第四話 プレート確認そしてニーナの追放確定
昨日ブクマ登録一件ありました。感謝
次回から後書きにクリス ニーナのプレートを書きます。
4世やその他のプレートの内容はストーリー上に出て来なければ多分書きません。
要望があればプレート総集編みたいなのを書きます。(書くとしたら、書く時点では無くレベル1表記)
今は、神殿からの帰り道。
「父上… 司祭様の言っていた『明日』ってどういうことですか? 明日って何かありました?」
「はぁ…やはり疑問に思ったか… うむ… 実は少し速いんじゃがお主の妹のニーナのプレートを明日 貰う予定なんじゃ。
全く、ミカリめ……」
そうか…ニーナは〔ダークエルフ〕おもてには出せないな…
「そうですか… 僕はニーナに期待してます。」
4世はその言葉を聞いて、「うむ」しか言えなっかた。
城に着いた。メイドが出迎え、今日の日程を聞く。
「今日の日程ですが…一度 部屋に戻りプレートの確認をして下さい。
その後、王族の皆様と昼食をとりますが、その際、是非プレートを見せて下さい。」
僕は部屋に帰り、ベッドの上でステータスの確認をした。
「えーと確か[プレート]って言うん……⁉︎」
目の前に半透明の板が現れた。
「どう言う事だ…もしかして[プレート]に反応した? なるほど…」
まぁ良っか‼︎ 早速、確認しよう⁉︎……⁉︎……⁉︎
驚きすぎて驚きの声も出なかった。
「いや…これは…チート過ぎる。努力が目に見え過ぎる…」
平均的な〔エルフ〕のステータス内容はこんな感じだ。
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名前:エル坊
年齢:150歳
性別:謎
種族:エルフ
レベル:1
職業:狩人Lv1
体力3000/3000
魔力10000
筋力250
魔法行使力4000
俊敏2000
物防力1500
魔防力3200
称号:
スキル:弓Lv4 風魔法Lv5
固有スキル:
職業専用スキル:索敵Lv3 隠密Lv3
称号効果:
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〔エルフ〕の平均はこれ位。〔人間〕の国の【騎士団長】でも…
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名前:ヒト
年齢:38歳
性別:男
種族:人間
レベル:50(MAX)
職業:騎士団長Lv50(MAX)
体力10000/10000
魔力3000/3000
筋力15000
魔法行使力200
俊敏3000
物防力4000
魔防力1700
称号:忠誠を誓う者 正義
スキル:剣舞Lv10(MAX) 指揮Lv10(MAX)
固有スキル:
職業専用スキル:直立不動
称号効果:忠誠を誓う者『忠誠を誓った相手を守る時全能力上昇(特大)』
正義『世界が悪と認めた生命体と対峙する時全能力上昇(特大)』
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これでも充分強いプレート何だが、僕のプレート見たら、弱く見えてしまう。
それがこれだ‼︎……
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名前:クリス
年齢:25歳
性別:男
種族:ハイエルフ
レベル:1
職業:魔法剣士Lv1
体力11560/11560
魔力1500000/1500000
筋力3274
魔法行使力40900
俊敏6726
物防力5377
魔防力5377
称号:勤勉 転生者 人外 全能神ゼギウスの使徒 絶対者 万能 奇跡の生命 博識
スキル:隠蔽Lv1 契約Lv1 剣Lv8 杖Lv8 槍Lv6 二刀流Lv8 魔力掌握Lv10(MAX) 四大魔法Lv1 時空魔法Lv1
固有スキル:昇華 神眼
職業専用スキル:魔撃斬 魔力筋力上昇(微)
称号効果:勤勉『成長値10倍化』 転生者『獲得経験値 成長値10倍化』 人外『限界突破』 全能神ゼギウスの使徒『神託を聴ける 獲得経験値10倍化』 絶対者『絶対者の威圧』 万能『全域適地』 奇跡の生命『全スキル強化(特大) レベル上昇時の全能力上昇(特大)』 博識『天才頭脳 天才頭脳の能力上昇(特大)』
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おかしい……ぶっ壊れステータス何だけど‼︎筋力が【騎士団長】より低いけど、これ普通に強いからね‼︎
普通の人間だと筋力3000ってヤバいんだよな〜……みんなに見せるのが怖くなって来た…。
これは隠蔽しとこう。鑑定は今度 時間がある時にしよう。
隠蔽した結果がこれだ‼︎多分これなら平気でしょ‼︎
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名前:クリス
年齢:25歳
性別:男
種族:ハイエルフ
レベル:1
職業:魔法剣士Lv1
体力7000/7000 (11560)
魔力30000/30000 (1500000)
筋力3000 (3274)
魔法行使力10000 (40900)
俊敏4000 (6726)
物防力2500 (5377)
魔防力2500 (5377)
称号:勤勉 (転生者) (人外) (全能神ゼギウスの使徒) (絶対者) 万能 奇跡の生命 博識
スキル:(隠蔽Lv1) (鑑定Lv1) (契約Lv1) 剣Lv1(8) 杖Lv1(8) 槍Lv1(6) 二刀流Lv1(8) 魔力掌握Lv10(MAX) 四大魔法Lv1 時空魔法Lv1
固有スキル:昇華 神眼
職業専用スキル:魔撃斬 魔力筋力上昇(微)
称号効果:勤勉『成長値10倍化』 (転生者『獲得経験値 成長値10倍化』) (人外『限界突破』) (全能神ゼギウスの使徒『神託を聴ける 獲得経験値10倍化』) (絶対者『絶対者の威圧』) 万能『全域適地』 奇跡の生命『全スキル強化(特大) レベル上昇時の全能力上昇(特大)』 博識 『天才頭脳 天才頭脳の能力上昇(特大)』
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〈隠蔽しました〉
〈隠蔽のレベルが上がりました〉
〈隠蔽のレベルがMAXになりました〉
〈隠蔽が隠匿に昇華しました〉
隠匿に昇華した…⁉︎ これって誰も俺のプレート覗け無くね?
これならみんなに見せれる‼︎
「クリス様 ご飯の用意が整いました。ご案内します。」
「あぁありがとう。今行く」
メイドに案内され、食卓に着いた。
「うむ! さっきぶりだなクリスよ…ちゃんとプレートの確認はしたか?」
「はい。しっかり確認しました。努力が目に見えるのは…とても嬉しいです。」
「あら〜相当良かったのね‼︎」
「僕も楽しみだよ‼︎」
「私も可愛い弟のプレート見たいわ‼︎」
「それはわたくしもよ」
上から4世(父上)
クリス(僕)
セナ(第一夫人)
クシス(長男)
セイ(長女)
セフィ(次女)
そして次男のクミスと母上は眼を輝かせ、僕を見ていた。
「では今から[プレート]を見せ……⁉︎」
この行きなり出てくるのは何度見ても心臓に悪い。さてみんなの反応は…⁉︎
みんな僕のプレート見てフリーズしてるんだけど…ドユコト?
「おっ…お主〔ハイエルフ〕なのか⁉︎ しかもこのステータスって昔の文献に残ってる〔ハイエルフ〕より高いんじゃが‼︎」
「〔ハイエルフ〕初めて見たけど、自分の子供って不思議な気持ちね〜」
「〔ハイエルフ〕だと《エルフの里》出て旅に出れるんでしょ⁉︎君の夢が叶ったね」
「私、〔エルフ〕で【魔法剣士】なった人見た事無いわ‼︎」
「〔ハイエルフ〕なら【魔法剣士】になれるとか?」
えっ! そうなの?……知らなかったんだけど……
その後、何事も無く昼食は終わった。
次の日、城にミカリさんが来た。
「ご無沙汰してます。クリス様も前日ぶりですね!」
「良く来たの‼︎今日は、クリスも同行させるが良いな?」
「それは勿論です。是非でも」
「では行くとしようかの」
僕たちは4世に続いて地下の隔離部屋に行った。
「⁉︎…今日はどうしたんですか?」
「今日はお主のプレートを貰う為に司祭殿をお呼びしたのじゃ!」
「初めまして 司祭をしているミカリと申します。えーと…ニーナ様は〔ダークエルフ〕なのですね」
「あなたは〔ダークエルフ〕をどう思いますか?」
「私は気にしませんよ!」
「お主は今日プレートを貰い…明日《エルフの里》を追放する。
……ずばんのうぅ(すまんのう)ずばんのうぅ(すまんのう)」
今日、ここでニーナの追放が言い渡された。
僕は咄嗟に言葉が漏れてしまった。
「僕も明日《エルフの里》を出ます。父上…許可をお願いします。」
「「「⁉︎」」」
「何を言ってるの兄さん。兄さんは《エルフの里》から出れないわ‼︎」
「その通りです。妹様が可愛いのは分かりますが…掟を破ることは許されませんよ⁉︎」
「大丈夫さニーナ…僕は……〔ハイエルフ〕だからね‼︎ 父上も認めてくれますよね?」
「うむ…お主が決めた事じゃ文句は無いぞ‼︎」
「ありがとうございます。……なぁニーナ 〔エルフ〕は繁殖力が少なく、家族でも結婚出来る。
ニーナ…僕は君が好きだ‼︎ 外の世界でも一緒にいて欲しい‼︎ どうだろう?」
僕は、ニーナを見つめた。隣でミカリが「〔ハイエルフ〕⁉︎何百年も産まれてこなかった特殊個体…嘘だろ」
とか言ってるがムードが台無し何だけど…まあいっか、ニーナは僕を見て、そして泣いた。
「私は家族みんなに愛されているのは知っていました。でも寂しかった。暗い所で一人で怖かった。
私を見張る人が交代でくる時私を見て怯える人も居た。悲しかった。でも…でも兄さんは私に逢いに来てくれた。最初はとても驚いた。でも兄さんを見てると安心する。私も兄さんが好きです。
不束者ですが宜しくお願いします。」
僕たちはニーナの話をただ無言で聞いていた。同時に僕の事を思ってくれているのを聞いて胸が高鳴った。
今、とても幸せだ。大好きな…否 愛してるニーナと旅に出る事を考えると頬が緩む。
「少し脱線しましたがお二人ともおめでとうございます。そろそろプレートを頂きましょう。」
「うむ…とても嬉しい事ではあるが今日の本題は違うからの…宜しく頼むぞ‼︎」
司祭は小型のゼギウス様像をニーナの前に置き、ニーナに祈るよう言いました。
像が光りニーナに吸い込まれていった光はやがて見えなくなった。
次回からここにプレート書きます。