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登場人物紹介その1

登場人物の紹介です。

本編には直接の関係はありませんが、この作品のご都合主義的な展開の説明や、もしかしたら皆様が疑問に思っているかもしれない内容の解決にもなるかもしれませんので投稿しました。


興味の無い方は次話をお待ちください。


宜しくお願い致します。



ヨシタカ・フジワラ(藤原義孝)

本作の主人公。地球で死んだ際の年齢は27才。

イシュルガーツに転生する際に17才時点の肉体で転生した。

元いた世界の神であるタナトスに劣化版ではあるが、【万物創造】という神の能力を授かるが、万物創造の真の使い方には気付いていない。

戦闘では刀を主に使用するが、万物創造を応用する事で魔法にも長けている。

食事に関して無駄に拘りを持つ。



エリアス

ヨシタカにテイムされたスライム。

産まれた瞬間にヨシタカが側にいて、ヨシタカの魔力に惹かれて自ら付いていった。

今後の成長に期待。



カルロ

ニードラング領出身で15才。

冒険者になって半年とまだまだ新米冒険者だが、【千里眼】というギフトを持ち、その恩恵もあり弓の腕が良い。

ヨシタカを【アニキ】と呼び、弟子入りを志願している。



タナトス

ヨシタカが元々いた世界で死を司っている神様。

見た目がダンディーなオジサマだが、怒ると【便所スリッパ】で叩く。

これは魂だけの死者に対する配慮であり、怒りにまかせて素手で殴れば魂が消滅してしまう。ハリセンで叩く時期もあった。



クラウ

イシュルガーツでヨシタカを見守っている新米女神。メッチャ美少女。

実はイシュルガーツのある世界の主神【ザガン】の娘である。この為、クラウ自身の潜在的な能力が高く、ヨシタカの【女神クラウの加護】は他の神の加護に比べて効果が多く、強力である。



バルム・ドン・ニードラング

現ニードラング子爵家当主。41才。

香辛料を使った料理が好き。実は変わり映えしない食べ慣れた料理に不満を抱えている。

双六やオセロにハマっているが、何故か双六では負ける事が多い。(殆ど最下位)

根は優しいが、躊躇なく切り捨てる事も出来る為政者の一面を持つ。

公には子供は3人だが、隠し子が1人いる。

隠し子の母親とは娼館で出会い一目惚れ。その女性の最初で最後の客がバルムであり、人生で唯一の男性がバルム。



ベルハルト・ドン・ニードラング

バルムの長男でニードラング子爵家次期当主。

母親譲りの金髪でイケメン。ヨシタカと同い年。

食いしん坊で父親同様、双六ではいつも不本意な結果で終わる。(親子揃って運が無いだけ)

もうすぐ結婚予定。



シエナ・ニードラング

バルムの第1夫人でベルハルトの実母。

実家は伯爵家という超お嬢様。実家には女兄弟がいなかったので、バルムの第2夫人であるアメリアを実の妹の様に可愛がっている。とても仲が良い。

双六で負けて悔しがる旦那と息子を見ては可愛くて仕方ない。

イリナとネリスの事も愛しており、ここまで夫人同士の仲が良い貴族の家庭は類を見ない程に円満な家族。



アメリア・ニードラング

バルムの第2夫人。

第1夫人のシエナを姉と呼び実の姉の様に慕っている。

元は使用人夫妻の娘だったが、小さい頃からバルムに好意を寄せていた。

両親の他界とシエナの懐妊をキッカケに、シエナの強い推薦もあり、バルムの第2夫人となった。

アメリア自身、男児を出産していない事を喜んでおり、今の6人での幸せな生活を堪能している。



イリナ・ニードラング

バルムの長女でアメリアの娘。

オセロは強いが、双六はそこそこ強い。

ニードラング家の女性4人の中で1番主張の激しい胸部をしている。



ネリス・ニードラング

バルムの次女でアメリアの娘。

双六は強いが、オセロは弱い。実は特殊スキルの【幸運】を持っている。



マノン・ニードラング

バルムの異母弟。

自意識過剰で、貴族である自分が他人よりも優れていると思っているイタいおっさん。

3人の妻と5人の子供がいて6人目がもうすぐ産まれる。



ガラン

ニードラング子爵家騎士団の第1部隊の隊長。次期騎士団長候補。

バルムと同い年で知り合ったのは騎士団に入ったばかりの15歳。バルムとは悪友(親友)で、昔から一緒に街で遊んでいた。

妻はバルムの隠し子の母の妹。要はバルムとは義理の兄弟でもある。子供は3人。



アレン

ニードラング子爵家騎士団の第1部隊に所属している新米騎士。

父親は現騎士団長でニードラング子爵領で最強の騎士。

アレンの家系は騎士になる者が多くその為、アレン自身も厳しく育てられた。実家は裕福である。



バーグ

ニードラング子爵家騎士団の第1部隊に所属している騎士。

水魔法の適正が非常に高く、魔法使いへの道もあったが、本人の強い希望により騎士になった。

もしも魔法使いを目指したならば、ニードラング家魔法士団の隊長にはなれたであろう。



バトラ

ニードラング子爵家に仕える家令。彼の父親も家令をしていた。

トマスの父であり、妻はメイド長をしている。

普段は非常に優秀な家令だが、妻と2人きりになると途端に甘えだす。【赤ちゃんプレイ】が好き。



トマス

ニードラング子爵家の執事。

父バトラの跡を継げる様に日々頑張っている。



ラオン

ニードラング子爵邸の料理長。

若い頃は王都の一流レストランで働いていたが、海産物を扱う機会の多いニードラング領に移住した際に、先代のニードラング子爵に腕を見込まれて現在に至る。



セリア

冒険者ギルドの受付嬢。23才。

元は冒険者だったが、仲間の死(婚約者)をきっかけに引退。その後、色々あってギルド職員になった。



レグ

元Bランクの冒険者。

孫が産まれるのをきっかけに、現役を退いてギルド職員になった。妻も元冒険者。

産まれはレグナール公爵領の村であり、名前はそこに由来している。

現在はニードラングの街で、娘夫婦と共に3人の孫に囲まれて生活をしている。孫を愛する良いお爺ちゃん。


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