョンが多い、と条件は良いのにあくまで通り道として使い、拠点にするプレイヤーの少なさがこの街の住み辛さを物語っている。

 スクルトは時々壁やNPCに引っ掛かりながらも、割とスマートに西門へ到着した。

 そこ居た金髪碧眼の少女のPC。彼女が人斬り二号だ。


「二号さんお待たせー」

「今来たところ だぜ ルウたんまだ買い物中だしね 私もショトカ弄り中」

「そっか、なか良かった」

 スクルトは改めて人斬り二号を見る。キャップを被り、ホットパンツにキャミソールという格好だ。


「今日の服装、コーディネート良いね。キャップ似合ってる」

「thx. 昨日マギ遺跡潜ったらドロップしてさ ただでさえ時間遅かったのに 寝る前につい合う服探しちゃって 今日一日寝不足で辛かったッス」

「マギ遺跡か……。あんまり潜った事ないんだよねぇ。ソロ厳しいし」

「私も久しぶりだったな 面倒臭いし当たり外れ大きいし 昨日もまともなドロップこれだけ」

 まあ私服は人によってまともなドロップに入らないかー、と言いPCに笑うアクションをさせる人斬り二号。


 魔法少女おんらいんでは、変身していない時の服装、私服のバリエーションが非常に多い。

 各街にある服屋で販売されている他、モンスターからのドロップ、クエストの報償などで手に入れる事ができるのだが、これがアップデートの度に多数増えていっている。

 そんなもの追加する暇があったらクエストもっと追加しろだとか、レベルキャップ上げてくれというプレイヤーも居るが、狩りはあまりせずにPCを着せ替えさせチャットを楽しむ層や、熱心に狩りをして私服をハントして回り私服のコレクションに執念を燃やすプレイヤーも少なからず存在していて、レアドロップの服を超高額で取り引きしたり(私服にはステータス補正などないのにだ)、中にはスクリーンショットや動画に撮ったPCを娘といって、成長日記として動画サイトやブログで公開している者たちも居る程だったりする。

 スクルトや人斬り二号はそこ迄執着していないが、店売りは一通り揃えているし、露店で掘り出し物を探す程度には集めている。


 その後も二人が雑談をしていると、黒髪ロングヘアに白のワンピースに麦わら帽子という、いかにもお嬢様ですよ、といったPCが全力で走ってきた。正直死ぬ程そぐわない。


「すみません! お待たせしました!」

 彼女の名前はルウ。種族はピクシーで、本来は体長五十センチほどしかないのだが、妖精は一般人には正体を隠すという設定がある為、それじゃあ街中を歩けないからという理由で街中の屋外では、変身魔法で人間の姿になっている。

 運営は他にこだわるところあるんじゃないか? というプレイヤーがいる一方、よくやった運営。人間サイズの服着れるし最高! というプレイヤーが多く居る。が、魔法少女おんらいんの運営の力を入れるところがおかしいのはこれに限った話ではないので、あまり気にしてもしょうがない。

 ともかくこれで狩りのメンバーが揃った。


「そんなに待ってないよ」

「うんむ」

「買い物は直ぐに終わったんですけど、道に迷っちゃって……危うく北門に着きそうになりました」

「あるある」

「ワロタ しかしあるある」

 とそこでスクルトとルウの元へ人斬り二号からパーティ申請が送られ、二人は了承した。同時に会話もオープンチャットからパーティチャットへ切り換える。


『んじゃ 行きますか?』

『おkー』

『はーい!』

 こうして三人は西門を出てトロル狩りへと向った。



 街を出た三人は直ぐに変身した。

 PCたちはシルエットのみとなり光を放つ。次の瞬間には魔法少女に変身したPCたちが立って居た。二秒程で変身が完了する短縮モードで、お約束の決めポーズすらない。

 これとは別に三十秒以上掛かるバージョンも有るが、変身中は無敵でも何でもないのだ。一応最後の決めポーズ中、約二秒は無敵だが、その十倍以上の時間が無防備ではプレイヤーたちが皆短縮モードに設定するのも仕方のない事だろう。誰だってそーする。

 時々、モンスターの居ないエリアで変身して遊んだプレイヤーが設定を戻し忘れ、酷い目に合う『事故』も有り、掲示板を加速させる事もある。


 スクルトは、黒の外套に、中は面積の少ないビキニにも見えるレザーのボンテージという、いかにもな格好をした姿に。

 人斬り二号は、上半身は細部に装飾の入った白い鎧に紺のロングスカート、髪は縦ロールという姿に。

 ルウは、シンプルなワンピースのまま、髪はピンク色のボブカットへ変化し、体長はピクシー本来の五十センチ程で背中に半透明の四枚羽という姿に。

 魔法少女……? と思われるかも知れないが、一応そうなる。ルウはマスコット兼サポート役である。

『最近抹茶ラテにハマってさー コンビニのやつなんだけど割とイケル 今も飲んでるんだけどオヌヌメ』

『ほむ』

『コンビニですかー。あんまり行った事ないかも……』

 三人は向かって来るアクティブタイプのモンスターを無視し、雑談しながらPCを走らせる。


『マジッスカ ルウたんレアじゃに? 2人はゲーム中何飲んでんの?』

『私はコーヒーとかホットミルクとかかな。ジュースはあんまり飲まないし』

『私は紅茶がほとんどですね。というより家では紅茶ばかりです』

 器用なもので、三人は襲い来るモンスターに一度もダメージを貰う事なく進む。


『てかスクルたん ホットミルクだと冷めない? てか100ぱー冷めるよね?』

『うん。むしろホットから冷めたのか好み。冷たいのを放置して温くなるのはNG』

『なるほど…… 正直よくわかんねーっす』

『すみません私も』

『ですよねー』

 肩を竦ませる人斬り二号に同意するルウ。そうやって雑談しながら十分程フィールドを走って到着したのは【トロールの森】その名の通り、出没するモンスターの九割がトロール種という森である。

 トロールとは緑色の肌に手足が短い割りに体長二メートル前後もあるモンスター。魔法は苦手だが力が強く、手に持った棍棒や投石によるダメージは大きい。後衛クラスだとあっという間に気絶しかねない、といったところだ。

 色違いやサイズの大きい者、模様の入った者など色々な者が居るが、性質は基本的に変わらない。


 森に入った三人は早速狩りとはいかず、そのまま奥へと駆けてゆく。

 ここトロールの森は八層からなり、一~三層は中レベル以下のPCでも狩りができるエリアになる。三人のレベルは現在のレベルキャップ(上限)80に対し皆70台。廃人と呼ばれるプレイヤーたちは皆カンストしている現状なので、トッププレイヤーという訳ではないが、おそらく上位に入っているだろう。


 なので手前のエリアでは経験値の効率が悪い。ドロップも期待できない。三人はクエストを除き最奥の八層へと向かった。



 森に入って五分、到着した【トロールの森8】湧きも良くエリア内に最大二体同時にエリアボスが出現する、なかなか人気の狩り場だ。

 先ずは一撃。と近くにいた【ハイトロール】二体を人斬り二号が左手に装備したランスで突いてタゲを取っていく。


『あ 反射的に殴っちゃったけど選別するんだた?』

 飛行とサイドステップを織り交ぜ、更に奥から寄って来たトロールたちの攻撃を躱しながらチャットしつつ、タゲを取っていく。

 人斬り二号のいう選別とは、ボスや経験値の多かったりドロップ品の良いモンスターだけを狙って狩っていくやり方の事をいう。他のプレイヤーが居る場合はマナー違反となる事もあるが、今は見える範囲に他のプレイヤーは居ない。

 先程から前で体を張っている人斬り二号のクラスはヴァルキュリエ。現在のところ唯一の槍装備が可能クラスで、装備も技も高水準な上、何よりパーティ全体に一括で掛かる補助魔法と飛行可能な数少ない存在、前衛の花形クラスだ。


『いや、いいんじゃないかな』

 杖を振るい地面に複雑な魔法陣を描きフレッシュゴーレムを召喚してスクルトは続ける。


『多分、奥に別パーティ居るだろうし』

 ゴーレムをルウの近くのモンスターを殴るよう、あらかじめ幾つか用意してある命令の中から選択する。

 タゲは取っているPCが飛行などで離れ過ぎたり、ダウンした時に外れて回復役やAC(防御力)の低いPCが優先的に狙われ、あっさりと落ちる危険性がある。

 これはそれに備えた配置なのだが、妖精を守るツギハギだらけの巨体。シュールな絵である。


『この子たちの経験も割と良いしね』

 連続で補助魔法を掛けていく。


 起点指定型補助魔法、アウトレイジ。

 起点指定型補助魔法、リミッターカット。


 どちらも【不死】且つ、実体のみ――ゴースト等には効果はないと制限はあるが、効果の大きい補助魔法でフレッシュゴーレムを強化していく。


『私も賛成です! というか、残したモンスターに追いかけられる事が気になっちゃうんです』

 スクルトに賛同しながらルウも補助魔法を掛けていく。


 起点指定型補助魔法、プロテクション。

 起点指定型補助魔法、ブレスα。

 起点指定型補助魔法、ブレスβ。


 味方のAC、最大HP、自然回復量を増加させると、ルウは偶に殴られる人斬り二号とフレッシュゴーレムのHPを回復していく。

 そうこうしている内にトロールの数が増えてきた。最初は二匹だったのに今では両手が埋まりそうな程だ。


『てか イキナリ湧きかコレ』

『二号さん、範囲いく』

『おk』

 スクルトのチャット(言葉)に大きく後退する人斬り二号。同時に先程まで居た場所にスクルトの範囲魔法が放たれた。


 (サークル)型範囲攻撃魔法、ナイトメア。


 スクルトが前方に杖を頭上に掲げると地面に魔法陣が描かれ、範囲内に紫色の靄がかかった。中に居たモンスターたちは黒属性のダメージと【睡眠】の追加効果が与えられる。

 眠らなかったモンスターたちはターゲットをスクルトに変更し襲いかかるが、ゴーレムを上手く盾にしながら切り抜けてゆく。


 パーティ型補助魔法、戦いの歌。

 パーティ型補助魔法、士気高揚。

 パーティ型補助魔法、戦意高揚。

 術者専用型補助魔法、一人背水の陣。


 その隙に身軽になった人斬り二号は補助魔法を次々と掛けてゆく。


『スクルたん』

『k』

 人斬り二号の合図に短い返事を返す。同時にゴーレムと共にモンスターを引き連れ離れる。そして――。


 直線型攻撃技(スキル)、ハイパーチャージ。


 ランスを構えた人斬り二号が溜めた魔力を爆発させて加速。強烈な突進で直線上に居たモンスターを蹴散らした。

 地道に与えたダメージと範囲魔法、そしてこの一撃で着いて早々の湧きはほぼ片付く事となった。



『お疲れ様です! スクルトさんと二号さんのコンビネーションやっぱり良いです!』

『乙ー いやー スクルたんとの友情ぱわーはウレシイんだけどもにゃー』

『うん。さっきの地味に熱い戦いになったの、ここのエリアに入る前に召喚と補助忘れてたからなんだよね』

『うみゅ』

『あ』

 割と高レベル帯で、割とプレイスキルもあり呼吸も合っている彼女たち。

 しかしどこか抜けていた。

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