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エロ小説で日間ランク一位をとって得たモノ・失ったモノと今。

作者: 雪鰻

この作者ゆきうなぎみたこと無い、嘘つくなよと言われるかも知れない。


ノクターンの日間短編ランキング一位だからだ。


つまりエロ短編小説だ。


18才以下は見れないし、登録してない人も多いだろう。


誘導は規約に引っ掛かるので、各人の自由にお探しください。


さて、少し説明するとノクターンのランキングは二つしかない。


総合と短編だ。


ジャンル分け? そんな甘いものは無く、異種格闘技戦になる。


つまり、異世界転生ファンタジーVS異世界恋愛VS日常恋愛とか日常茶飯事の魔境である。


そんな魔境で短編とはいえ、ランキング一位を取って得たモノ、失ったモノを今回は個人的な感傷で述べることにします。


→得たモノ


1.【自信】


やったぜ、とかヒャッホーだとかより先ず感じず、よしっ! という達成感でした。


実力でもぎ取れたからだ。


確かに短編の一位点数は大体二五〇点を取れば達成できる。


しかしながら、それが出来たという事実は自信になった。


2.【エロを武器に出来るようになった】


表現というのはスライダー式に変化させることが出来る。


これは他の事もだが、オンオフや一か零で考える人よりもレベル調整できる人の方がその分だけ表現の幅が広がる。


エロもそうだ。


ラッキースケベからガチエロシーンまで何段階もかけると濡れ場もレーティングや作風に合わせて書くことが出来る。


ここらへんは、R15作品の処女ビッチでも行っていることだが、ガチR18をかけるとその表現を書き換えたり、応用したりすることが出来ることを学んだ。


3.【小説に必要なモノの観点】


小説は感情を動かすために読むというのが、カッコたるモノとして打ち込まれた。


結局は多くの人にとってネット小説を読むのは、娯楽だ。


例えば主人公に同化し気持ちよくなったり、説明を読んで納得したり、キャラクターの衰勢を神のごとき視点で楽しむことが出来るのが小説だ。


ノクターンの場合でも、物語の手順を踏んだ性的衝動への共感、現実ではムリだと諦めている異性を自由に出来る欲求などを満たし感情を動かすことが出来るのだ。


これをつついた作品がランク一位をとった作品だったりする。



→失ったモノ


1.【目標】


あっさりと転がってきたランキング一位。


今まで、日常恋愛で日間50位までしか行けなかった作者が、一位を別ジャンルで飾ってしまったのだ。


ぽっかりと、穴が開いた。


この前、20週連続更新してようやくブクマ100を越えた作品もこのエロ短編は圧倒的な力で抜き去ろうとしている。


次は何処へ行こう。


2.【今の作品への視点】


これはある意味得たものかもしれない。


一位を取ったことで自分のレベルアップが実感出来、実践に落とせるようになってきた。


何が起きるかというと、今連載している小説の問題点が理解できるようになってしまったのだ。


書き直したい、と悩みを得てしまったのだ。


こうなると筆が遅くなる。



贅沢な悩みだと、叱責を受けるかもしれない。


とはいえ、これは自身にとっての事実だ。


このエッセイは自身の小説を書くという行為のリハビリと心持ちの整理も兼ねている。


物書きなんかは書き続けるしかない。


こう自分の考えを露出できるのはある意味幸せなのかもしれない。

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― 新着の感想 ―
[一言] ムーンライトで日間1位取ったことあるものです。 私の場合は別のトラブルが重なったので、そういう虚しさはやって来ませんでしたが、気持ちはわかります。 ここはやはり、「日間1位はゴールではな…
[一言] ミッドナイトで日刊1位取った事がありますが、確かに何かポッカリと穴が開いた感じがしましたw 「1位取ったしもういいか……」みたいなw ファイトでーすw
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