都合悪いと、もう聞いたけど?
会社のお茶室で、お客様にお茶を入れてる時に、友達がやって来た。
(友達) ごめんね。 京都に行く約束してたのに。どうしてもお金がなくて、その日は無理やねん。
(私) えーっ? そうなん? 何かあったん? 良いよ、良いよ。また、いつでもいけるやん。気にせんでいいよ。
(友達) ほんまにごめんね
(私) また計画たてようね
数日後、お茶室でお客様にお茶を入れてる時に、また、友達がやって来た。
(友達) ごめんね。 京都に、、、
(私) ほんまに良いって。 何度も謝りにこんでも。 気にしてないから。 京都はまた行けばいいし。 (と笑ってると)
(友達) はあ? 何、言うてるの?
(と、けげんそうな顔に)
(私) もう聞いたやん。京都いかれへんって。 お金もないからって言ってたやん。
(友達) 何言うてるん?! お金ないなんて一言も言ってないわ!
親戚が来るから無理と、今、初めて言いにきたのに。 何、勘違いしてるん?
(私) ほんまに? だって、話してる場所も、話してるお互いの向きも、内容も皆、一緒やんか?! あれ、何、これ 気持ち悪いわ
(友達) 全然、気持ち悪くないわ!
断りの理由が全く違うわ! (と怒りムード)
不思議な不思議な、解析不明の、あれれ話?!