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三食寝床小学生付きのバイトあり〼。

作者:洛葉みかん
「報酬は、日給二万五千円だ!」「はあっ!?」

 夏。大学生・金城信明は、不安を胸に車を走らせていた。
 きっかけは父親からもらったアルバイトの情報。知り合いが小学生の娘の家庭教師をしてほしいらしく、なんとその給与が日給二万五千円だというのだ。金に目がくらみ、信明は二つ返事で承諾する。
 だが、その話には裏があった。そのアルバイトは、なんと住み込みの仕事だったのだ。抗議する信明だったが、受けてしまった以上引き下がることもできない。泣く泣く信明はその家へと向かっていたのだった。

 向かった先で、信明は大企業であるニカイドー製菓の息女・二階堂琴音と出会う。彼女こそが信明の生徒であり、父親の知り合いというのは、社長・二階堂文哉のことだった。
 今までの生活とは何もかもが違う二階堂一家に不安が募る信明だったが、琴音の信頼を得ようと奮闘するのだった。

* * *

洛葉みかんと申します。前作の「君の声を聴かせて」ともどもよろしくお願いします。
今回はNLの長いやつです。ヒロイン10歳、主人公19歳。犯罪ですね。

ちょっとだけ成長して帰ってまいりましたので、重ねてですが何卒よろしくお願いします。

※この作品はpixivにも連載しております(https://www.pixiv.net/novel/series/1093673)。
pixivとの差分については(精神が死んでいなければ)一週間おきぐらいで更新する予定です。

Twitter: https://twitter.com/lac_ba_m
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