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変人おれごん未来の第6作執筆もよう悶々エッセイ  作者: おれごん未来


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第12話 虹色の絹のベール

 周りに何もないところで顔にクモの糸がひと筋、たまさか引っかかることがありませんか?


 おれごんは田舎住みでしてね。

 歩道を自転車で通過しようものならクモが尻から糸を長く長くのばして、今か今かと機会をうかがっているのです。

 この行動はバルーニングとよぶそうで。広く遠くへ播種するための飛行移動術。そう、なんとクモは空を飛べるのです。


 あの日ガードレールのうえにみた光景は。

 まるで風を視認できたかのよう。寒さが終わって温くなったとき、虹色の、色がついた風。

 なぜ虹色かって、実際にそう見えたからです、錯覚でなく。

 その色の正体は細い細いクモの糸。これがおそらく数十本、見た目にはまるでたなびく絹のベール。


 そうとは知らず、これをおれごんは自転車で通りすぎようとしたものだから。なんの疑問もなくシャーっと通ったものだから。顔にビシーっと、幾重にもクモの糸が。


 クモの巣と比較したらたったの1つぶんくらいの糸の量です。大したことない。でもね、糸の先にはクモさんがかならずついていた。


「!?!?!?!?」


 お分かりでしょう、クモが頭や顔にわんさかと。

 不幸な出合いでございました。

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