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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

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遠野紫の短編集

クソデカファンタジー~ステータス9999那由他のウルトラスーパー勇者はこの世の邪悪全てを煮詰めた最凶最悪の魔王をもうマジでめっちゃ討伐しまくる~

作者: 遠野紫
掲載日:2026/10/15

「マジでめっちゃウルトラスーパーな勇者よ。数億体の魔物に攫われた我が麗しの超絶美人なプリンセス姫を救い出し、そして数百兆の人類のため、この世のドス黒い邪悪全てを煮詰めたような最凶最悪のダークヘル特大魔王をぶち負かしまくってくるのじゃ」


 超至近距離の耳元で数千デシベルはあろうかと言う大声でそう告げられた勇者はマジで今日この日、ハイパー悪逆非道の限りを尽くしまくっている闇の魔王をガチで討伐しまくる長い長い旅へと出発しまくったのであった……。


 それからと言うもの、超ウルトラでスーパーな勇者の超特大活躍を聞かない日はもうマジでこれっぽっちもない。


 村や街を襲いまくる数千万の魔物の軍勢を問答無用で返り討ちにしまくり、魔王軍の戦意をこれでもかとぶち下げまくるのは毎日のように日常茶飯事。


 救いようのない程に荒れ果てたみすぼらしいにも程がある寂れ過ぎた村を超絶特大ウルトラハイパー暴風雨ごい特大魔法で超復興させ、食料自給率を数億パーセントにまで跳ね上げさせたこともあった。


 またある日は信じられないくらいマジで恐ろし過ぎるアホ程強い怪物をぶち殺しまくって、この世の物とは思えないようなガチでめっちゃクソ強い聖なるホーリー勇者装備を取り返しまくったりした。


 そうして魔王討伐の旅を嫌になるほどめっちゃ続けまくった勇者はついに、それはもう巨大な、雲を貫くほどに高くそびえ立ち、東京ドーム数万個分はあろうかと言うサイズ感の、呆れかえる程に豪華絢爛に飾られまくった超絶怒涛の禍々しい魔王城に辿り着いたのだった。


 中で勇者の到着を毎日のようにめっちゃ待ちまくっていたのは当然、全人類の敵であり超絶怒涛クソ悪逆非道最悪魔王である。


 ある時はアマゾン川をも超える大陸横断超大河をせき止め、大規模な極大水不足&飢餓を引き起こした。かと思えば急に水量をこれでもかと増やしまくり、下流の村や町をマリアナ海溝よりも深く深く沈めることもあった。

 更には魔物の王でありながら人の女を好む大変態である魔王は世界中のもう信じられない程の超絶美女を数百万人捕らえては魔王の間にはべらせまくったりもした。


 そんな超絶怒涛の邪悪にして災厄にして最悪であり、この世界の理をガチでぶっ壊しかねないほどの魔力量と魔法の才を持つ魔王は早速、数万畳はあろうかと言う魔王の間へと驚くほど単身ノコノコとやってきた勇者へ有無を言わさず攻撃を開始した。


 食らえばまず間違いなく確実に死ぬほどのありえない威力の超絶激ヤバなデス魔法をざっと数百億発は放つ魔王。

 しかし勇者の纏う太陽の数倍はあろうかと言うマジで目を確殺しかねない驚異的なまでの眩い光を放つ聖なる勇者の盾と兜と籠手と鎧にはガチでまったく通用しない。


 その隙に勇者はオリハルコンの数京倍は硬いヒヒヒヒヒヒヒイロカネを使って伝説のドワーフの超絶最強鍛冶師が鍛えに鍛えまくったウルトラハイパー勇者ソードを、魔王のありえない程にデカい心臓数千個に連続で無慈悲に何度も何度も光速の10倍の速度で突き刺しまくったのだった。


「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッッッッッ!!!!!!!!!!」


 それはもう轟音の、魔王城が崩れまくりそうなほどにめっちゃクソ程デカい断末魔を叫びながら、ハチャメチャに塵と化しまくる魔王。

 世界をガッツリ覆っていたクソ分厚い魔王のクソ邪悪な闇のオーラは嘘のように奇麗さっぱり消え去り、日焼けサロンが軒並み閉店する程のギラギラ陽ざしがアホ程大地を照らし始める。


 世界はガチで救われたのだ。

 

 その後、魔王城に囚われていた超絶麗しいウルトラハイパー美人姫を助けた出した勇者はまるで高級羽毛布団の中身の羽毛のように軽々しく彼女を抱きかかえ、そのまま超高級宿屋へ直行しまくったという。

 そしてこれでもかって程にガチでめっちゃ激しく、王国の後継者争いが全部茶番になるほどにゆうべはお楽しみまくりでしたとのこと。


Fin

なんだこれ?

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― 新着の感想 ―
勇者はテクノブレイクしてそうですね。
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