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とあるスピードファイターのお話の没回25話

とてもとてもお久しぶりです、死んでません生きてます19歳になりました妃翠です。

誕生日に更新しようとは思っていたんですが、まぁ、察してください。

あとだんだん自分でも何が書きたいのかわかんなくなってきました収束地点が見つかりません。

なんかいいエンド見つかりませんかねェ・・

このままだと終わらないただ一つの日常みたいになってしまう!!!!!

「この俺のほかにSPDぶっぱしてるバカがいるとは」

「妃翠さんみたいに極振りはしてないですけどねぇ、9割振りって感じです」

「何、俺の極振りってなんかもうみんな察してる感じなの」

「そりゃぁ当然でしょう。極でもしないとあんなことにはならないってのがみんなの意見ですよ」

「まぁ隠し通そうとしても無理だよなぁ」

「で、なんで僕たちは呼ばれたんです?」

「む、すまない。いろいろと衝撃ですっかり忘れていた」

「もー駄目じゃない、オディアス将軍は~」

「君たちが呼ばれた理由だが、君たちにはぜひとも尖兵をして貰いたいんだ」

だろうとは思いましたよ、うん。

「まぁそんなところだろうなぁとは思ってましたですけどね」

「ならば話は早い。我が国の偵察部隊の報告では割と近い距離にもう来ているらしい」

割と、ってまたまぁアバウトな。

「まずはワイバーンとの正確な距離を見てきてもらいたいんだ。あとは状態を」

「状態?」

「ワイバーンちゃんは飛竜とはいっても下位の飛竜なのよー。だからあの子たちは自分の体を浮かせる、要は飛ぶことは大変なことで結構体力を使うらしいのー」

自分の体を浮かせるのに必要な体力を持ってないということか。

疲れやすい体質とな。

「だから今飛んでいるのか、それとも休んでいるのか、を知りたいんだ。もし休んでいるようならもう少し進んだところで防衛線を張る必要がある。飛んでいるようならしっかり進んで遭遇戦に持ち込んでいきたいんだ」

「休んでいたらわざと距離を飛ばせて疲れさせる、飛んでいたら休憩に入る前に叩き落す。って感じですかね」

「うむ、まさしくその通りだ」

「じゃぁもう行った方がいい?」

「なるべくそうしてもらえると助かる」

「おっけー、じゃぁ行きましょう妃翠さん」

「さん呼びやめて、むず痒い」

「じゃぁ妃翠ちゃん?」

「さん、で」

「妃翠さん、ですねぃ。では行きましょう!」

「速度は合わせる気0だから頑張ってついてきて」

「むむ、頑張ります」

「いってらっしゃ~い」

さてさて、行きますか。

クンッ、と加速して一気に滑空する。

そいやどの辺にいるんだろ、聞き忘れてた。

まぁ上から見ればわかるか。

「チートですかね!?」

「正攻法だ」

「極振りは正攻法とは言いません!!!!」

後ろを見るとぎりぎりキネヴィ君がついてきてる。

こいつ多段跳躍の使い方うめぇな。

ただ足場にするとしか考えてなかった俺に比べて、ちゃんと速度確保と着地からの跳躍への効率も考えた飛び方してる。

まぁ、飛んでる俺には到底追いつかないんですが。

「褒めるか貶すかのどっちかにして!どっちかてっともっと褒めて!」

「あれ、声に出てた?」

「顔見てりゃわかりますよ!」

そんなに顔に出てたか。

「今からちょっと上から見てくるけどどうする?来る?」

「落下ダメージ馬鹿にならないんで下で待ちます!まぁ連れて行ってくれるなら別ですが」

連れていけって顔してるなこいつ。

まぁ二人で探した方が早いっちゃー早いし連れてくか。

「はいストップ」

「!?……あでっ!」

思いっきりすっころんだな。

「急に止まるの禁止!次からは事前に申告すること!!」

「はーい」

「その返事は絶対次も急停止するつもりですね!いててて」

擦ったであろうおでこをさすりながら言ってくる。

元気だなぁ。

「んじゃ、行くぞ」

「どこに?」

「上」

「連れてってくれるんです?」

「まぁ二人で探した方が早いしな」

「なるほど」

「ってわけで、乗れ」

「はぁい」

キネヴィを背負う。

結構軽いなこいつ。

「あ!今軽いって思いましたね!思いましたね!」

「重いなぁって思った」

「絶対嘘だー!嘘はいけないんだぞー!」

マジ元気だな。

「はいはい。じゃ、飛ぶぞ」

よっと。

二人分の体重もちゃんと浮かせられるのな、すげ。

最大重量どのくらいだろ。

また今度鉄でも抱えてやってみるか。

「もうこのままい見つけるまで運んでくださいよ」

「結構疲れるからヤダ」

嘘だけど

「ダウトですね」

「ウノだな」

「意味が分かりませんね」

「俺もそう思う」

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