第七話 バグったプレートそして初めての街
前回は申し訳ありませんでした。
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名前:クリス
年齢:25歳
性別:男
種族:ハイエルフ
レベル:124 昇華可能回数『二回』
職業:魔法剣士Lv50MAX
体力170000
魔力E
筋力170000
魔法行使力700000
俊敏470000
物防力240000
魔防力240000
称号:八大魔獣殺し 英雄 他省略
スキル:全スキルLvMAX
固有スキル:省略
称号効果:八大魔獣殺し『八大魔獣へのダメージ量減少(大) 八大魔獣討伐時の獲得経験値量上昇(特大)』
英雄『能力上昇(大)』 他省略
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ん? レベル上限の50超えてるけど…どうしてニーナはレベルMAXだと思ったんだ?
「なぁニーナどうしてレベルMAXだと思ったんだ? 『称号:人外』の効果で上限無い筈だけど?」
「え? レベル50で止まってますけど…ほら」
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名前:ニーナ
年齢:24歳
性別:女
種族:ハイダークエルフ
レベル:50 進化可能回数『一回』
職業:付与騎士Lv50MAX
体力750000/750000
魔力700000/700000
筋力32000
魔法行使力40050
俊敏30000
物防力53000
魔防力14000
称号八大魔獣殺し 英雄 他省略
スキル:全スキルLvMAX
固有スキル:省略
称号効果:八大魔獣殺し『八大魔獣へのダメージ量減少(大) 八大魔獣討伐時獲得経験値量上昇(特大)』
英雄能力上昇(大) 他省略
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「これはたまたまレベル50になっただけだね‼︎
普通はレベル50MAXと出るからね」
「そうなんですか…クリスはレベルどれ位になったんですか?」
「124だね」
「⁉︎124⁉︎」
相当驚いてるね。可愛い。
「あ! さっきの女性は西へ行きましたね。もしかしたら西に街があるのかも知れないな!」
「僕も同意見だ。早速西へ向かおう。」
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辺境の街
「お父様大変です。メルガンが近くの森に出現しました‼︎
護衛も馬車も破壊されてしまいました。」
「うむ由々しき事態だ‼︎ それより良く無事に帰ってこれたな
何かあったのか?」
「は⁉︎そうです。途中で二人組みの人たちが居ました。
急いでいたので放置したまま逃げ帰って来ました。」
「何⁉︎ 貴族としてあるまじき行為だ‼︎……
と言いたい所だが今回は事態が事態。
厄災にそんな事言ってられないよな……」
「失礼します。 ただ今王都の神殿から神託がありました。
伝書鳩でたった今来ました。」
「そうか…内容は?」
「『八大魔獣:メルガン』が討伐されました。
素材は世界が不必要とし死体ごと消したと報告されてます。」
「⁉︎嘘でしょ…つまりあの二人組みが倒したって訳?」
「おいそこのお前この街に入ってきた二人組みを領主まで案内させなさい。」
「後、二人組みは男女のペアよ!」
「分かりました。直ちに手配します。では」
「私達は一緒におもてなしの用意だ!」
「はい‼︎」
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???の森
「クリスさっきのプレートはあまり見せない方が良いと思います。
平均あまり知らない私でも異常だと分かりましたから。」
「それは僕も思ったよ流石にね…
隠匿しといたから大丈夫。」
「でもこの『全スキル』って私達が持っていて良い代物じゃ無いと思うんですけど…」
「きっとそれを理解してれば大丈夫だよ‼︎
それを理解してれば自重と言うか正しい使い方が出来ると思うから」
僕達は〔神〕が与えてくれた(不本意)『全スキル』の正しい使い方を再確認した。
それからニーナとイチャイチャしてると大きな城壁が見えて来た。
「クリス多分あそこが私達の第一の街ですわ。」
「そうだね。後だいぶ言葉が崩れて来て違和感あるから
敬語はもう要らないよ」
「分かりました。街について聞き込みをしながら進みましょう」
僕達はあの街まで歩いて行った。
歩き始めてすぐ…近くに男三人女二人のパーティに出会った。
「少し良いかな?僕達はあの街の情報を知りたいんだけど」
「あーそうか……お前たちは〔エルフ〕か?確か〔エルフ〕って
《エルフの里》から出ないって話だったけど…」
「その伝承はどこで?」
「大昔の奴隷が言ったと書いてあった。
「私は家出で出てきてしまったけど本当は《エルフの里》から出てこないんだ」
てね」
そうだったのか……悔やまれる。
「そうでしたか……しかし〔ハイエルフ〕と〔ダークエルフ〕は《エルフの里》から出れるんだ
僕はクリスって言うんだ。〔ハイエルフ〕だ。」
「私は〔ハイダークエルフ〕のニーナ。隣に居るクリスの妹で妻です」
「「「「「⁉︎」」」」」
そりゃ驚くよな…
「えーと〔ハイダークエルフ〕って何だ?
てか妹と結婚が出来るのか?」
「結婚は出来る。それと〔ハイダークエルフ〕については秘密だ。
申し訳ない。」
「いや大丈夫だ‼︎んで聞きたいのがあの街について…か
あの街の名前は辺境の街だ‼︎
別名《冒険者の街》俺らもこれから依頼なんだ。」
「そうでしたか‼︎申し訳ない。ありがとう。では」
「あぁまたな」
僕は代表らしき男と挨拶を交わし《シジミ》へ歩き出した。
可愛い妹と共に……
城壁の近くまで来た。
「ニーナそろそろ着くぞ」
ニーナはコクリと頷き僕の後ろを歩く。
城壁の下まで着くと門番が居て何人か並んでいた。
僕たちは最後尾に並んだ。
僕たちの番はすぐに来た。
「次は……少し待ておいそこのお前この二人を取り調べ部屋に案内しろ。」
僕達は何故か取り調べ部屋に連れてかれた。
中に入り、待つ事数分
「すまない。遅れた。んで話があるんだ」
僕達に話?なんだ?
「実はここの領主様に男女の二人組みが来たら領主館に連れて来いと言われているんだ」
ここの領主が?何故?
「分かった。一応付いて行こう。
ただし無関係と判断したら速攻で帰らせて貰う。」
「あぁ有り難い。では付いて来てくれ。」
僕達は城壁の内側に来た。
直ぐに馬車に乗り領主館へ向かった。
領主館はとても大きかった。城に比べると小さいけど…
案内されたのは明らかに豪華な部屋だった。
ふかふかのソファに座り待った。
ドアの開く音と共に領主そうな男と娘っぽい女性が入ってきた。
ん?あの女性はさっきメルガンの事を教えてくれた女性だ‼︎
「今日はわざわざすまなかった。君たちは〔エルフ〕かね?」
女性は僕達の顔を見て「この人達よ‼︎」と叫んでいた。
女性を無視し僕は…
「はいそうです。クリスと申します。そしてこちらが…」
「妹のニーナです。そしてクリスの『嫁』です。」
嫁を強調して自己紹介していた。
「そっそうか…所で〔エルフ〕達は《エルフの里》を出ないと言う伝承があったんだが?」
「僕は〔ハイエルフ〕ですから。
〔ハイエルフ〕は《エルフの里》を出る事ができる。
妹は〔ダークエルフ〕で〔エルフ〕の中では厄災の象徴で
成人と同時に追い出されるんだ。
まぁ妹は〔ハイダークエルフ〕と言う新種族で
ゼギウスの使徒の助け人と言う称号を持ってるんだ。」
「何と使徒様の助け人ですか。
失礼しました。所で助ける使徒様はどちらに?」
「あっ!それは僕なんだ‼︎ついでに王族ね‼︎」
「⁉︎使徒様ですか…しかも王族ですか⁉︎ 失礼しました」
やっぱりこうなるかだからいやなんだよ。
今回は話が速く進むから言ったけど……
「お前今すぐ王様に伝えろ‼︎「エルフの国の王族しかもゼギウス様の使徒とその助け人が来た」と」
マジデスカ?
「使徒様「クリスで」クリス様本日お呼びした理由は…
先程王都に神託が降りたらしいんです。
その理由がメルガンがが倒されたと言う内容で
娘がこの街付近で発見した話を聞きました。」
そう言う事か……
「まぁそうだな確かに倒した。『二人』で。」
「そうでしたか……八大魔獣は本来触れては行けない厄災なんです。
それを倒した人物を見てみたく……申し訳ない。」
「気にするな‼︎それより部屋を一つ貸してくれないか?」
「勿論です。そこのお前案内してやれ」
僕達は領主様に挨拶をしメイドの後に着いて行った。
「ここのお部屋をお使い下さい。何かありましたらお呼び下さい。」
そう言うとメイドは去って行った。
「ニーナ今日はここで休もう。ついでに昇華を済ませたいしね‼︎」
「そうねクリス。今日は進化してから寝るわ。」
僕達は夜ごはんで呼ばれるまで楽しんだ。
ここには毎回の最終の時点のプレートを載せます。
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名前:クリス
年齢:25歳
性別:男
種族:ハイエルフ
レベル:124 昇華可能回数『二回』
職業:魔法剣士Lv50MAX
体力170000
魔力E
筋力170000
魔法行使力700000
俊敏470000
物防力240000
魔防力240000
称号:八大魔獣殺し 英雄 他省略
スキル:全スキルLvMAX
固有スキル:省略
称号効果:八大魔獣殺し『八大魔獣へのダメージ量減少(大) 八大魔獣討伐時の獲得経験値量上昇(特大)』
英雄『能力上昇(大)』 他省略
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名前:ニーナ
年齢:24歳
性別:女
種族:ハイダークエルフ
レベル:50 進化可能回数『一回』
職業:付与騎士Lv50MAX
体力750000/750000
魔力700000/700000
筋力32000
魔法行使力40050
俊敏30000
物防力53000
魔防力14000
称号八大魔獣殺し 英雄 他省略
スキル:全スキルLvMAX
固有スキル:省略
称号効果:八大魔獣殺し『八大魔獣へのダメージ量減少(大) 八大魔獣討伐時獲得経験値量上昇(特大)』
英雄能力上昇(大) 他省略
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