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第123話:案の定レグに怒鳴られた…。

週2の投稿が疎かになり、申し訳ありません。


最低でも週に1度は投稿しますので、どうぞお付き合い下さい。

いざ、ステータスオープン!



イヤイヤ、こんなオークの死骸の中心で悠長にステータスの確認なんかしてる場合か!


マジで自分に突っ込んでしまったわ。


取り敢えず死骸の回収からか…。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




暗闇の中という慣れない環境のせいで、多少手間取ったが死骸の回収をえた。

途中でシャドーバードが襲ってきやがったが、気配感知で難なく撃退。

この場所からなら森の全体図をある程度、把握出来るので近ずいてくる魔物の動きなど敵じゃない。これで闇夜の死神とは笑えてしまう。


そういえば、いつからだろう。こんな明かりのない中でもある程度視界が確保出来ている。

目が慣れたにしても不自然だ。神様がサービスしてくれたこの身体の仕様かな?


帰ろう。もう1度風呂に入りたい…。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




「ちょっ!ルー、ヨシタカお前どうしたんだその血!」

「オークが襲ってきたのか⁉︎」

「マジか!」

「他の魔物か⁉︎」


目が慣れたおかげで、行きよりも短い時間でベースキャンプに帰ってきたら…、騒がれた。


「ギルドの職員を呼んできてくれ、レグは無理やり眠らせてるから起こさないでほしい」

「お、オウ!」

「だ、誰か職員呼んでくるわ」




◆◆◆◆◆




イルクとよく知らない職員にガチで怒られた…。


「こんな時間に何をしているんですか」とか「1人で無謀な事はしないでください」や「ここで貴方に何かあればどうなるかわかっているんですか」ってな事を散々言われた。


言われる内容は理解しているが、行った甲斐があったし、得た物もあった。


馬の耳によろしく右から左に受け流し、2人の小言が落ち着いたところで俺からもひと言。


「明日の朝、レグが目覚めたら今回の報告をちゃんとする。それよりも今は明日に備える為に風呂だ」


エッヘン! とばかりに言ってやった。


「こんな夜中まで用意してませんよ」

「何時だと思ってるんですか」


あれ?


「もう入れないのか?」

「当たり前じゃないですか」

「ギルドの職員を含め、日が暮れて直ぐにお湯を抜きましたよ」


ガ、ガーン!


ショックだ…。


「それでも今のヨシタカさんをこのままにはして置けませんよ」

「そうですね。勝手な事をされましたが、結果としては今回の討伐戦にとっても損でなく、有益な事となりますし、何より貴方には無茶でも無謀でもない事をされただけですものね」

「わかりました、何とかしましょう!」

「良いのか?」

「決して良い事ではありませんが、今の私達にとって貴方のコンディションは無視出来ません」

「わかった、手間をかけさせてすまない」

「そう思うなら今後は短慮を起こさないでくださいね」

「自重する様に善処する」

「善処なんですね…」




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




結局、イルクとエルセイドというギルド職員が魔法使いを叩き起こし、風呂が用意された。


俺1人で入るのは勿体無いので、秋も深まりもうすぐ冬。夜もすっかり寒くなり、万全の状態で明日へ備えるという口実の下に、短時間ではあるが風呂が再現される運びとなったのはナイショ。


何か思わぬ形で迷惑をかける事になり、申し訳ない思いで風呂に浸かったが、湯船に全身を沈めた瞬間にリラックス出来た。


(やっぱり風呂は良い♪)


軽率な行動は控えるようにするが、これも皆んなのためだから明日の朝、ちゃんとレグに報告しようか。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




「バカヤローー‼︎‼︎」


翌朝、案の定レグに怒鳴られた…。

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