女の子にモテすぎて、僕の日常が大変です。
――ピピピッ、ピピピッ
「うーん……」
バンッ!!
「おにい!! 起きて!!」
「あと5分……」
「学校遅刻しちゃうよ!」
ユサユサッ
「ふわぁ~あ……よく寝たあ……」
「早く朝ごはん食べて学校行こ?」
「わかったよ……」
「いってきまーす」
「いってきまーす!」
「いってらっしゃーい」
ガラガラッ
「おはよー、みんな」
「あ、おはよー」
「おはー」
「……おはよう」
「おはようございます」
「昨日ネトゲしててさー。寝不足なんだよね」
「またネトゲ? ホント好きよねー、それ」
「あたしはやっぱりFPSかなー」
「……私は太宰を読んでた」
「わたくしはTVを観ておりました」
キーンコーンカーンコーン……
「授業を始めるぞー」
「「「はーい」」」
「ちょっと、居眠りしないでよ」
「ごめん無理……」
「しょうがないなあ……後でノート見せてあげる」
「ありがとう……ぐぅ……」
「「「いただきまーす」」」
「はい、あーん」
「もぐもぐ……おいしいね!」
「わたくしも、はい、あーん」
「……うん、いいね」
「おにい、また授業中寝てたでしょ?」
「バレたかー」
「ほんっとだらしないんだから」
「いいんじゃない別に。テストで平均点取ってるんだし」
「また今度、勉強会を開きましょう」
「それいいわね」
「僕もいいよ」
「じゃけってーい!」
「……異議なし」
――放課後
「ふー、やっと終わったー!」
「午後は真面目に聞いていたみたいね」
「放課後どうするー?」
「……書店に行きたい」
「わたくしは、久々にあのげえせんに行ってみたいですわ」
ガララッ
「おにいー、放課後どうするー?」
「みんなで話し合おう!」
喧々諤々(けんけんがくがく)
「じゃあ、まずは本屋に行って、それからゲーセンに行こっか」
「「「はーい!!」」」
「ふー! 楽しかったー!!」
「そうね! まあまあ楽しめたわ!!」
「……コクリ」
「またみなさんで遊びましょう」
「だねー」
「じゃあ、おにい、帰ろっか?」
「そうだね。みんな、またね!」
「「「じゃあねー(ですわ)」」」
ガチャッ
バタンッ
「ふう。今日も楽しかったなー」
「いい夢が見られそうだ……」
彼ら彼女らの、平穏な日常は続く……。




