第123話:案の定レグに怒鳴られた…。
週2の投稿が疎かになり、申し訳ありません。
最低でも週に1度は投稿しますので、どうぞお付き合い下さい。
いざ、ステータスオープン!
イヤイヤ、こんなオークの死骸の中心で悠長にステータスの確認なんかしてる場合か!
マジで自分に突っ込んでしまったわ。
取り敢えず死骸の回収からか…。
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暗闇の中という慣れない環境のせいで、多少手間取ったが死骸の回収をえた。
途中でシャドーバードが襲ってきやがったが、気配感知で難なく撃退。
この場所からなら森の全体図をある程度、把握出来るので近ずいてくる魔物の動きなど敵じゃない。これで闇夜の死神とは笑えてしまう。
そういえば、いつからだろう。こんな明かりのない中でもある程度視界が確保出来ている。
目が慣れたにしても不自然だ。神様がサービスしてくれたこの身体の仕様かな?
帰ろう。もう1度風呂に入りたい…。
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「ちょっ!ルー、ヨシタカお前どうしたんだその血!」
「オークが襲ってきたのか⁉︎」
「マジか!」
「他の魔物か⁉︎」
目が慣れたおかげで、行きよりも短い時間でベースキャンプに帰ってきたら…、騒がれた。
「ギルドの職員を呼んできてくれ、レグは無理やり眠らせてるから起こさないでほしい」
「お、オウ!」
「だ、誰か職員呼んでくるわ」
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イルクとよく知らない職員にガチで怒られた…。
「こんな時間に何をしているんですか」とか「1人で無謀な事はしないでください」や「ここで貴方に何かあればどうなるかわかっているんですか」ってな事を散々言われた。
言われる内容は理解しているが、行った甲斐があったし、得た物もあった。
馬の耳によろしく右から左に受け流し、2人の小言が落ち着いたところで俺からもひと言。
「明日の朝、レグが目覚めたら今回の報告をちゃんとする。それよりも今は明日に備える為に風呂だ」
エッヘン! とばかりに言ってやった。
「こんな夜中まで用意してませんよ」
「何時だと思ってるんですか」
あれ?
「もう入れないのか?」
「当たり前じゃないですか」
「ギルドの職員を含め、日が暮れて直ぐにお湯を抜きましたよ」
ガ、ガーン!
ショックだ…。
「それでも今のヨシタカさんをこのままにはして置けませんよ」
「そうですね。勝手な事をされましたが、結果としては今回の討伐戦にとっても損でなく、有益な事となりますし、何より貴方には無茶でも無謀でもない事をされただけですものね」
「わかりました、何とかしましょう!」
「良いのか?」
「決して良い事ではありませんが、今の私達にとって貴方のコンディションは無視出来ません」
「わかった、手間をかけさせてすまない」
「そう思うなら今後は短慮を起こさないでくださいね」
「自重する様に善処する」
「善処なんですね…」
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結局、イルクとエルセイドというギルド職員が魔法使いを叩き起こし、風呂が用意された。
俺1人で入るのは勿体無いので、秋も深まりもうすぐ冬。夜もすっかり寒くなり、万全の状態で明日へ備えるという口実の下に、短時間ではあるが風呂が再現される運びとなったのはナイショ。
何か思わぬ形で迷惑をかける事になり、申し訳ない思いで風呂に浸かったが、湯船に全身を沈めた瞬間にリラックス出来た。
(やっぱり風呂は良い♪)
軽率な行動は控えるようにするが、これも皆んなのためだから明日の朝、ちゃんとレグに報告しようか。
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「バカヤローー‼︎‼︎」
翌朝、案の定レグに怒鳴られた…。




