第9話 ワンピースの正体
わかったような気がします、ワンピースの正体。それを一味に明かしたとき、呆れ、喜び、度肝を抜かれ。その理由がわかったような気がします。
不自然な形をしたレッドラインは先代ゴム神の能力であると私は前作であるこのエッセイで予測しました。リバースマウンテン然り、今の不自然な海流も、海流をつかんで引きまわすという冗談のような能力で実現したもの。
先代がそこまでの力を行使したのですから、今代ゴム神であるルフィはさらにその上をいかなきゃなんです。ヒーローなんですから。主人公なんですから。
ドフラミンゴは周囲を糸にし。赤犬と青雉がぶつかった島では片側がまだ燃えていて、もう片側は凍りついている。気候すら変わるのが実の能力の真髄。
だったら。ルフィの覚醒によって笑いの力が周囲に影響を及ぼすようになり、地面くらいは伸び縮み、引っ張ったり押したりで移動させられるようになるのは既定路線。
なんなら伸ばした島と島をひものように結び、地続きとするくらいはできちゃう。
実の能力者でないジンベエですらつかむことのできる海流。だったら覚醒したルフィには海の再構築だって造作もない。
つまりワンピースとは、数多ある島々をすべてくっつけてしまい、ひとつの大陸にすることを指しているのではないでしょうか? たった一片の大地。すなわちワンピース。その副産物として表れるのがオールブルー。
あるいは。
海に沈んだ大陸を浮上させるのかもしれませんね。物理的にひっぱり上げちゃう。
その結果として島々は地続きに。標高がすごいことになっちゃいそうですが。
なんならもう、突き抜けて。
月をつかんで、近くまで持ってきちゃう。海の水は引力の関係で一極化、月と地球をむすぶ通路に。それがオールブルー。当然陸地は深海含めひとつになります、ワンピースへと。
ロッシュ限界という予想があって、物理的には双子星にはなれないみたいですけども。
なんでもいいですけどね正体。とにかく驚きの存在であってほしい、ここまで追いかけたんですから。




