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第十二話 王城到着そして美人のメイド長

今日はなんと一月十一日

数字にすると……1月11日

トリプル1!!


今回2600字です。

少し短いです。

えーと王都までの移動風景はつまらな過ぎたから飛ばすとして……


王女の乗ってる馬車に付いて行った。

軽く説明するとこれ位?


王都の壁という名の城壁に着いた。

入口は詰め所と貴族専用通路があるが、今回はスミレの馬車に付いて行ったので

王族専用の門だった。正直《エルフの里》でもこんなに綺麗な門は見た事が無い。


王族専用の馬車は王城まで直通だった。


とても立派な城門を潜るとミラーの王城より少し人工物感があって少し小さい城があった。


隅々まで掃除されているのは見て分かるが加工石をふんだんに使ってあって

前世を思い出す。


ミラーの城はほとんどが木というthe自然だったので新鮮だ。


とても広い場所で馬車が停まった。


ククリと一緒に降りると使用人やメイドが

数十人は軽く居る。

物凄く統率された動きは感動した。


王女の馬車から王女様が出て来た。

おっと後少しでメイドに心奪われてた。


「使用人の皆様今日もお迎えありがとうございます」


ほへぇ王女としても風格を感じられるなぁ……


「「「「「王女様お帰りなさいませ」」」」」


うるさっ!!これは凄い……ん?さっきから凄いしか言ってなくない⁇


王女様がメイドに案内されて城に入っていった後

こちらにメイドが来た。


「今日から建国際終了後の晩餐までクリス様ニーナ様の

専属メイドになります。メイド長のツキミと副メイド長のカリーナと申します」


「こちらこそ宜しく」


「兄に同じく宜しくお願いします」


メイド長たちは丁寧な挨拶に少し驚いている。


「!?……はいでは向かいましょう」


城の中に入って歩くこと五分……


「こちらがクリス様のお部屋になります」


「えーと私はクリスと同じ部屋じゃないの?」


「はい別のお部屋の用意が出来ていますがこちらが

宜しかったのですか?」


ニーナは愚問よと少しプリプリ


ん~~~可愛い!!


「分かりました。ではニーナ様のお部屋はこちらです」


ありがとうと伝え部屋に入る。


「何かありましたら枕元にあるベルを御鳴らし下さい。では……」


二人きりになると僕もニーナも何か釈然としない顔だった


「ニーナどうした?何か気になることでもあるのか?」


「兄さ……クリスこそ何か考え事?」


やはり僕の顔はそんな顔に見えるか!


「いや実はさっきのメイドさ……ツキミさんとカリーナさんの反応が気になってな」


「やっぱりクリスもさっきの反応に違和感を感じていたんですね?」


「分からないから呼んで聞いてみるか!」


ニーナは、はいと返事をするとベルを鳴らした。


数秒後ドアをノックする音が聞こえた。


中に入ってきたカリーナさんは何か覚悟を決めた様な顔をしていた


「カリーナさんツキミさんは?」


と聞くと……


「はいニーナ様が鳴らしたのでニーナ様の専属メイドの私が来ました」


なるほど……どうやって確認してるんだろう?まあいっか


「カリーナさんすみませんツキミさんも呼んできてくれませんか?」


カリーナさんははいとだけ言い部屋を出て行った。

十五秒もせずにドアをノックする音が……


でもさっき出ていく時も少し返事が詰まっていたし、

何故か元気が無いと言うか絶望的な顔してたな?


「お待たせして申し訳ございません」


気にするな!と言い二人を座らせる。

床じゃないよ?でもホント何でビクビクしてるんだろう?


「クリスここは私が聞くわ!」


お願いと伝えるとニーナはツキミさんの方に向き


「えーとさっきからビクビクしてるけど何故?」


えっ!?超ド直球もしや聞くのへたくそ?


「「えっ⁇」」


ほら二人とも驚いてるよ!やれやれ


「だから最初会った時のあの驚いた顔の意味と

今こうして小刻み震えてる意味を教えてって言ってるの!」


何か増えてる~まぁ聞こうとしてたことなんだけど……


「!?…………」


沈黙が長い!!何か考えてるけどどうした?

僕が心配そうに見つめてると何か決心した様子。


「実は今までお会いしてきた上級貴族の皆様からとても破廉恥な視線で私達を見てきたり

部屋に呼んで襲おうとしてくる貴族がいたので……と言うかほとんど全員から

向けられ、とても怖くなってしまい……」


そう言うとこっちを向いて


「なので今回私達を見た時不快な視線じゃ無くて驚いてしまい

さきほどは呼ばれそのされるのかと……」


ん?


「あのさ今まで平気だったんだよね?どういう事?」


「はい今回は相手が王族なので呼ばれれば断れないのです。

最初呼ばれた時はニーナ様でしたので平気かと思ったら

私もと言われたと聞かされ少し矛盾してますが……」


「怖くなってしまったてことね?」


まぁそう言う事だろうなぁ……はぁ


「あのな言っとくが俺にはニーナが居るから大丈夫だぞ!」


「「⁇」」


まあハテナだよな


「まあエルフのってのはな「私達エルフは繁殖力が少ないので兄妹でもok何ですのよ!!」


「そうなんだエルフってホントに繁殖しなくてね

毎日やってても産まれないケースも少なからずあるんだよ」


「「!?」」


驚いてて声が出せないらしい。仕方ない


数分後……


「さきほどははしたない姿を見せてしまい

申し訳ございません」


「気にしてない」


「でも良かったです。今までは王の名前の使用許可が下りていたので

上級貴族でも大丈夫でしたが流石に同等の権力を持つ王族には効かないので……」


まあ話は終わったので職務に戻らせる。


「!?……ク、クリス……もしかしたら上級貴族ってげすい奴しか居ないかもしれませんね」


「ニーナは可愛いからN何されるかわからないしね!少し怖いよ!」


「きっと何かあったらその人殺して最悪この国滅ぼしそうですね!」


「本当に何か無きゃそんなことはしないよ!」


「まあクリスに何かあったら私が殺っちゃいますけど……」


「結局僕たちに何かあったら誰かが酷くて国が滅ぶ位には被害受けるね!」






---------------------------



少し前…(どれ位前かと言うとメイド長たちが出て行った後)


『ニーナ聞こえるかい?』


「!?」


まあ最初はそうなるよね


『ニーナ念話だよ!考える感じで会話するんだ』


『こんな感じかなぁ?』


『あってるよ』


『!?聞こえてたのね!!』


流石対応が早いね!!


『まず念話してる理由だが監視用の暗殺者が上に隠れてるから警告』


『気づかなかった』


『何か自然な会話して』


「!?……ク、クリス……もしかしたら上級貴族ってげすい奴しか居ないかもしれませんね」←今ここ


『それだけ?』


『嫌今言った暗殺者ニーナで気づけない位なら

相当の手練れだから何か危険な行動とったらすぐ殺す。

だから上から血が垂れて来ても声出さないでね!』


『分かったわ』


これで念話は終わり

俺も妹が欲しかった。


アニメも妹がシスコンの奴が特に好き。


まぁ現実はウザいんだろうが夢を見さして!!


作者(自分で作ったキャラだけどクリス憎い(怨念))


クリス(ゾワッ!!)

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