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閑話 世界一の暗殺者の仕事そして王に報告

今回は本当に短いです

俺の名前は無い。


俺は孤児として王に拾われその時名を捨てた。


俺は王直属の暗殺者集団その団長を務めてる。


これでも同業界では世界一や霧の暗殺者と呼ばれている。


霧の暗殺者の意味は


いつのまにか霧の様にすぐ傍に居り霧に溶け込んだように気配を消せる。

霧の如く薄さで死をターゲットに気づかせない殺しをしてたら付いた二つ名だ!

まぁ少し気に入ってる。


今日の仕事はエルフの王子様と王女様の護衛&監視だ。


エルフの兄ちゃんはメイドに何もしようとしない少数派の奴だった。


もう一人の嬢ちゃんは可愛いなぁ……と職務放棄すな!

と自分で突っ込む(これってボケとして成立してる?)


んで何かメイド呼んだ。やっぱりビクってる。


ん?兄ちゃんが嬢ちゃんで十分て言った!?まあ当たり前かあの嬢ちゃん可愛いしな!


メイド長さんは放心してんな!あ起きた!


んでメイド長たち出て行って今は三人。


会話を聞くと


ん?何々?


あー確かにあの豚公爵の派閥はげすい奴ばっかだなぁ


はっ!今てぇ出したら殺すって言ったか?最悪 国が?

何か自信満々だし出来ないとは言ってないな!


んっ!?兄ちゃんだけじゃ無くて嬢ちゃんもヤバい奴やん!!

お二人さんが寝たら王に報告だ。



--------------------

その日の夜



「名無しか?」


「はい王様」


俺は王に名無しって呼ばれてるんや!って言わなくても分かるか……


「それでどうだったんだ?」


「はい少しインパクトあり過ぎて説明すんの難しいですが……

手は出さないで下さい。両方ですよ!!」


「ん!?何を聞いた?いつもなら最悪どうにかなると言っていたし

実行も出来てたじゃ無いか!」


「実は今回女の方は強さが分かりましたが男の方が測り切れませんでした。

フフ……彼が二人目ですね!!強さが測り切れなかったのは」


「ふむ……ニーナ嬢は?」


「はい相当な手練れです。正面からでも騎士団長に騎士団長にも勝てるかと……」


「何!?そうか……それで何を聞いた?」


「手を出したら殺すそうです。きっと誰であろうと犯人は躊躇わず殺しますね!」


「そうか……まあ我は元々その気はないが……

心配なのはあの豚じゃな」


「昔は真面目で優秀だったのに公爵になってから変わってしまった」


「そう思います。それと譲さんの方に手を出したら最悪”国”が滅びます。

さきほども出来ないでは無くやらないと申しておりました。

これで誘拐して強姦なんてしたらまず終わります。国もそいつの人生も……」


「分かった。それだけの力があると判断した。

今回は国の存続の危機だからしっかり対応しよう。

ごくろうだった」


これで今日の仕事は終了。

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