表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

愛にはすべてを懸けるもの

作者: シサマ


 出逢いにときめき 

 再会を待ちわび

 ふれあいに感謝し

 柄にもなく神様に祈ったあの日


 停滞に悩み

 誤解に疲弊し

 裏切りに激怒し

 最悪の別れに打ちのめされたあの日


 愛にはすべてを懸けるもの

 生きる理由がそこにある

 そんな誰かを 鼻で笑ったあの日の僕は

 まだ 愛を知らない少年だった



 奇跡を夢見て

 現実(いま)に失望して

 孤独に溺れて

 時の流れが背中を押したあの日


 愛にはすべてを懸けるもの

 生きた証がそこにある

 そんな誰かと ここで出逢った今夜の僕は

 まだ 覚悟を知らない少年だった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 愛を鼻で笑ったりしませんが、傾倒している人を見ると冷めた目で見てしまいます。 大抵、自分に酔ってるだけですからね! そういう私は、彼以上に救いがないのかもしれない。
[良い点] すごくかっこいい詩です! 感動しました。 読ませていただき、ありがとうございます!!
2021/07/11 08:36 退会済み
管理
[良い点] この歌が心に響くくらいにはぼくも大人になれたかな
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ