表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

魔道士の約束編〜所属団の発表!〜

今から約10万年前。今の人類が生まれるずっと前にこの地球には別の人類が住んでいた。コートナ連邦とライン帝国という2つの大国が互いに領土を奪い合っている。その人類は魔法は日常に溶け込んでいた。皆、魔法を使えるのだ。魔法を専門的に使う人を皆、魔法使いと呼んでいた。そのなかで魔法による魔導軍に入っている魔法使いを魔導士と呼んでいる。

さあこの世界を変えるのは誰か?

「これより第97回魔導学校の卒業式を終了とする」


魔導士になるのは魔導学校という専門学校で戦略、戦い方など、戦争で使う知識をすべて学び終えて卒業しなければならなかった。卒業生はそれぞれ戦闘隊、救護隊、防衛隊の3つに分かれる。戦闘隊ではさらに航空団、地上団、海上団、海中団に分かれる。戦闘隊に志望した卒業生はそれぞれの団長によってどの団に入るか決めさせられる。


「おーい。お前、もしかして戦闘隊志望だったの!」


アークの声だった。アークは首席で卒業した。どのようにして所属が決まっているのか分からなかったけど成績だろうと皆、思っていた。航空団に入団する生徒は毎年少ない。10人もいれば多いほうだった。


「一応、戦闘隊志望だったんだ…」


そういうのはレオンだった。レオンは航空団に入りたくて戦闘隊志望にした。でも体力があまりなく、成績も普通だった。特別何か群を抜いて成績がいい科目もない。皆、アークは航空団に入団できるだろう、そう思っていた。

「戦闘隊志望の奴らは集合!」


教官の声が響いて全員、広場に集合した。


「これより、入団発表を行う。誓いの言葉をささげよ」


教官の声はいつも通り太く、よく響く聞き慣れた声。皆が言葉を続ける。


「己の命を祖国の肉壁となり、祖国を守り抜くことをここに誓います!」


こんなのを言えないのはただの国民だ。魔導士とは国民を代表する祖国の肉壁なのだと魔導学校では最初に教えられることである。そして魔導士の栄誉は生き抜いて自分の故郷に帰ること。教官が入学式に言っていた。入学後の勉強が厳しすぎて退学する者もいるほどだ。卒業生はこれまで勉強や訓練耐え抜けた兵である。そして皆、入りたいのは航空団だろう。航空団に入れば名誉ある魔導士として国家の財産となる。給料も一番多い。そのなかでも群を抜いて強いのは3班だった。ライン帝国魔導航空団は世界でも恐れられている強さを誇る。海上、海中団の発表が終わった。


「では最後の発表する。航空団に入団するものは…」


皆が唾液を飲み込んで教官を見つめた。


「レオン・クラーナ、カナリー・イランの2名。呼ばれなかった者は地上団だ。以上。それぞれの基地まで移動しろ。」


アークは信じられなかった。航空団に入れるなんて思ってもいなかったから。アークが入ると思っていた。


(何で僕なんだ。それにカナリーは成績もビリを競うぐらいだったんだぞ)


「なんであの2人が航空団なんだよ」


色々な人のささやき声が聞こえる。レオンも分からなかった。別に地上団でもよかったのにと。でも教官は満足そうな顔だった。


「あいつはいつもあの2人のような魔導士を選ぶんだから」


だれにも聞こえない声で教官はつぶやいていた。レオンは重い足取りで航空団の基地に向かう。


「やっほー。君がレオン君でしょ。よろぴこー。私はカナリーだよ。あっ。知ってるよね。んじゃ、先に基地に行ってるねー」


カナリーはいつもあんな感じで明るかった。成績なんて気にしないような子。レオンには到底なれないような雰囲気だった。そうこうしているうちに基地に着いてしまったレオン。


(こんな僕で大丈夫かな。そう言えば、教官はどの班になるかは教えてくれなかったな。)


レオンが中にはいると奥から女の人が出てきた。


「君がレオン君でしょ?ようこそ航空団へ!」

初めての投稿なので誤字脱字が多いかもしれません。ごめんなさい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ