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ライバル宣言

初オリジナルです。

読んでくれたら光栄です。

ざわざわとする教室。あたしは、友達と一緒にイスに座って楽しく喋っていた。

いつもと同じ。


ガラッー・・・・・


勢い良く戸を開けていつもの遅刻。

そう、問題児でもあり、あたしの幼なじみでもある翔。

「結衣〜〜〜〜〜♥はよー。みんなーーーーはよ!」


「おー。風早じゃん。おせーよ。堂々と遅刻してんじゃねーよ。」

ぎゃははと言う笑い声と小さな黄色い声が廊下から教室に響いて耳が痛い。

クラスのひとりが言った。

「あのさ、風早ー。ちょっと来てくれんか?話があってさ秘密だし・・・。」

「あ、山野か。いーよ。ついてく。チョイ待ち・・、俺カバンかけてねーよ。」

「OK。」

翔はカバンの中の荷物をせっせと机の中に入れ、カバンを横に掛けた。

「今行く。みんなちょっと待っててー☆」

翔が教室を出た瞬間、黄色い声と振り返る女の子が沢山居た。

クラスでも頭のいい方でイケメンな山野くんがあたしの方を見て行った。

「結衣も・・来てくれたら嬉しいんだけど。まーどっちでもいい。」

「うん。じゃあ、あたし行くわ。美咲、待ってて。」

「うん、ココで待ってる。」


あたしは席から離れ、山野くんと生涯流浪かに走って向かい、一緒に有るところへ向かった。河原だ。

「河原?」

翔が言う。山野くんは冷静な顔をしてあたしの腕をグイッとつかみ、引っ張った。

「山野くん・・?」

山野くんはあたしのとなりで立っていた。翔の方を向いて。


ざわぁっと芝生の様なのが揺れてあたしの髪も揺れた。

「なんのつもり?」

翔が口出しした。

「結衣に何かしたい訳。結衣に何かしたら俺が許さん。」

ふっと笑って山野くんが言う。

「ああ。俺は結衣が好きだ。」

(・・・・・・・は・・・・・?????)

あたしの肩にポンと置く山野くんの手。暖かい。

山野くんはイケメンだし、あたしこう言う人好きだし。

「それが?ライバル宣言?意味湧かんねー。結衣は、俺の事好きな訳じゃないし・・ごめんな結衣。山野がお前の事好きだって。俺なんかが幸せできないもんな。」


翔は、あたしの手をずっと握ってくれてた。ひとりの時でも、家がとなりだって言う事でもないけど、ずっと助けてくれた。山野くんはいい人だけど・・。あたしはどう判断して良いか分からなかった。


「ゴメンネ。山野くん。」

あたしは河原から逃げた。あたしの後を翔が追いかけて来たので止まった。

頭をかく翔が行った

「ゴメン。俺・・甘いよな。守ってやれない本当にそうなんだ。」


「ーいつも・・手を握ってくれた事は本当なの。あたしは確かに翔の事嫌いだもん。でも守れないなんて言っちゃダメ。あたしを支えてくれたり助けてくれたのは翔・・あなたでしょう?」

走り去った。告白みたいで恥ずかしかった。


これは、ゲームの始まりでした。

ありがとうございました。

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