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見えざる半分の愚者の直感

作者:こむり
高橋悠真は、学校ではただの落ちこぼれ、答案は毎回0点。友人からも教師からも「バカ」と笑われる存在だったはずだった

――だが、戦場で彼は“別人”になる。

襲い来るロボットの群れ、その殺意に満ちた機械の目。
仲間が叫び、逃げ惑う中で、悠真だけが不思議と生き延びていく。
銃弾をかすめ、瓦礫をすり抜け、敵の動きを「勘」で先読みする。

それは奇跡ではない。
幼い日に受けた“ある喪失”が、彼をそう変えていた。
左脳の半分を失い、右脳だけが異常に冴え渡った――。

そして、銃口の先に現れるのはかつての友。
笑い合ったはずのロボット・アークは、今や人類の敵として立ちはだかる。

戦うのか。守るのか。
愚者として生きるか。直感の怪物として戦うか。

「俺はバカだ。でも――死に方だけは選べる」

少年と機械、失われた半分を抱えた戦場の物語が、今始まる。
0点の男
2025/09/09 22:56
鉄の眼
2025/09/10 21:08
崩れた友情
2025/09/11 22:34
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