表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【プロットタイプ・執筆】禊

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

身体だりぃ〜。と思いながら、書きます。

ある場所から帰ってきた彼女が床に伏している。現状を見るに酷く苦しそうだった。息は上がり、顔は火照り、床中を引っ掻き回す。

いざ起き上がったと思えば、突然走り出し、トイレに駆け込む。そして激しい嘔吐を繰り返し続けていた。彼女の呻き声だけが、辺りに響いていた。

そうしてまた、よたよたと布団に戻ると、またぐったりと床に伏す。

「彼女は大丈夫なのでしょうか?」

僕は未だに布団の上でのたうち回る、彼女を見ながらそう言った。

「大丈夫だよ。明日には良くなってる」

其れを聞いた知人はただ穏やかにそう返した。

彼女は病態が悪化した際に、知人の名を呼んだ。そして一晩、自分の元に居させる様に伝えた。だからきっと、何か事態を好転させる事をしてくれるのだろうと思っていたのだ。

しかし知人はただ彼女の顔やら首周りを触れるだけ、時折顔周りに浮かんだ汗をハンカチで拭うだけ。薬を用意したり、看病をする様な真似はしていなかった。

本当に良くなるのだろうか? 彼女のご指名とはいえ、彼が何かをしている様には思えない。失礼な言い方だが、胡散臭かった。

「君、変わらずだね」

「変わらず?」

彼女とは昔から共にいるが、こんな反応見た事ない。

彼はただ独り言を述べたつもりだったのだろう。彼は今ここで漸く驚いた様に眉を上げて、此方を見た。切れ長の瞳が僕を捕らえた後、また怪しげに微笑む。

「この子、土地の影響を受けやすくてね。相性の良い場所に行くと大抵こうなる。俗に言う好転反応。内側の澱を全て吐き出そうとしているから、この反応。

発熱、嘔吐、倦怠感を伴いながら、全て吐き出しているだけ。すぐ終わるよ」

そう言って、また首周りに触れる。ダラダラと吹き出す汗が、彼女の肌に艶を齎していた。

「淀みを溜め過ぎだよ。君、以前の様に定期的に来てくれたら、ここまで酷くはないのに」

「もう……しわ……け……」

弱々しい言葉だった。彼女らしくもない口調で、謝罪をする。

この人は自分では知らない彼女の事を知っている。長い付き合いである。幼馴染でもある。秘密なんて無いぐらい、互いの事を知っている筈だった。

「貴方は一体何者なんですか?」

「生まれた時からの知り合い。そして今、この子の反応に手を貸している存在。そして人と少し違う存在」

普通なら揶揄われていると思うだろう。だがこの空気、口調、視線が疑う事を許してはくれなかった。



「具合悪いのによく書くな」

「具合悪いから書くんだよ」

好きな場所から戻ってきた鏡花は、高熱と倦怠感、そして嘔吐に苦しんでいた。取り敢えず、経口補水液と消化に良いものを用意して、静かに観察する。

「神様がさせる禊みたいなものだよ」

ちなみにダルさの原因はお昼寝です。

七月以降の予定を考えてて、上手く寝れなかった。

んえー、意外と七月以降ギッチリ。

でも!! ネタに!! 飢えているので、好転反応出しました。


好転反応というのは、治療の後に体調不良起こす事を言います。

これを神社仏閣系列にもあると言われてます。


相性の良い場所行くと、淀みを削ぎ落とす為に、体調不良が起きるそうです。

発熱、嘔吐、頭痛、倦怠感がその一例。


ではこの『知人』とは一体誰なのか。

好転反応について話していて、生まれた時からの知人。普段敬語使わない癖に、今は使ってる。その上人外。

この事から察するに、訪れた神社の神様じゃないかなと思って書いてます。


お腹すきましたね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ