表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
CRポーカー物語~エロゲ版~  作者: 河島アドミ
二章:プリフロップ(preflop)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

78/283

第十三話『フィッシュではなくスリーセブン(後半)』3/7

◆【Queens】

ダリア「ラシェル・オンドリィ……ねえ。知っているよ」


千尋「どういうヤツですか」

ダリア「そうだねえ……わかりやすく言えば、私の周りに居る中で誰よりもポーカープレイヤーだねえ」

晃「千尋が行きたがってるんですよ。止めてやってくれませんか」

ダリア「晃。私は行かない方が良いと言ったんだよ。本人が行きたいなら止めるのはおかしいだろう」

晃「意地悪しないでくださいよ。千尋が勝てるわけないでしょ」

千尋「――そんなの、やってみないとわからないです」

その決めつけに苛立ちを覚える千田千尋。


ダリア「そうだねえ。9割負けるだろうねえ」

千尋「……」

いくらなんでも9割はないだろう。

もちろんプレイヤーが10人なら優勝できる確率は1割だが、この二人はそういう意図で言っていない。一対一で9割負けると言うニュアンスだろう。


ダリア「晃はポーカーが上手だねえ。日本でも数少ないプロを名乗っているのは知っているねえ?」

ダリア「はて、日本のポーカープレイヤーで世界上位に入る人は何人いるかねえ?」

晃「その言い方……」

紫に包まれた老婆は小さくうなずく。


ダリア「ラシェル・オンドリィ。その正体世界上位プレイヤー100名を表すClass保有者」

晃「まさか……」

千尋「……ッ!」

ダリア「世界上位52名を位置するCQ保有。ふふ。もちろん肩書だけじゃポーカーはできないけどねえ」

ダリア「はて。ポーカー後進国の日本で世界ランカーを誰が相手にできる? 私の知る限り、一人しかいないねえ」


晃「春樹で行けるならオレでも行けます」

ダリア「フッフッフ。その負けん気は買うんだがねえ」

ダリア「辞めといた方がいい。あいつは普通のCQじゃないからねえ」

千尋「ダリアさんもCQです。どっちが強いですか」

ダリア「私なら五分以上には勝てるさ。でも二人はダメ」


ダリア「あいつは徹底的に自分より弱いヤツを絞ることに特化したフィッシュハンターさ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ