表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/24

【第八話】いい人ですね!:秋葉実.txt

 お隣の冬至さんといいましたか、珍しい苗字ですけど、すごいいい人ですね。

 何て言うか、失礼かもしれませんが、私とシンパシーを感じてしまっています。

 すごく接しやすい人です!

 タッパもすごく丁寧に洗って返してくれましたし。

 きっといいお友達になれると思うんですよね。

 問題として人見知りな私は中々私からは話しかけられないんですけど。

 同じ大学のはずですし、大学でお見かけしたら勇気を出して話しかけてみましょう。そうしましょう。

 いつまでも友達出来ないのは寂しいですもんね。

 又隣の…… 一夏と表札にはありましたけど、あれは何て読むんですかね?

 珍しい苗字の人が多いですね。

 ひとなつ? いっか? うーん、後で調べてみますか。

 あの方は随分と、はだけた格好してましたよね。肌色成分多めの人ですね。

 女…… の方なんですよね?

 一瞬、男の人とも思えましたけど。

 あの方ともお友達になれたら、うれしいですね。

 私は口下手なのですが、おしゃべり自体は好きなので。

 お話、上手そうでしたもんね。

 お話を聞いているだけで私は楽しいですからね。

 色々とこちらのことを聞いてみたいです。せっかく都会に出てきたのですから!

 お洒落なカフェ巡りとかしてみたいんですよね。

 私の田舎には、そんなものはなかったので憧れなんですよ。

 まあ、私は一人ではそんなお洒落なところにに入る勇気はないんですけどね。

 でも、見つけてしまったんですよね、駅前に噂のサンバックスさんを! 噂のサンバですよ! サンバ! うー、サンバ! じゃないほうのサンバです!

 何度も雑誌で見てました!

 一度行ってみたいんですですよ!

 で、あの呪文みたいな注文をしてみたいんです!

 まずはあの呪文を覚えないといけないですよね。憧れます!

 私一人では入る勇気ないですが、お友達がいればそれもできますしね!

 なので、私にはお友達が必要なんです!

 私が都会を楽しむためにも、お友達が必要なんです!




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ