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レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダンジョン化した自宅での日常生活が配信されてバズったんですが~【コミック三巻発売!】  作者: 御手々ぽんた
第二部 胎動

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博物館と遭遇と

「こちらが鍵となります」

「はい、確かに。荷物は大丈夫。自分達で」


 ホテルのフロントでチェックインした俺たち。

 俺は緑川さんから鍵を渡される。


「ユウト君は、鍵これね。申し訳ないけどシングルは下の階しかなくて」

「いえいえ。こちらこそすいません。でも本当にいいんですか? お金は?」

「大丈夫大丈夫。たまってたマイルで払ったから」

「ユウト、一人部屋で寂しいだろうから、あとで遊びにいくからー」


 俺が緑川さんと話しているところに首を突っ込んでくる早川。早川は緑川さんたちと同じ部屋だ。フロアも俺の部屋より数階上になるようだ。


「おう」


 俺は適当に返事をしておく。


「ユウト君も早川さんも、もし出かける時は教えてね。授与式は明日の午前中だけど、あんまりはめを外さないように」

「はーい。で、どうする? ユウト」


 俺たちはエレベータに向かいながら話す。


「そんなこと言って、早川は行きたいところ決まってるんだろ?」

「あ、ばれた? いや、首都に来たらこの下野公園の国立博物館に行かない手はないでしょ! ここからなら歩いて行けるみたいだし!」


 スマホを見せてくる早川。

 表示されたのはダンジョンからの産出物などを多く展示している博物館だ。


「今から行ってもたぶん一時間くらいしか見れないかもよ?」

「行くことに意義があるのだ! それに夕食はここのビュッフェでしょ? ちょうどいいぐらいじゃない?」

「まあ、確かに」

「じゃあ荷物部屋に置いたらここに集合ね!」

「はいはい」


 ◆◇


「うわっ。すごいよユウト! 我が国最初の宝物だって! 付加効果つきの刀かー。まるで新品みたいにピカピカだねっ」


 スマホのナビ通りに歩いて無事に到着した博物館。入館料を払って中へと入ったところだ。

 人もそこまで多くなくてゆったりと観覧できるかと、思いきや、ハイテンションの早川がうるさい。


「ほらほら、ガラスに触れない」

「えーっ。だってー。少しでも近くで見たいじゃん?」


 あまりにうるさすぎたせいか、係りの人らしき人物が近づいてくる。


「早川っ。ほら、しっ」


 俺は早川の肩に手をかけ、静かにするようにジェスチャーする。


「あらあら。ダンジョンがとてもお好きみたいですね」


 近づいてきた人物が、話しかけてきた。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 読みやすいです。 話の続きが気になって一気に読みました。 これからも楽しませていただけると嬉しいです。 応援しますので頑張って下さい。
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