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小説が読めない男の物語  作者: 石田 ゆり夫
始まりのとき
1/5

第0話「なんてつまらないんだ」

小さいころから本という類の物はほとんど読まなかった。

漫画ですら読むのは遅かったと思う。

そのせいか国語は大の苦手だった。本といえば教科書ぐらい。


漫画を読むようになり、少しは本という物が近くはなった。

そんなある日、見たい映画が公開。

原作は小説という話を耳にした。

そんなこともあり小説を初めて買って読んでみた。


読んでみた、読んでる風?読んで…寝てる。

途中で話が繋がらなくなる。何度読み返しても途中で話が合わなくなる。

そのうち、眠気に襲われ眠ってしまう。。。



自分なりに原因を理解考えてみた。



「日本語をちゃんと理解できていない」

「記憶力が足りない」

「文字ばかりで眠くなる」

「若い」


なんて頭の使う本なんだ…


いちを最後のページまでは読んだつもり。

そして映画を見に行った。

まぁ小説を短くしたとはいえ、内容が小説を読んで理解した物語と全然違う…。



唯一一致した事がある

場所が雪山。婚約者を救うこと。

これはCMでやっていた。。。




漫画は絵が描かれているから理解できる。更にとても面白い。






小説って



「なんてつまらないんだ」


それが俺の小説に対する第一印象だった。

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