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〖骨焼き〗

真奈


「やってみるか。」


真奈


「神崎?」


病室止まる。


玲央


「は?」


真奈


「骨焼き。」


全員


「軽く言うな!!!」


真奈


「ん?」


真奈


「びびってんの?」


沈黙。


玲央


「誰がだ。」


真奈


「だよな。」


ニヤリ。


真奈


「二箇所だけやってやるよ。」


真奈


「ちょうど縫合部に怪しいのあるしな。」


全員止まる。


杏奈


「お姉ちゃん。」


真奈


「んじゃ。」


真奈


「ジッとしてろ。」


真奈の両手が赤く光る。


熱。


淡い紅。


次の瞬間。


――シュッ!!


両手が左右へ振られた。


玲央の体内。


骨表面。


付着しかけた残滓が赤熱する。


ジュッ――。


焼ける。


剥がれる。


消える。


真奈が振り切る。


同時。


残滓は跡形もなく消失した。


静寂。


数秒。


玲央


「…………。」


全員止まる。


次の瞬間。


玲央


「ッ!!!!」


激痛。


両肩。


全身へ走る。


玲央


「ぐっ……!!」


海斗


「玲央!?」



「おい!!!」


鷹臣


「大丈夫か!?」


玲央


「ッ……!!」


肩を押さえる。


呼吸が荒い。


真奈


「お。」


真奈


「効いたな。」


全員


「お前なぁ!!!」


真奈


「残滓を焼き切った。後は傷をしっかり治すだけだ。」


由美


「真~~奈~~。」


真奈


「はい。」

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