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とあるスピードファイターのお話12

前回の話の中に収めたかったんですが、書き起こす気力の問題で別話となったのがこの話です。

よって短めです。

さて、狩場についたわけですが。

結構人が増えてきた。

ざっと見50人以上いるな。

まぁこのゲームの人口が1万程いるらしいからまだまだ1握りってところか。

と、宝石商のメンバーを発見。

戦ってる後ろで待機してるとガーネットさんに見つかった。

「あらー、妃翠ちゃんじゃない」

なんて挨拶しながらモンスターに炎の球を飛ばすガーネットさん。

しかも笑顔で。

この人怖い。

「どもっす」

怖い、を顔に出さぬように努力。

「気分は大丈夫ー?」

「あっはい。一応は」

なんて話してるとモンスターが力尽きてみすりるさんとカノンがこっちに気付く。

「あーっ、妃翠さんだー!」

有名人を見つけた子供じゃねぇんだから。

「やぁ妃翠くん、ここにいるって事は体調の方は大丈夫そうだね」

突進してきたカノンを軽く避ける。

「一応は平気です」

「やっほー妃翠!」

「………ん」

しんじゅとパール。

やはり中学生ぐらいにしか見えないわ。

「よ、おふたりさん」

「妃翠さーん!狩りましょ!一緒に!」

近い!じゃれてくるな!

犬か貴様は!

「はいはいまた今度ね」

飛んできたパーティ申請を断る。

「そういえば、前一緒に狩る約束をした覚えが…」

あーもうみすりるさんこの人は。

「今日は1人でやりたいんで遠慮してくれると助かります」

笑顔で返す。

「む、そうか。じゃまた今度一緒にやろう!」

「はい、ではまた」

会釈して立ち去る。

瞬間に

「翡翠石はフリーよ?」

と笑顔で言ってくるガーネットさん。

やっぱこの人怖い。



と、あれから1週間。

俺も無事(?)宝石商に入った。

そしてついに、初イベントが開催されることとなった。

題して、

公式サービス開始!大PvP大会 第1回!どんどんぱふぱふー

だそう。

公式のセンスを疑う。

で、ホムペによると


予選、本線の二回に分けて行う。

予選は大人数でのバトルロイヤル。

本線に行ける人数は参加人数によって変動する。

ルール

スキル、アーツの使用制限なし。

アイテム持ち込み自由、何使ってもOK。

Lv制限なし。

Lv11以上の人は大会限定でLv10まで低下。

ステータスも下がる。

Lv10以下の人はLv、ステータスの変動なし。



ま、とにかく勝ちに行けばいいのサ!

あと賞品あるよ!



だってさ。

某ポケットサイズのモンスターのゲームの対戦形式と一緒か。

これは楽しみだ。

極でどこまで行けるかな?

1.31 とても小さな修正をしましたー。

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