〖慣れ〗
冠崎家。
玄関。
ガチャ。
陸斗帰宅。
陸斗
「今日は病院か。」
その直後。
ガチャ。
隼人
「たで~ま~。」
隼人
「って。」
隼人
「兄貴?」
陸斗
「あぁ。」
陸斗
「おかえり。」
陸斗
「今日は全員病院だ。」
隼人
「だから静かなのか。」
二人はリビングへ向かう。
隼人
「腹減った~~。」
隼人
「なんか無いかな。」
冷蔵庫を開ける。
陸斗は荷物を置いた。
次の瞬間。
隼人
「あれ?」
隼人
「玉子置きに家の鍵???」
陸斗
「は?」
隼人
「これ。」
鍵を見せる。
陸斗止まる。
陸斗
「……。」
陸斗
「それ。」
陸斗
「姉貴のじゃね?」
隼人
「は???」
隼人
「なんで玉子置き???」
陸斗
「また。」
陸斗
「お茶取る時に置いて忘れたんだろ。」
隼人
「ぶわっははははは!!!」
腹を抱える。
隼人
「マジかよ!!!」
陸斗
「ククククッ!!」
陸斗
「ありえねぇ~~~~!!!」
陸斗
「あっははははは!!!」
隼人
「でん……。」
隼人
「電話……。」
隼人
「あっははははは!!!」
陸斗
「笑うな!」
陸斗
「ちょっ……。」
陸斗
「あっははははは!!!」
プルルル。
ピッ。
真奈
「なに~?」
隼人
「おまっ……。」
隼人
「あっははははは!!!」
陸斗
「鍵。」
陸斗
「忘れてねーか。」
陸斗
「あっははははは!!!」
真奈
「なんだよ!!」
真奈
「何で知ってんだよ!!!」
隼人・陸斗
「あっははははは!!!」
隼人
「見つかったぞ!!」
陸斗
「冷蔵庫!!」
隼人
「玉子置き!!!」
二人
「あっははははは!!!」
真奈
「へ?」
真奈
「玉子???」
真奈
「あっ。」
病室静寂。
由美・杏奈・胡桃
「はぁぁ~~~~……。」
三人同時に肩を落とす。
玲央
「……。」
海斗
「……。」
蓮
「……。」
鷹臣
「……。」
一樹
「……。」
真奈
「いや。」
真奈
「お茶取ったんだよ。」
全員
「知らねぇよ!!!」




